17日ドラマ「弱くても勝てます 〜青志先生とへっぽこ高校球児の野望〜」第6話を視聴した。

今回は亀沢が家庭の経済的な理由で退学すると青志監督に告げる。

青志監督は両親が学校へ卒業まで通わせようとしているが、亀沢の決意は固い。

そんな中亀沢の退学の決意を知った部員たちは亀沢の気持ちを翻意させようとする。

その為部員たちは文化祭で亀沢を主役にして卒業まで在籍するよう芝居をするが

亀沢の決意は固く、その決意を受け取った

部員たちは亀沢を校歌で送り出したシーンがメインだった。
ストーリー

アルバイトをしながら学業と部活を両立してきた亀沢が学校を辞めると言い始めた。

退学に反対の青志は両親ときちんと話し合うよう亀沢を諭すが、彼の決意は固い。

一方、打撃集中型の練習と先日の練習試合での実践を経て

スイングのフォームにキレは出てきたものの、

まだジャストミートするまでには上達しない野球部の面々。

部員たちの様子を見ていた青志は、次なる作戦を練る。

そんな中、文化祭の季節がやってきた。

亀沢の退学問題を知ってしまった柚子は、

野球部の出し物として亀沢を辞めさせないため亀沢をメインに据えた企画を提案。

結局亀沢が主役の劇を上演することに決まり、青志が脚本を書くことになるが……。

以上日テレ「弱くても勝てます 〜青志先生とへっぽこ高校球児の野望〜」HPより


今回は5月に文化祭をやる学校もある意味珍しいと思いますが、

この野球部が文化祭をやっているほどの時間がある訳じゃないのに

無理やり文化祭を持ってきた印象が拭えなかったんですよね。

私が観るポイントはこの野球部がどうやって弱いなりに戦うのかであり、

現状戦いにもならないチームな訳だから

より戦えるための練習や実戦を積み重ねていく姿を描いてほしいんですよね。

その中で経済的に野球部はおろか学校も退学しなければならない

亀沢を描くならそれはありだと思うんですよ。

もう今回は正直文化祭の出し物に全く興味ありませんでしたし、

野球と関係ないシーンばかりが続いてしまった事が大変残念です。

それで終わりにしちゃうとこのレビューの意味がありませんので

本題に突入すると亀沢のような経済的に学校へ通うだけでも

難しい家庭が野球部に入部する事そのものが本来難しい訳です。

私も高校の野球部経験があるのでわかりますが、

とにかく野球部は大変お金が掛かる部活です。

グローブ、帽子、ユニフォームの試合用と

練習用、スパイク、バットを揃えるだけでも本当にお金が掛かります。

締めて最低でも7万から10万は必要です。

公式のグローブは軟式より高いですし、スパイクも普通の運動靴より高い。

さらにユニフォームは高校の特注ときたら野球部に入部するためには

10万を準備するほどの負担が必要です。

さらに毎月の部費、並びに遠征費などとにかくお金が掛かります。

故の本当は亀沢のような経済的に厳しい家庭の部員を入部させる事

そのものが本来問題な訳です。

仮に入部させていなければ亀沢は退学しなくて良かったかもしれない。

そう思うと個人的に入部を誘った部員たちにも責任はあるし、

それを認めた青志監督にも監督責任がある訳です。

経済的理由を教師である青志監督が知らずに入部させたとしても

その責任は青志監督並びに増本部長に大きな責任があるんです。

ドラマではありますが、亀沢が退学しなければならなくなった

最大の戦犯は青志監督あなたです!

それは青志監督が部費も道具も学費も全て持つというなら話が変わりますが、

残念ながら青志監督にそのような経済力はない。

そしてあったとしても亀沢がその支援を受け入れたとは思いませんが、

亀沢のような生徒を出さない為にも私は返済義務のない奨学金制度が必要です。

仮に返済義務のない奨学金制度があれば亀沢は野球部に入らなかったと

仮定しても卒業まで城徳高校に通い続ける事ができたでしょう。

もちろん成績が悪くなって落第すれば別ですが、

この高校はそのような落ちこぼれのない高校なので

経済的な理由で退学しなければならなかった亀沢の事例を

私たちはこの亀沢がどうしたら退学せずに済んだのかを考えてあげる必要があるでしょう。

色々な感想の中には感動したという人もいますが、

よく考えるとこのような事態になったのは亀沢を野球部に誘ったために

経済的に両立できなくなったからです。

それを理解せず感動したという言葉にはあまりにも

現実を直視できていないのではないかと

厳しい見方になってしまった次第です。

まず感動したという人は亀沢の立場になって

本当にこのシーンが感動できる心境になるのかよく考えてほしい。

次回は強化合宿に入る城徳高校ですが、

この合宿で本当に上達するのか?

その合宿に注目だ。

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