20日Jリーグ14第8節最終日が行われ、
アルビレックス新潟はホームデンカビックスワンで首位サンフレッチェ広島と対戦し、
0対0でACLで疲労を抱えていた広島に最後までゴールを狙ったが
ゴールを破る事ができずスコアレスドローに終わり
3勝1敗4分勝ち点13得失点差+1で7位に後退した。
勝利すれば4位浮上だった試合だが、広島の守備は堅く得点できなかったものの、
直近5試合の相手が強豪だった事を考慮しても
5試合相手に勝ち点3を与えなかった事は今後大きく自信を持って戦えるだろう。
アルビレックス新潟はホームデンカビックスワンで首位サンフレッチェ広島と対戦し、
0対0でACLで疲労を抱えていた広島に最後までゴールを狙ったが
ゴールを破る事ができずスコアレスドローに終わり
3勝1敗4分勝ち点13得失点差+1で7位に後退した。
勝利すれば4位浮上だった試合だが、広島の守備は堅く得点できなかったものの、
直近5試合の相手が強豪だった事を考慮しても
5試合相手に勝ち点3を与えなかった事は今後大きく自信を持って戦えるだろう。
2週連続首位との対決となった訳だけれど、
この試合を含めて直近5試合の相手は本当にタフな相手ばかりで厳しい展開が予想された。
それでもここで大きく成長したのは5試合で1チームも新潟から勝ち点3を奪えなかった事だ。
上位との対決では最低でも勝ち点1を確保する事が必要だ。
それが最低でも上位との差がつかない事にもなるし、
何より上位を目指す上では絶対必要な事だ。
この試合は最初から忍耐を持って戦わなければならなかっただけに
その意味では最後まで忍耐を持って戦った。その試合を振り返りたい。
アルビレックス新潟のフォーメーションは4−2−2−2
GK守田
DF
右SB松原 CB舞行龍 CB大井 左SBジンス
MF
ボランチ 成岡 レオ
右SH亜土夢 左SH岡本
FW 武蔵 堅碁
ベストメンバーでスタートした。
試合はACLで疲労が残る広島はスロー展開でビルドアップしてくる。
元々広島は後ろでボールを回しながらサイド制圧を狙ってくるだけに
FWがあまり引き離されてしまうと中盤とFWのポジションが離れてしまう。
逆にこの試合は相手がパスを出すまであまり深追いしない事が必要だった。
広島の攻略方法はとにかく後方でのパスミスを狙うか、
中盤で拾ってカウンターを狙うかだ。
ガッチリ守られたら広島の守備は簡単には破れない。
破れるとすればセットプレーしかない。
しかしそのセットプレーも精度が悪く尽く枠外に外れてしまう。
今セットプレーを蹴るのはジンス、亜土夢、時々レオだけれど、
やはりここを考慮すると大を入れる事でかなりキックの精度とパターンが変わってくると思う。
大のキックをナビスコ杯で観ているけれど、かなり良いキックを蹴るので、
こういう1点の試合には大のキックが必要だと痛感する。
確かに大を入れてしまうと岡本を下げなければならないが、
それでも現在FWは武蔵、堅碁と高さがあるし、
昨年は堅碁、達也、そこにクナンがいた事もあったが、
それらと比べても今のメンバーなら十分空中戦で勝つ事は可能だ。
私は大を左SHで起用してほしいと考えている。
広島の攻撃はACLの疲れもありチャンスらしいチャンス殆ど無く守備は殆ど完璧だった。
実際にシュート1本に抑えているのだから広島のACLでの疲労がいかに大きいかが伺える。
前半は守り続ける広島ゴールに近づく機会が少ない中折り返した。
後半は疲労の濃い広島相手に果敢にゴールを狙っていく。
しかし守備意識の高い状況の広島相手にゴールに辿り着かない。
何度もペナルティエリアに侵入するも、
FW堅碁のGKとの1対1を外した事でゴールが近そうで遠い。
結局最後までゴールを破れず新潟はスコアレスドローで終わった。
やはり強かな広島相手にゴールを奪う事は容易じゃない。
それでも広島を完封した事は今後の戦いで自信を持って戦える。
まず何より現時点で得点6という数字だけれど、
8試合の相手を考えると仙台以外は7チームは守備の堅いチームとの対戦だった。
昨年8試合終了時点でも6得点だったが、
相手を考えるとこの6得点はそれほど悲観する内容ではない。
特に直近5試合の相手は試合数8で8失点以下のチーム相手だ。
この5試合で得点できたのが3点、
しかし逆にその間失点したのがわずか1失点と
5試合で相手に勝ち点3を与えなかった事は新潟の成長と言っても良い。
他のチームが守備が崩壊したチームと数試合対戦した事で得点が多いという側面もあるが、
新潟はこれから得点が伸びて行く。
相手の守備を考慮すればこの5試合で2勝3分で
勝ち点9を獲得したのは本当に大きい。
しかもこの5試合で4完封だから私としては当初予想していた以上の結果だ。
得点力不足を気にする事は今はない。
そしてこのタフな経験は今後の対戦相手で必ず活きてくる。
それだけ成長したという結果を今後出せばこの5試合の戦いの意味が出てくる。
次節はアウェイで徳島と対戦だが、10連敗している相手ではなく、
10連勝している相手と心して戦ってほしい。
昨年の屈辱を忘れていない選手たちが多いだけに、
最下位だろうと相手はJ1のチームだ。
この5試合の戦いの意味がここから本当に活かすためにも絶対に勝ち点3を獲ってほしい。
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この試合を含めて直近5試合の相手は本当にタフな相手ばかりで厳しい展開が予想された。
それでもここで大きく成長したのは5試合で1チームも新潟から勝ち点3を奪えなかった事だ。
上位との対決では最低でも勝ち点1を確保する事が必要だ。
それが最低でも上位との差がつかない事にもなるし、
何より上位を目指す上では絶対必要な事だ。
この試合は最初から忍耐を持って戦わなければならなかっただけに
その意味では最後まで忍耐を持って戦った。その試合を振り返りたい。
アルビレックス新潟のフォーメーションは4−2−2−2
GK守田
DF
右SB松原 CB舞行龍 CB大井 左SBジンス
MF
ボランチ 成岡 レオ
右SH亜土夢 左SH岡本
FW 武蔵 堅碁
ベストメンバーでスタートした。
試合はACLで疲労が残る広島はスロー展開でビルドアップしてくる。
元々広島は後ろでボールを回しながらサイド制圧を狙ってくるだけに
FWがあまり引き離されてしまうと中盤とFWのポジションが離れてしまう。
逆にこの試合は相手がパスを出すまであまり深追いしない事が必要だった。
広島の攻略方法はとにかく後方でのパスミスを狙うか、
中盤で拾ってカウンターを狙うかだ。
ガッチリ守られたら広島の守備は簡単には破れない。
破れるとすればセットプレーしかない。
しかしそのセットプレーも精度が悪く尽く枠外に外れてしまう。
今セットプレーを蹴るのはジンス、亜土夢、時々レオだけれど、
やはりここを考慮すると大を入れる事でかなりキックの精度とパターンが変わってくると思う。
大のキックをナビスコ杯で観ているけれど、かなり良いキックを蹴るので、
こういう1点の試合には大のキックが必要だと痛感する。
確かに大を入れてしまうと岡本を下げなければならないが、
それでも現在FWは武蔵、堅碁と高さがあるし、
昨年は堅碁、達也、そこにクナンがいた事もあったが、
それらと比べても今のメンバーなら十分空中戦で勝つ事は可能だ。
私は大を左SHで起用してほしいと考えている。
広島の攻撃はACLの疲れもありチャンスらしいチャンス殆ど無く守備は殆ど完璧だった。
実際にシュート1本に抑えているのだから広島のACLでの疲労がいかに大きいかが伺える。
前半は守り続ける広島ゴールに近づく機会が少ない中折り返した。
後半は疲労の濃い広島相手に果敢にゴールを狙っていく。
しかし守備意識の高い状況の広島相手にゴールに辿り着かない。
何度もペナルティエリアに侵入するも、
FW堅碁のGKとの1対1を外した事でゴールが近そうで遠い。
結局最後までゴールを破れず新潟はスコアレスドローで終わった。
やはり強かな広島相手にゴールを奪う事は容易じゃない。
それでも広島を完封した事は今後の戦いで自信を持って戦える。
まず何より現時点で得点6という数字だけれど、
8試合の相手を考えると仙台以外は7チームは守備の堅いチームとの対戦だった。
昨年8試合終了時点でも6得点だったが、
相手を考えるとこの6得点はそれほど悲観する内容ではない。
特に直近5試合の相手は試合数8で8失点以下のチーム相手だ。
この5試合で得点できたのが3点、
しかし逆にその間失点したのがわずか1失点と
5試合で相手に勝ち点3を与えなかった事は新潟の成長と言っても良い。
他のチームが守備が崩壊したチームと数試合対戦した事で得点が多いという側面もあるが、
新潟はこれから得点が伸びて行く。
相手の守備を考慮すればこの5試合で2勝3分で
勝ち点9を獲得したのは本当に大きい。
しかもこの5試合で4完封だから私としては当初予想していた以上の結果だ。
得点力不足を気にする事は今はない。
そしてこのタフな経験は今後の対戦相手で必ず活きてくる。
それだけ成長したという結果を今後出せばこの5試合の戦いの意味が出てくる。
次節はアウェイで徳島と対戦だが、10連敗している相手ではなく、
10連勝している相手と心して戦ってほしい。
昨年の屈辱を忘れていない選手たちが多いだけに、
最下位だろうと相手はJ1のチームだ。
この5試合の戦いの意味がここから本当に活かすためにも絶対に勝ち点3を獲ってほしい。
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