1、2日Jリーグ14開幕戦が行われ、

注目カードとなったフォルランが加入したセレッソ大阪対3連覇を目指すサンフレッチェ広島は

0対1でサンフレッチェ広島が勝利して3連覇へ好スタートを切った。

ガンバ大阪対浦和レッズは0対1で浦和がDF槙野のゴールを守り切り2年連続開幕戦勝利を飾った。

横浜Fマリノス対大宮アルディージャは2対0で横浜が新戦力の2ゴールで勝利しACLの大敗を払拭した。

これでJリーグは開幕し12月まで続く長き戦いの幕が切られた。
開幕戦という事でそれぞれのチームの流れを占う一戦な訳だけれど、

今季はACL出場チームでも上位争いが混戦になりそうなだけに

何処が優勝しても不思議じゃない。

もちろん昨年1桁順位のチームは全てにチャンスがあると言っても良いだろうから

今季も混戦が予想される。

その中で注目されたセレッソ大阪のフォルランだけれど、

まだチームの連携する時間が短くまだまだという感じだが

個人技だけならワールドクラスの選手なのでボールを持たせると本当に怖い存在だ。

もちろんこれに連携の精度が上がってくるようならさらに得点を獲るだろう。

ここで注目したいのは今季はGKの移籍が多かったオフだった。

特に広島は林、ガンバ大阪は東口、浦和は西川と大物がこれだけ代わるシーズンも珍しい。

さらに移籍されたチームもGKの穴埋めを行っているので

今季はGKの出来次第で上位へいけるかどうかも1つのポイントとなる。

広島と浦和についてはやはりGKが生命線のチームなので

広島はほぼ差引なしだと思うけれど、浦和は大幅に守備力は向上した。

やはりGKに泣かされてきた浦和にとって

西川は8年ぶりのリーグ優勝に欠かせない戦力であることは間違いない。

そしてガンバ大阪も過去最高のGKであろう東口が守る事により

守備に難がある守備陣でも東口が抑えたシーンが数多かった。

やはりGKの重要性を感じた試合でもあった。

そして戦力的に言えば名古屋はDF総入替えで西野監督が就任した事で

1から作り直さなければならないシーズンだ。

これ以上赤字にできないチーム事情もある訳で

そういうチームが今季苦しむシーズンになりそうだ。

一方台風の目になりそうなのは昨シーズン後期1位だった新潟、

GK林が加入して守備が熱くなり、大型補強に成功した鳥栖は相当やりそうだ。

新潟はGK守田が東口とは言わないまでもそれなりの守備を見せる事ができれば

攻撃陣が揃うだけに十分上位を狙えるし、

鳥栖もFW豊田が健在でなおかつ安田、谷口と

これまで代表経験ある選手の加入で大幅にチーム力が向上した。

予算の少ないチームと言われるが、

新潟は若手と各ポジションに経験あるベテランがいる事もありバランスが良く、

鳥栖も多くは期限付き移籍選手も多いが、少ない予算でリーグ5位の経験もあり、

勢いに乗れば十分上位を目指せる。

一方心配なチームは徳島、大宮、甲府はかなり状態が良くない。

徳島は圧倒的に戦力不足なので仕方ないにしても

大宮は昨年のトンネルから抜け出せないまま今シーズンに入ってしまった格好だ。

甲府は地元の大雪で地元で試合と練習ができない状況でありこちらもかなり心配である。

W杯イヤーという事で例年以上にJリーグが注目されるシーズンになってほしいところだ。

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