7日ゴーストライター問題と聴覚障害疑惑で渦中にある

佐村河内守氏が都内で会見を行い、

謝罪と聴覚障害2級手帳の返却並びにゴーストライターである事を公表した

新垣隆氏を訴える会見をした。

この問題は2月6日に新垣隆氏が佐村河内守氏のゴーストライターである事を公表し、

その会見で佐村河内守氏が聴覚障害とは感じないという発言で世間は騒動となり、

これまで聴覚障害として放送、出版、曲の販売を行ってきた

メディアが一斉に謝罪する事態となった。

今回の会見ではこれまでの経緯を説明し謝罪すると同時に

聴覚障害2級の返却という事例のないケースも発表し、

さらに新垣氏を名誉棄損で訴えると公表する支離滅裂な会見となった。

これでゴーストライター問題並びに聴覚障害疑惑問題は

一定のターニングポイントを迎えたが

今後私たちはこの問題についてどうしたら良いのか考える必要があるだろう。
記者会見を開いただけでもマシというレベルの記者会見となったが、

まずこの問題で1番の問題は何と言っても聴覚障害2級を持っていた事により

世間を耳が聞こえない作曲家という他の作曲家にはない

1番のポイントで騙されていた事にある。

本来音楽は聴こえる事が前提なので音のない世界では難しいものだ。

その中で聴覚障害2級を偽って取得し、

世間に聴こえるのに聴こえないと騙した事が最大の問題である。

人は自分と違うものを持っている人に対して惹かれる傾向がある。

今回も耳が聴こえないのにいい曲を創られる作曲家だからこそ注目を浴びた訳で、

その演出は世間を騙したレベルとしては詐欺罪に値する。

そこにゴーストライターを使っていたのだから余計騙された心境に拍車を掛けた訳だ。

世の中ゴーストライターを使って作詞、作曲、編曲などする方はいるのは事実であり、

それも何らかの契約をされていて成立している。

もちろんその事が良い事ではない訳であるが、

まだそれだけならここまで大きな問題にならなかった。

1番の問題は何と言っても聴覚障害2級を偽って取得していた事にある。

これが最大の問題であり、この問題ではもし聴覚障害2級でなければ

この人の曲を買う事は無かったであろう人も多く存在する事だ。

ただ著作権上は他人が創った曲であっても名義が佐村河内守氏のもので

あるという事を変更する事ができず、

これからも佐村河内守氏名義の曲を使用すれば著作権料は

佐村河内守氏に入るというのが1番の問題だ。

本来こういう事をした人に対しては人はお金を支払いたくないというのが常であり、

新垣氏が著作権等を放棄している以上

その著作権は佐村河内守氏のものである。

こういう場合は何と言っても私たちが

これから佐村河内守氏名義の曲を買わない、聴かない、使わない

という事を徹底する必要性がある。

私はこの人の曲を1度も買ったりしていないのでテレビで聴いた程度だが、

私もかつて事件前にあるアーティストの曲を買っていたが、

事件後一切買わず、聴かずに徹しているケースもある。

起きる前の事は誰も防ぐ事はできない。

しかし起きた後の事は防ぐ事ができる。

私たちにできる事は今後一切佐村河内守氏名義の曲を

買わない、聴かない、使わないという事だ。

これにより佐村河内守氏には一切のお金が入らなくなる。

事件後それでも買う、聴く、使うというのであれば

その人はその罪に加担する事を意味する。

つまり事情を解りながらという事になる訳だからね。

そのものを支持する好むという事が

どういう事なのかをこの事件でよく考えた方が良いだろう。

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