11日ドラマ「ルーズヴェルト・ゲーム」第3話を視聴した。

今回はイツワ電器からの訴訟により倒産寸前に追い込まれた青島製作所は

訴訟によって青島製作所の信用を落とす事がこの訴訟の目的だと考えた。

そんな中野球部に入団させようとしていた沖原を契約社員から

総務部の正社員として採用し残業費の削減をする事で沖原を残す。

そんな中で投手の1人萬田が肘を壊して自ら退職をする決心をし、

沖原に持ち球のシュートを伝授した。

そんな萬田は社員に野球部を応援してほしいと言い残して会社を去った。

一方細川社長は最後までこのピンチを凌ぐ手段を講じたが、

最後の切り札である弁護士に断念を伝えられ完全に追い込まれた。

そんな中本来追い込んだジャパニクスと訴訟した

イツワ電器が突然細川社長を呼び出し、

事実上の吸収合併にあたる合併を提案してきたシーンがメインだった。
ストーリー

ライバル会社・イツワ電器から実用新案権の侵害で提訴された青島製作所。

細川はイツワ電器の狙いが訴訟に勝つことではなく、

訴訟を起こされたという風評によって青島製作所の信用を貶める事だったと気がつくが、

時既に遅く、訴訟問題を知った取引先から次々と取引の中止や

一時見合わせの申し出を受け、青島製作所はイツワ電器の狙い通り窮地に追い込まれる。

細川は弁護士の速水から訴訟問題の早期打開策は和解しかないと助言され、

早速和解交渉の申し出を試みようとするが、

ジャパニクスの筆頭顧問弁護士でイツワ電器の弁護士も務める国鱒からは

200億円の賠償金を払わなければ和解には応じないと突っぱねられてしまう。

そこで細川は専務の笹井から経団連の副会長である上田に働きかけ、

イツワ電器と裏で通じているジャパニクスの諸田社長に

あえて和解交渉の仲裁役を務めさせるよう仕向ける。 .

細川はようやくイツワ電器の坂東を和解協議の場につかせるのだが…。

一方、野球部員たちの熱意により野球部への入部に

心を動かしつつあった沖原は細川が打ち出した大規模なリストラ敢行により、

解雇の対象者にされてしまう。

そんな矢先今度はピッチャーの萬田に異変が起こり…。

以上TBSルーズヴェルト・ゲームHPより


今回はイツワ電器の訴訟により追い込まれた青島製作所が

リストラを進めながらどうやったらこの窮地を乗り越えられるのか検討していた。

そんな中次々と契約社員、派遣社員が切られる中で

沖原はこれまでの勤務態度が良かった事と、

野球部として戦力として必要な事、

さらに残業代の削減と賃金カットできるという事で正社員として総務部に入れた。

確かに仕事量を考慮すれば残業費の支払いが必要なので

それなら賃金の安い沖原を正社員として雇用して

残業費を削減できるならそれでも十分コスト削減になる。

月15万ほどなのでそれだけでも契約社員の沖原にとっては

安定した生活が保障されるだけで正社員は大きい。

そんな中で野球部のピッチャー萬田の投球に

異変を感じた監督は萬田が肘を故障している事を部員が知るのだった。

手術すれば18%の確率で復帰できるという事らしいが、

社会人で18%というのはかなりリスクがある。

肘を1度故障すると確実に投球スタイルを変えないと行けませんし、

その費用負担は個人か野球部が持つしかないがこの状況では許されない。

それに今回のシーンで細川社長が青島会長との

賭けに負けたから存続させたと言って監督、選手が激怒するけれど、

私から言わせれば本来廃部で融資を受ける条件だった事と、

野球部単独で利益をもたらす事ができない訳だから

細川社長の判断は別に間違っていない。

私も仕事からかつてプロ野球に選手を送り出した会社の方と

仕事でお話しした事があったけれど、

当時はバブル全盛期で野球部はその宣伝広告費でペイできるほどだったらしいけれど、

バブル崩壊で景気が悪くなると宣伝広告費すら出せなくなり

廃部になったという話を聞いた事がある。

それだけ野球部というのは会社の利益が伴って余裕が無い限り

単独で野球部を持っている事はできない。

今でも社会人野球部を持っている会社の多くは利益があり、

その中でカバーできるから存続している。

年間維持費3億ですから3億を赤字を出さずに

というのは社会人野球ではまず無理だ。

この登場人物の多くは独立リーグでプレーすれば

より利益を出しながら野球を続ける事がどれだけ大変か知るだろうけれど、

独立リーグで1球団運営するのに1年間に5億は必要だ。

これはサッカーだとJ2の下位チームの運営費に相当する。

これでわかるとおり独立リーグの野球チームが

この運営費を得るのがどれだけ大変か?

という事を理解していれば野球部の選手たちが

細川社長の言葉に対して反論する事はできない。

私も営業でなく事務なので会社にとっては金食い虫だが、

そういう管理費をどう見るかで違うし、

事務は事務なりに仕入単価を見直して

安く仕入れる事を考えて経費を削減する事を目指している。

そんな萬田は青島製作所の退職を決める。

去り際に萬田は野球部を応援してくださいと言い残した。

こういう窮地の時ほど何か1つに慣れる事があると

会社が結束する可能性は十分あるからね。

そんな中細川社長は訴訟を取り下げてもらうように和解の席を設けてもらうが、

そこで訴訟に不備がある事を突き止められそうだ

という顧問弁護士の調査でその情報を得るように頼む。

そして当日和解の話より訴訟に虚偽がある事を追及する細川社長だったが、

顧問弁護士が手を出せなくなったと言い残し、

細川社長は一気に追い込まれてしまった。

青島製作所には3か月の時間しか残されていなかった。

しかしそんなさなかジャパニクスの諸田社長が突然細川社長を呼び出し、

そこにイツワ電器の坂東社長が現れ、

細川社長に合併の提案をするのだった。

実はイツワ電器の狙いは青島製作所の技術が狙いだった。

もちろんシェアもそうだが、

本来なら株式が上場されている会社なら

敵対的TOBで筆頭株主になり株式比率51%を越えれば

その時点で連結会社にできる。

ただ青島製作所は株式を上場していないのだろう。

故にイツワ電器は青島製作所の経営体力を崖っぷち直前に

追い込み絶対的有利に立てる合併を提案して

ほぼ吸収合併に等しい合併を狙ったという事だ。

倒産寸前の会社ほど価値は低いからそれを買い取るとなれば

価値がある時より格安で購入できるし、

そうでなくても圧倒的有利な合併ができるという事だ。

そうなれば名前はイツワ青島電器になるか、

青島製作所そのものの名前が無くなるし、

青島製作所の社員の多くはリストラされる事になる。

結局単独で生き残るより青島製作所は

全てイツワ電器に摂取された挙句無くなると同じになるのだ。

次回は事実上の吸収合併の提案まで追い込まれた

細川社長に起死回生の逆転策は残されているのか?

その策に注目だ。

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