27日大河ドラマ「軍師官兵衛」第17話を視聴した。

今回は上月城が落城寸前となり秀吉は信長に援軍の直談判をするが、

信長は上月城を見捨てよと戦略的な命を下し、秀吉はそれに従うしかなかった。

援軍が来ないとわかった官兵衛だったが信長の命に従うしかない秀吉の苦悩も理解した。

上月城の尼子勝久、山中鹿之助に降伏を伝えに官兵衛が向かい、

その命を伝えると山中鹿之助は官兵衛に礼を言って降伏し毛利に殺された。

一方官兵衛は毛利にこれ以上攻められないように調略を仕掛け、

毛利軍は宇喜多直家が裏切るか否かの疑心暗鬼にさせる事に成功し、毛利軍は撤退した。

これにより播磨で毛利に味方した城主たちは孤立し、櫛橋左京進も自害して果てた。

しかしこの時に村重の行動に問題があり、

村重は信長から鹿之助のように捨てられるのではないか?と疑心暗鬼になる。

そして小寺家でもお紺が亡くなった事で播磨は再び緊張に包まれたシーンがメインだった。
今回は信長は秀吉に上月城を捨てよと命じる。

確かに信長の視点から見れば上月城を救うために5万の兵同士が

激突するより戦略的な撤退をして守りを固めた方が良いと思うのは普通だ。

この時代誰かを救うために多大な犠牲を出す位なら時として

戦略的な撤退をするケースは珍しい事ではなかった。

助けたばかりに肝心の兵をさらに失う事だけは避けなければならないですからね。

苦渋の命を秀吉は官兵衛に伝えるも、

官兵衛は最初は納得いかなかったが秀吉の苦悩を感じ、

それを汲んで官兵衛は勝久、鹿之助に降伏するように伝え、

城から脱出しましょうと告げるも、勝久、鹿之助は兵と運命を共にすることを告げた。

そしてその直後鹿之助は毛利軍に殺されたのだった。

長年戦い合った隆景は鹿之助の死で1つの区切りをつけた。

これにより上月城は落城し、官兵衛はこれ以上毛利が攻めて来ないように調略を仕掛ける。

これにより宇喜多直家の存在がネックとなった

毛利軍は一時体制を立て直すために撤退し、

これによって毛利に味方した城は全て孤立した。

そして次々と落城し、櫛橋左京進も追い込まれ自害して果てた。

この死で光に多大な苦渋を与える事になったが光はこの件については割り切っていた。

これで播磨は平定されていくものかと思われたが、

この城攻めで村重が失態を犯した事により信長に呼び出されるが、村重は躊躇する。

そして小寺の正室お紺も亡くなり、

政職を止められる人物がいなくなった事で官兵衛に危機が訪れようとしていた。

次回は村重が謀反を起こし、織田軍は混乱する。

それを説得しようとした官兵衛は村重に何と言ったのだろうか?

その一言に注目だ。

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