5月17日公開の映画「機動戦士ガンダムUC episode 7 虹の彼方に」を鑑賞した。

この作品は機動戦士ガンダムシリーズの1988年に公開された

逆襲のシャアの3年後の宇宙世紀96年を描いた作品で、

ラプラスの箱を巡りその謎を追っていくストーリーである。

苦節4年の歳月を経て辿り着いたラプラスの箱の真実とは一体何だったのだろうか?
実はこの作品1度も劇場で観ていないし、DVDや配信でも視聴していないんです。

劇場で観れないのはただ単に新潟でこれまで1度も公開されなかったからに

ほからないのですが、ストーリーそのものはこれまでの作品のストーリー概要を

観ているので大まか理解しているし、

元々ガンダムシリーズが好きで宇宙世紀の歴史は

既にインプット済みなので絶対に変えられない

歴史の中で描かれる作品という事では注目していた次第です。

宇宙世紀が始まって約100年、さらに1年戦争から約20年近い月日を経た中で

アムロ、シャアが辿った先にみるラプラスの箱の真実が

最終章で明らかにされる訳ですけれど、

果たしてラプラスの箱の中身とは何だっただろうか?レビューしたい。

ストーリー

地球連邦政府転覆の鍵を握るラプラスの箱が、

工業コロニー・インダストリアル7のメガラニカにあることが判明。

ビスト財団当主代行マーサ・ビスト・カーバインは、

財団権益を守るためにも移民問題評議会議長ローナン・マーセナス、

おいのアルベルト・ビストと事態収束に当たる。

一方、ラプラスの箱の奪取をもくろむフル・フロンタルを追跡し

インダストリアル7へ向かうバナージ・リンクスだったが、

その前にリディが操るバンシィ・ノルン、アンジェロが搭乗するローゼン・ズールと、

2体のモビルスーツが立ちはだかる。

結末は劇場で観てほしいけれど、最後しか観ていないので

それまでの経緯は省略するとして、

ラプラスの箱を巡った戦いの最終章としては見所が多かったし、

1年戦争から20年近く経とうとした時代、

そして逆襲のシャアから3年後に事件が起きて展開してきた訳だけれど、

この戦争で描かれてきた流れを最終章では存分に描かれている訳で、

ラプラスの箱の所在を知ったバナージとミネバがその場所である

インダストリアル7へと向かう。

そこではフロンタルが待ち受けている訳だけれど、

彼がシャアの再来という存在である事でこの物語は

大きくクローズアップされていた訳であり、

最後でもバナージの前に立ちはだかっている。

さて本題であるラプラスの箱は元々このストーリーのはじまりである

宇宙世紀0001年に宇宙世紀憲章を失った事から始まる。

宇宙世紀が始まった紀元が地球で抱えられなくなった人口を宇宙に移すというものだった。

本来宇宙へ移住する事は先駆者的な部分はあるのだが、

この宇宙世紀ではそういう描かれ方をしておらず、

あくまで差別的に地球に住む者たちが偉く、

宇宙に住む者たちとの差別を生んでいた。

宇宙憲章はその差別なき憲章だったのだが、それがテロにより葬り去られた。

故に約100年という月日を経るまでその真の宇宙憲章を知る事ができなかった。

それがラプラスの箱の正体であるのだけれど、

この宇宙世紀憲章の初版を知ったからといって戦争や有利性が変わるか?

と問われるとこれは難しいもので、

100年もその憲章を知らずに生きてきた人類にとって

それを180度覆せるほど人類は簡単にはできていない。

100年の真実をその後の宇宙世紀の歴史でどう変わっていったのか?

というのが歴史を変えられない部分として考えると

この出来事がその後に与えた影響は

宇宙世紀の歴史を振り返る必要性があるかもしれない。

総評として1度作られた宇宙世紀の歴史の一端だけ描くのは

歴史を変えられない前提で描く事になるだけに実に難しい部分がある。

これまで登場している小説も含めた宇宙世紀の歴史を

もう1度振り返る上では良いのかもしれないし、

どの時代を描いても歴史は変えられないという事実は

再び作品全体を振り返るキッカケになるだろう。

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