4月12日スタートのドラマ

「弱くても勝てます 〜青志先生とへっぽこ高校球児の野望〜」を視聴した。

このドラマは高橋秀美原作の「弱くても勝てます」 開成高校野球部のセオリー

をドラマ化した作品で勉強中心の名門進学校の野球部の監督をする事になった

新人教師があまりの弱さにこの野球部が弱くても勝てる指導をしていくストーリーである。

野球は実力差がハッキリし易い競技でもあるけれど、

だからといってずば抜けていれば勝てる競技でもない。

どうやったらまず勝つ事ができるのか?

を理解して行く必要があるだろう。
野球好きの私にとって高校野球は実は1番嫌いなジャンルだったりする。

今でも高校野球だけ戦前の名残みたいな根性論が残る印象も強ければ、

学業するより野球の練習をしている時間の方が長い高校もあり、

練習すれば強くなるという考えがいまだに残っている。

私自身実は高校野球を高校卒業後殆ど観ない。

勝つだけに拘るならプロ野球で良いという考えであり、

高校野球は勝つだけが全てではないからだ。

しかしそれにもかかわらず勝つ事が全てという高校野球監督が後を絶たない。

そんな高校野球に私自身はあまり魅力を感じないし、楽しく観ていない。

ただその中で松坂大輔や田中将大のような凄い投手が出てきた時だけは観ている。

その投手がプロに入ったらどれだけ凄い活躍をするのか?というのがあるからね。

こんな感じ何で私自身このドラマについていい印象を持って観る感じはあまりないかもしれない。

それでもこのタイトルに反抗するかのようにレビューするというのは

それだけ私自身野球を愛しているからでもあり、

愛するからこそ理想と現実を求めて行くのだろう。

私自身も高校野球経験者なので高校野球の実情を知っているし、

下手なりに色々な経験もしているのでそういう経験をもとに

私は弱くても勝てますではなく、弱くても戦える方法を書いていきたい。

そんな初回は9人揃わないと伝統の練習試合ができないというところから始まり、

そこにかつて下手で野球をやっていた新人高校教師が赴任してくる。

果たしてこの新人高校教師は下手だった過去を持ちながら

どうやって下手な生徒たちに勝たせていくのだろうか?

キャスト

田茂青志演じる二宮和也

利根璃子演じる麻生久美子

赤岩公康演じる福士蒼汰

樽見袖子演じる有村架純

白尾剛演じる中島裕翔

江波戸光輝演じる山賢人

亀沢俊一演じる本郷奏多

岡留圭演じる間宮祥太朗

志方英介演じる桜田通

樫山正巳演じる鈴木勝大

牛丸夏彦演じる 俊太郎

光安祐太演じる平岡拓真

伊勢田秀人演じる阿久津愼太郎

谷内田健太郎演じる市川海老蔵

赤石晴敏演じる光石研

峠直介演じる川原和久

増本信樹演じる荒川良々

三条光茂演じる笹野高史

樽見楓演じる薬師丸ひろ子

他多数のキャストでストーリーが進行する。

ストーリー

国内有数の名門進学校・小田原城徳高校から東大に進み、

生物学の研究者になった青志。

しかしある事情から彼が所属する研究室の閉鎖が決定し、

しかたなく1年間だけ城徳高校で教師として働くことになる。

そこで青志が出会ったのは、へっぽこ野球部。

部員はマネージャーの柚子と新入生含めたったの6人。

グラウンドを使えるのは週に一度、3時間だけ。

監督の増本も野球の知識はゼロ。

やる気と実力を兼ね備えた唯一の部員である白尾は、

同級生の赤岩を野球部に引き戻そうと日々説得を重ねているが、

赤岩は心を開こうとしない。

そんな野球部に関心がないフリをしていた青志だったが、

学生時代に世話になった楓と柚子から言いくるめられて、

気付けば野球部の問題に首を突っ込むハメに……。

実は青志にとって「野球」は忘れることのできない、大切なものだった。

そして青志にとって因縁の相手である強豪・堂東学院との親善試合が近々行われることに。

青志は、まずは「野球部になる」ために部員を9人集めようと奔走するが……。

以上日テレ「弱くても勝てます 〜青志先生とへっぽこ高校球児の野望〜」HPより


今回はまず個人的にタイトルが気に入らない!

弱くても勝てますというのはまるでサルでもわかるみたいな言い方なので

個人的にはこの言葉に反感を覚える。

私だったら弱いなりの戦い方がありますとしますね。

野球は弱くても勝てるほど甘い競技じゃないというのは

野球経験から嫌というほど知っているので弱くても勝てますという言い方は

1つ間違えば勘違いした認識をしてしまう。

ただ野球に限らず弱いチームでも弱いなりの戦い方があり、

弱いなりの戦い方で強い相手に勝つ事は十分ある。

それがスポーツである。

絶対的に強いから必ず勝つというものでもなければ、弱いから勝てないという事もない。

競技としてする以上勝つ可能性は必ずあるという事だ。

その可能性に近づける事こそ監督の仕事である事をまず断っておきたい。

母校小田原城徳高校赴任した新人教師青志は

13年前この高校でキャッチャーをやっていた。

しかしキャッチャーとしては珍しく左利きのキャッチャーで

しかも下手で殆どピッチャーのボールを捕球できない有様だった。

ここで不思議なのはどうして青志がキャッチャーをする事になったのか?

他にできる人はいなかったのか?という事だ。

私も野球をやっていた時はサード以外は全てやった事あるので

それぞれのポジションの特性を知っているし、経験している。

キャッチャーはキャッチボールを重ねないといけないポジションだし、

何より肩がある程度強くないと務まらない。

ただ足は遅くても務まるポジションだ。

キャッチャーはとにかく捕球できなければ成り立たない。

逆に言えばキャッチャーができる人がいれば

十分野球になるという事でもある。

これはどういうことかというと、野球はピッチャーが投げなければ試合は進まない。

そしてピッチャーの投げるボールを取れなければさらに進まない。

だからキャッチャーは野球をやる上でピッチャー以上に重要なポジションだ。

キャッチャーが150km以上のボールを捕球できるなら尚更良い訳だ。

ただどんなにそれだけ捕球できるとしても

全国に150km投げる投手は高校では数人しかいない訳で

多くは130km台出れば良い方だ。

ここが弱いなりに勝つための最大のポイントになる。

詳しくはストーリーが進行したら触れて行くけれど、

そういう経験をした青志は高校野球の監督を最初は

さらさら引き受けるつもりはなかった。

しかしそれを引き寄せたのは樽見袖子というマネージャーで

かつて青志が行きつけにしていた喫茶店の店主の娘だった。

かつての青志を知っている袖子はこの野球部を立て直せるのは

青志だと青志に監督をやってほしいと密かに思っていた。

そんな野球部も1年生が入部しなければ9人揃わず試合ができない。

野球の場合は確実に9人プレーできなければ試合を行えない。

サッカーは退場というルールがあるので11人揃わなくても

10人で試合をすることは可能だ。

それだけ野球は9人絶対のスポーツなのだ。

その中でまず9人部員を揃える必要があった。

しかしそれ以上に今いるメンバーの多くはあまりにも下手であり、

グラウンドも週に1日3時間しか使えない制限があった。

まずこの生徒たちはグラウンドを使う前にキャッチボールをして

コントロールを付けて捕球できる練習をした方が良い。ノックはその後の話だ。

そしてメンバー集めが始まり、吹奏楽部の亀沢俊一、

陸上部の岡留圭が加わり、万が一の保険として袖子のストーカーをしている

志方英介も強引に入部させた。

この中で陸上部の岡留はなかなか目の付け所が良いと思うよ。

走塁技術さえ身につけば走塁だけで1点を取る事も可能ですからね。

そこで野球部を離れている赤岩公康が戻れば10人になる。

なんとか9人揃ったという事で堂東学院と恒例の練習試合をする事になる。

しかし毎年相手にならないほど強い相手に当然試合にならない。

無理もないがまずピッチャーをやった亀沢が全くストライクが入らない。

野球はとにかくストライクが入らなければ先に進まないスポーツなので

まずピッチャーはストライクが入る事が前提になる。

ピッチャーをやった人なら解ると思うけれど、

あの距離を何度もストライク入れる事は実は容易じゃない。

プロの投手ですらストライクが入らないほどの事もあるので

投手が常にストライクを入れる事はそれだけ難しい事なのだ。

私もファウルばかりで粘られるとなかなか続かなくなるケースもあったので

ストライクが入らない事を笑えない。

そこで青志はある程度コントロールがある赤岩にピッチャーを代えるが、

今度が逆に打ち込まれてアウトを取れない。

そんな姿を見た青志は相手にそろそろアウトになってくれと頼み込む。

当然相手監督は承諾できないのは当然だが、

ここで青志がどうやったらアウトを取れるんだ?

と生徒たちに問いかけるのだった。

まずこれを監督が言ったら監督が無知である事を示すも同然です。

これは勉強はできるが野球はできないという事になるし、

監督は27個のアウトを取るために采配を振るう事を

まず確り青志は学んだ方が良いでしょう。

こんな下手な生徒たちでもどうやったらアウトを取る事ができるのか?

でも逆にそれだけアウトを取れる感じがしないという事ですからね。

実際の公式戦でも100点以上のスコアを記録した試合は実際にあります。

高校野球は時間制限はありませんが、

5回までに10点差が付くとコールドになります。

それ以外は試合不成立となる訳です。

このストーリーでは1回裏も終わらず日没コールドとなっていますが、

試合的には成立せずという意味ですので日没コールドが

実際に成立するのはナイター設備がなく、

5回まで試合が成立している試合に限るという事です。

そんな青志の熱意に必死になった生徒たちは大量得点を取られながらも

3つのアウトを取ったが日没で試合は終わった。

これに野球をする意味があるのか?と問われるが、

私は負けて解る事もあるという考えなので、

この生徒たちにとって1つのアウトを取るのが

どれだけ大変な事なのかを身を持って知る事ができた。

簡単に取れてしまうと物事を簡単に考えてしまう傾向がある中で

この子たちは1つのアウトを取る事は大変な事なんだと

学んだ事は人生において今後1つの事を成功させるためには

大変な事なんだという事を学んだ。これも1つの教育だ。

野球はまずピッチャーがストライクを入れる事!

その上でキャッチャーが捕球する事!

そしてアウトを取る作業になる。

まずピッチャーについてですが、

ストライクを取れるボールがあるならそれだけで十分戦えます。

打ち頃のボールかもしれないけれど、

打たせてもまだアウトを取るチャンスがある訳です。

そして何よりピッチャーはコントロールだという事です。

MLBの上原浩治投手はMLB30球団の抑えの中で

最も球速が遅い投手として注目されましたが、

その投手でも9イニングを超える奪三振を取る事ができ、

防御率も1点台前後という驚異的な成績を収めています。

その理由が精密なコントロールに尽きます。

あと球種も3種類しかありません。

それだけで打者を抑えられるんです。

日本でも40歳を超えて現役で投げる投手がいますが、

中日の山本昌投手は来年で50歳になる現役投手です。

その投手がどうしてそんな年齢まで投げ続けられるのか?と問われると、

それはコントロールです。

40歳前後になってもコントロールの良い投手は現役を続けられるんです。

登場した投手の多くは速球派ではありません。

これでわかるように投手は凄いスピードは要りません。

コントロールが要るんです。

それだけでまず試合になります。

野球はピッチャーとキャッチャーが重要だという事!

そして監督はその上で27個のアウトをどうやって取るのかが

仕事だという事を学んだ初回でした。

次回は正式に野球部監督に就任した青志だったが、

青志の打ち出すセオリー度外視のやり方に

唯一上手白尾がついて行けなくなり飛び出してしまう。

果たして青志は白尾を再び野球部に戻す事ができるのか?

その采配に注目だ。

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