16日(日本時間17日)ブラジルW杯G組ドイツ対ポルトガル戦がサルバドルで行われ、

4対0でドイツがFWミュラーのハットトリックで圧勝し予選リーグ突破へ大きく前進した。

試合は前半からドイツが主導権を握り、前半12分PKからFWミュラーが決めて先制すると、

前半32分にはCKからDFフンメルスのヘッドが決まって2点リードすると

ポルトガルは前半37分にポルトガルDFペペの頭突きにより

一発退場となりポルトガルは数的不利になり

前半46分FWミュラーのゴールが決まってドイツが3点リードで折り返した。

後半10人のポルトガルはFWロナウドを中心に攻めるも次第にドイツが攻め込み、

後半33分再びFWミュラーが決めて今大会初のハットトリックを達成する。

その後ポルトガルも反撃したがゴールを割れずドイツがポルトガルに4得点の圧勝で勝利した。

これでドイツは最大のライバルポルトガルを圧倒し決勝トーナメントへ大きく前進した。
ドイツにとってポルトガルが最大のライバルだった訳で、

そのポルトガルに4得点で圧勝したのは本当に大きい。

4点の得失点差なので次のガーナ戦に勝てば間違いなく突破できる。

FWがクローゼ1人しか登録選手がいないなかでどういうサッカーを展開するのか?

という部分はあったけれど、

それをMF登録となったミュラーが見事にFWの役割を担った格好だ。

ドイツに得点力あるFWがいない訳ではないだろうが

今のサッカーはFWはどうしても1トップで

サイドハーフかウイングという役割になっているので

ある意味FWは2列目までを指すと言えば日本のように

FW登録を本田らにしている事を踏まえれば正しいのかもしれない。

故に攻撃的MFという選手は事実上のFWなのだ。

ポルトガルもロナウドが怪我が完治しない中でフル出場したけれど、

90分の半分を10人で戦う事になったのは非常に痛かった。

これがなければまだポルトガルにもチャンスがあったかもしれない。

これでドイツは4大会連続3位以上へ好スタートを切った。

このまま順当に決勝トーナメントへ進むのか注目だ。

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