25、26日ACL2014(アジアチャンピオンズリーグ)

予選リーグ第1節の試合が各地行われ、

セレッソ大阪はアウエーで浦項と対戦し、

1対1でFW柿谷の同点ゴールでドローに持ち込みアウェイで貴重な勝ち点1を手にした。

サンフレッチェ広島はホームで北京国安と対戦し、

1対1で広島は敗色状況をDF千葉のゴールでドローに持ち込みACL初戦で勝ち点1を確保した。

川崎フロンターレはホームで貴州人和と対戦し、

1対0で川崎がMFレナトのFKを守り切り日本勢唯一の白星発進となった。

横浜F・マリノスはアウェイで全北現代と対戦し

0対3で完敗し激戦のグループで苦しいスタートとなった。

これでACLは川崎が勝ち点3を獲得し、セレッソ大阪、広島がドロー発進となり、

横浜は苦しいスタートとなり予選突破に黄色信号が灯った。
今年はACLが始まった訳だけれど、

まずセレッソはアウェイで苦しい展開ながらも

エース柿谷のゴールで貴重な勝ち点1を拾った。

予選リーグの場合アウェイでは勝ち点1を確保し

ホームで勝ち点3を獲るのが鉄則なだけに

その意味では勝ち点1を取ってきた事は大きい。

フォルランが最後の方で登場したようだが

先発した時の試合でどれだけのプレーができるのかが注目だ。

一方過去2回出場したACLで3連敗スタートをしていた広島は

ホームで敗色濃厚の状況をDF千葉が救った。

広島のスタンスは先制して逃げ切るサッカーなのでどうしても先制されると苦しい。

それを良く追いついた事で今後戦い続ける事が可能になった。

アウェイでは苦しい戦いが予想されるが先制すれば強いだけに先取点がカギを握る。

川崎は4シーズンぶりのACL出場となった訳だけれど、

Jリーグ屈指の攻撃力はACLでも活かされた。

この試合ではレナトのFKがさく裂し、その1点を守り切ったけれど、

今後は攻撃力が活かされれば十分予選突破は可能なだけに攻撃陣の爆発に期待したい。

一方心配なのが横浜だ。

昨年はFWにマルキーニョスという軸がいた事で得点力を保持したが、

今シーズンは軸になるFWが不在の中で得点パターンを俊輔に頼るシーンが実に多い。

確かに俊輔は欧州CLの出場経験があるとはいえ

アジアのACLはこれが初めてだ。

その洗礼は35歳を超える選手が多いチームにはあまりにも厳しいものとなった。

FWが固定できない状況が続けばリーグ戦でも

苦戦するシーンが増える可能性もあり心配な内戦だった。

これでACLは横浜以外は上々の滑り出しをしただけに

第2節で確り勝利を手にすることができるのか?

注目したいところだ。

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