3月1日公開の映画「魔女の宅急便」を鑑賞した。

この映画は角野栄子原作の魔女の宅急便を実写化した作品で

魔女になるために修行に出たキキが魔女の住まない街で

1年間修行して色々な経験を経て魔女として成長して行く姿を描いたストーリーである。

アニメ版で多くの人に魅了された作品を実写化する事は難しい事ではあったが、

実写化されてもそのストーリーは魅了するものであり、

十分受け入れられる作品といえるだろう。
最初からアニメ版とは別物というつもりで鑑賞したので

ストーリーの流れはほぼ同じようなものだと思いながらも

実写化する事でどう違って見えるのだろうか?という部分は確かにあった。

というよりもこの作品で最もみんながイメージするのは

どうしてもユーミンの曲なんだと思う。

どうしても2、3年に1度金曜ロードショーで放送されるのを観てしまうだけに

そのイメージは四半世紀を経た今完全に定着してしまっている。

その中で実写化する訳だからそのイメージソングを使わずに

どう描いていくのかある意味興味深いところはあった。

公開前は絶対にコケると言われたけれど、

私は鑑賞した上で言わせれば必ずしもコケる作品ではないと思う。

ユーミンの曲のイメージさえ取っ払ってしまえば十分描き切れたのではないかと思う。

実際に私はこの原作を1度も読んだ事が無いので

原作はこんなストーリーなんだと感じた。

そのイメージを払しょくできない人は酷評になるだろうし、

そうでない人は十分受け入れられる作品をレビューしていきたい。

キャスト

キキ演じる小芝風花

おソノ演じる尾野真千子

とんぼ演じる広田亮平

フクオ演じる山本浩司

ナヅル演じる新井浩文

すみれ演じる吉田羊

ジジ声の演じる寿美菜子

タカミ・カラ演じるYURI

ラジオDJ演じるLiLiCo

サキ演じる金澤美穂

イシ先生演じる浅野忠信

オキノ演じる筒井道隆

コキリ演じる宮沢りえ

ミズミ演じる井上琳水

マル演じる須田琉雅

ミア演じる佐藤芽

小野田翔空シギ演じる宮地眞理子

園長演じる志賀廣太郎

パンを受け取る客演じる角野栄子

他多数のキャストでストーリーが進行する。

ストーリー

魔女の血を引く少女キキは13歳になり、

一人前の魔女になるための決まりに従い、

黒猫のジジとほうきに乗って旅に出る。

やがて辿り着いた海辺の町コリコでキキを待ち受けていたのは、

パン屋の女将・おソノや、空を飛ぶことを夢見る少年・とんぼ等、

個性豊かな住人たち。

キキはおソノのもとに居候し、

お届けもの屋「魔女の宅急便」を始めるのだが……。

結末は劇場で観てほしいけれど、

今回のレビューとしてアニメの名作のイメージがあるのは

否定しないとしてもそれはあくまでストーリーの流れは

特に説明の必要はないという位でしかなく、

もちろん原作の流れで制作されている作品なので

こちらの方が原作に近いイメージなのだと感じる。

13歳で一人前の魔女になるために1年間の修行に出る

キキは空を飛ぶ事以外は魔法を使えない。

しかし空を飛べるだけでも本当は凄い事であるし、

実際に空を飛べたら交通渋滞はないですからね。

そんなキキがやってきたコリコという街でキキは空を飛べる特技を活かして宅急便を始める。

この時代背景ではどうも車が少ない時代のようなので

空を飛んでいけるのはそれだけで大きなアドバンテージを得る事になる。

最初こそ誰もお客が付かない。

それは当然だキキの事を知らない訳だからね。

そんなキキにある少年が届けてほしいと頼まれた事で

これが初めての宅急便の仕事となるが、

これはキキが空を飛べる事を試されたのだった。

怒ったキキはその場から飛び去るも、

その途中でクリーニング屋に呼び止められて

キキは洗濯機を魔法で直してほしいと頼まれるも、魔法と機械は別物ですからね。

困ったクリーニング屋さんだったが、

ここでキキは空を飛んで乾かすという離れ業をやってのけた事で

たちまちキキの評判が上がり、そこからキキに宅急便の仕事が舞い込む。

そこからキキは数多くの人たちの物を運んで順調に進んだ。

そんな中でキキはある歌手と出会いその歌手は3年前から歌えなくなったという。

そしてそこで告げられたのは姉が魔女で海に落ちて亡くなったという事と、

その娘がいる事だった。

順調に見えたが、ある事をキッカケにキキはピンチに陥る。

ある少女に手紙を渡すように頼まれたが、

どういう訳か逃げる。

実は魔女の手紙を渡す事で呪うと告げられていたのだった。

これにより噂が広まりキキは魔女として自信を失う。

そんな中キキのほうきが折れてしまい空を飛べなくなる。

そんな中キキは手作り飛行機で飛ぼうとするとんぼと出会う。

最初こそ上手く話せなかった2人だが、

キキが自転車に乗れるようになりそこから距離が縮まった。

そんな中キキが以前動物園で出会ったカバの子供が

ライオンにしっぽをかじられ重傷だという事で獣医に

診てもらわなければならないと延長が訴えていた。

それを聞いたキキはとんぼと共に動物園に向かう。

そして動物園についたキキは何が何でも遠く離れた島の獣医の下に

カバの子供を運びますと宣言するのだった。

果たしてキキは空を再び飛べるのか?

そしてカバは無事救えるのか?

結末は劇場で観てほしいけれど、

最初こそどうなるかと思ったけれど、

全体的に悪くない無いようだと思うし、

ラストシーンのあの歌声はこの映画にとっての1番のシーンだろうね。

これがアニメとは異なる部分になる訳だけれど、

歌声がキキを救ったという事を踏まえると歌声も魔法の1つなんだという事を

この映画では描きたかったのだろうし、

歌声1つでイメージが違ってくる事も十分感じる事ができた。

総評として周りが思うほどこの作品に不安を私はあまり感じなかった。

キキを演じた小芝風花はあのキキのイメージに近いし、

実写だからこそ感じられる人間味というのも上手く描かれていた。

何が何でも私が運びますという信念と想いが魔法なのだと思うし、

信じる事こそ時として奇跡的な出来事を描いてくれる魔法なのだと感じました。

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