12日ドラマ「明日、ママがいない」最終話を視聴した。

今回はドンキが川島夫妻との縁組が決まり、

ポストは朝倉家に通って瞳との親子になり切った関係を続けていた。

そんな中ピア美は実の父親と一緒に暮らす事になったが、

ピアノをこれからも続けなさい!

そして通ってきなさいとピアノを諦めようとしていたピア美に希望を照らす。

一方ボンビは念願だった東條夫妻がボンビを里子として

引き取りたいと申し出るもボンビが突然拒否するが、

ボンビは現実に里子になる事で不安を思えたが

それを東條夫妻が受け止めて里子になった。

残ったオツボネは看護学校進学を決め、

ポストは朝倉夫妻の元で瞳を演じ切っていた。

しかしそれを知った魔王が朝倉夫妻の元へ行って養子縁組に署名を求めるが、

そこで魔王がポストを指して瞳にこの子は本当の子供ですか?

と問い、瞳は現実を受け止めた。

そしてポストはオツボネ、ロッカーと共にコガモの家で暮らし続ける事になり、

ポストは魔王の里子として生きていく事になったシーンがメインだった。
ストーリー

ポストは瞳のために、彼女の亡くなった娘・愛として朝倉の家に通い続けていた。

ある日、コガモの家にポストを送り届けた朝倉は、佐々木と対面。

佐々木は、ポストが朝倉家に通っている理由を聞かされる。

ドンキと川島家の縁組が決まったのをはじめ、

コガモの家の子供たちは新しい人生の第一歩を踏み出そうとしていた。

ピア美は実父と暮らすことになり、転校が決まる。

この先、もうピアノを弾く機会はないかもしれないと万感の思いを込めて

音楽室のピアノを弾いていたピア美の前に、みどりが現れる。

コガモの家に、東條夫妻が再びやってくる。

ボンビを養子にしたいと迎えに来たのだ。

夢にまで見た“ジョリピ”との生活が現実になるにもかかわらず、

ボンビはなぜか「行きたくない」と部屋に閉じこもってしまう。

一方、ポストは、瞳を本当の母として愛するようになっていた。

それゆえに、これまで感じたことのなかった新たな想いを抱くことに…

佐々木は、ポストが朝倉夫妻の子供になるのは

お互いの幸せにつながるかもしれないと考え、ポストと朝倉家の縁組の話が進む。

朝倉家に辿り着く佐々木。そこで取る決断とは…

ポストにとって真の幸せとは何か?

ポストは幸せをつかむことができるのか!?

以上日テレ「明日、ママがいない」HPより


今回はドンキが魔王と叶のおかげで本当に暮らしたい

川島夫妻の里子になる事になった。

産みの親はドンキには愛情を教えなかったが、

育てになろうとする親はドンキに愛情を教えた事が

ドンキにとってこれからどちらの環境で暮らしたらよいのかを

自らの意思で決める事を決めた。

ここでのポイントは子供にとっては例え産みの親でも

愛情を教えない親より愛情を教えてくれる人の元で暮らしたいと思った事だ。

これは非常に大事な事で必ず産みの親の元で暮らす事が子供にとって幸せではなく、

本当の愛情を教えてくれた人の方が産みの親を上回る事をここでは描いていた。

子供にとって愛情がどれだけ大事な事なのかを

まずドンキのような子供を通じて描いてくれた。

そしてピア美は実の父親と一緒に暮らす事を選択した。

ピア美にとっては実の父親と一緒に暮らす事は

ピアノを続けられないと覚悟していただけに、

ここで大切な事は貧乏でも夢は諦めてはいけないという事だ。

貧乏だからって夢が叶えられない訳ではない。

確かにピアノを続ける事はそれなりのお金が必要で

今の時代習い事をさせるには莫大なお金が必要だ。

その現実を十分理解しているからこその選択だったけれど、

やはりここで大切なのはピア美の才能を惜しむ人がいたという事だ。

施設出身者でも現実に音楽活動をしている人もいるし、

夢はここで諦める必要はないという事を教えてくれたシーンだった。

ボンビは自ら望んていた東條夫妻の申し出で

ボンビは里子になれそうになったけれど、ここで色々不安が過ってしまう。

まあ望んだ事が現実になっただけにそれはそれで非常に嬉しい事だが、

嬉しいほど不安になるものであり、その不安がを打ち消してあげる事も必要だ。

こういう理想の里親に出逢える人はなかなかいないと思うけれど、

子供にとって望む親とは誰なのかを確り感じる必要がある。

そして最後はポストだけれど、ポストは朝倉夫妻の元に通い続けたけれど、

瞳は今だにポストを愛と思っていた。

それが瞳が現実を見つめられない1つだった訳だけれど、

それでもポストは初めて感じる母親というぬくもりだった。

そのぬくもりを知った故にポストはこのまま愛として生きたいと感じる。

しかしその現実は瞳が現実を見つめた時に終わる。

瞳にとってはそれでもポストを受け入れるなら別だけれど、

このケースの場合ポストを里子として受け入れる事が難しい可能性が高い。

それだけ失った娘に愛情を注ぎ過ぎていたからだ。

それを魔王が瞳を見たところで魔王はこの縁組の破棄をして瞳に現実を語った。

そして瞳は現実を見つめられるようになり

ポストは自分の子供じゃないという認識をできた。

いずれは人は現実を見つめられる。

その時にそれでも目の前の子供を受け止められるか?

というのが里親になる覚悟なのだと感じる。

これまでのドンキの川島夫妻、

ボンビの東條夫妻はその覚悟を持って里親になっていただけに、

里親になるという事は実の子供以上に愛情を注がなければならないという事だ。

そして魔王はポストにこれまで育ての親として

このままポストを里子として自ら迎え入れようと決めて、

ポストもこれまで育ててもらった魔王の里子になる事を決意し、

そしてオツボネ、ロッカーと一緒に暮らす事になったのだった。

最後の部分って実は重要で養護施設は

18歳になると施設から出て行かなければならない。

しかし18歳になっても里子になれなかった子供は18歳以降帰る場所が無い。

そんな中を1人で生きて行かなければならない

という現実をどう受け止めるべきなのか?という事だ。

それぞれ普通の家庭なら実家があるものだけれど、

施設で暮らしてきた人にはそれがない。

今の世の中18歳を超えて施設から自立して生きていく事が

どれだけ大変かは今の経済状況を踏まえれば大変な事だけれど、

その中で何の当てもないまま生活して行かなければならない。

健全でない障害を持つ人は別だけれど、

健全な人はそうやって現実の社会で厳しい現実と向き合っている。

進学率が10%位しかない事を踏まえれば

施設を出て暮らす事が大変な事を最終的には描かれていたし、

そうならないために魔王は最終的にオツボネ、ロッカーも引き取ったという事だ。

最後まで視聴したけれど、

私は最後まで見た上でやはりドラマは最後まで

視聴して結論を出すものだと思う。

冒頭では社会の現実を子供たちに言い聞かせる事が

苦情の原因になったけれど、

ここに登場した子供たちは子供たちからいじめを受けていないし、

必ずしも子供たちはあだ名で呼び合う事に拒否反応を示していた訳ではない。

魔王は冒頭で現実の社会はそれだけ厳しいものだという事を伝えただけであり、

それを否定するという事は現実の世の中を否定するという事である。

さらには子供たちは色々な事情でこういう養護施設で暮らしている。

中には震災などで両親を失った子、

自己破産して経済的な事情で施設に入る事になった子、

両親からの虐待を受けて施設に入る子、

そして産まれたばかりの子が病院に捨てられ施設で

生まれた時から暮らしている子と様々な事情で施設で暮らしている姿が描かれた。

それぞれ親の愛情を知る子、知らない子がおり、

それぞれ環境によって感じ方も様々だった。

その中で愛情を受ける事がいかに大切かが最終的に描かれていたし、

抗議を受けなくても最終的には愛情の大切さ、

施設を出て暮らしていく厳しさを描かれたと思う。

スポンサーが撤退した事で視聴率は取れなかったけれど、

その分オンデマンドでこのドラマを観た人は多かったと思うし、

このクールのドラマでは断トツの話題と色々な問題定義をされた

ドラマとして議論された事は非常に良かったと思っている。

こういう事が無ければこの話題に触れる事もなかっただろうし、

確かに現実は違う部分はあるけれど、

現実社会ってここで描かれる以上に厳しいものであるゆえに、

里子になれなければオツボネ、ロッカーのように

18歳で世の中に出なければならないという現実を

直視する上では冒頭の表現は必要だったと思う。

逆に冒頭のシーンがあったから本当に

このドラマで描きたかった事を知りたいと思った訳で、

冒頭だけで判断した人は本当に何を伝えたかったのかを

知れずに終わった人もいるかもしれない。

物事は冒頭だけで判断してはいけない事が多い事を痛感したドラマだった。

総評として私はこの3か月間色々と考えさせられたドラマでしたし、

このドラマがあったからこそ現実の養護施設はどうなのだろうか?

そして18歳で社会に出る事はどれだけ大変なのだろうか?

という事を知るキッカケになった。

子供は愛情を知って育つ事こそ本当に必要だし、

愛情を知らずに育つと大人になった時愛情を教えられない大人になるのだと感じた。

次のクールもこのドラマ枠で視聴します。

次は黙っていない!ですが、

最近黙っていられない事が多過ぎるだけに次のドラマでは黙っている事は無いと思います。

果たしてどれ程黙っていないのか?注目してツイートもして行きますので

しばらくの間お休みして再びドラマが始まったらこの時間に戻ってきたいと思います。

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2014-03-05