22日ドラマ「明日、ママがいない」第2話を視聴した。

今回は新しい里親候補を見せられたポストたちは

パチ、ドンキがお試しで里親候補の下へ行く事になった。

そんな中でパチは何時もママの匂いがするシャンプーを手放さない。

その理由は虐待を受けても忘れられない子供の本能だった。

そんな中ピア美は行くはずだった里親候補のところにドンキに譲り、

自らはポストと共にイケメンの御曹司のパーティーに出席した。

そこでピア美は上手な腕前のピアノを披露するが、

それを出席した子供たちが嫉妬しそれを見たポストが

先に手を出した女の子にピア美の代わりに喧嘩するのだった。

一方代わりに行ったドンキは里親候補のやさしさに涙が出てしまい、

優しさゆえの辛さを感じるのだった。

一方パチは里親候補のところへ行ったが、

叶が里親候補にパチの生い立ちを話し、

パチはパチンコ依存の母親により虐待を受けて、

熱いところに死の淵まで追い込まれた過去があった。

それを聞いた里親候補はその嫌な想い出を忘れさせようと張り切るが、

子供の心はそんなに簡単なものでなく、

それでも母親のシャンプーの匂いを忘れられない

パチはシャンプーを捨てようとする里親候補の女に

強制的に取り上げられた事で嫌な想い出がフラッシュバックして倒れる。

嫌な予感がしていたポストたちはパチの里親候補先へ行って

そこでパチが倒れているのを見たポストが駆けつけて

体を張ってパチを守ったシーンがメインだった。

ストーリー

ポストらコガモの家の子供たちは佐々木から、

新しい里親候補の資料を見せられる。

ピアノを弾かせてもらえるような家に引き取ってもらいたいと願う

ピア美は、里親候補の中から一組の夫婦を選ぶ。

そしてパチも、里親候補のもとへ行くよう

佐々木に命じられる。

ピア美とパチは、里親候補の家へ“お試し”に行く。

パチと母子の様に接してきたポストは戸惑いを感じるが、

パチの幸せを願い、送り出そうとする。

そんな中、ピア美は、同級生の蓮から誕生会に誘われる。

蓮は育ちが良く気品あふれるイケメンの御曹司。

蓮のことを好きなピア美は、舞い上がる。

しかし、誕生会は里親候補宅でのお試しと同じ日。

ドンキはピア美に押し付けられ、

代わりにお試しに行くことになる。

初めてのお試しで、緊張するドンキとパチ。

パチを迎えた安田家は子供がなく、優しい夫婦だった。

妻の美智子はパチを気に入り、パチも美智子になつく。

ドンキは、川島という夫婦のもとへ向かった。

川島夫妻と楽しい時間を過ごしたドンキは、

彼らの子供としてうまくやっていけそうな手ごたえを覚えるのだったが…

一方、安田家での生活に慣れていくパチだったが、

いつも抱いている空のシャンプーボトルを手放さない。

美智子は、そのことが気にかかる。

シャンプーボトルの匂いは、パチの母親の匂いでもあった。

美智子は叶から、パチの背負う悲しい過去を聞かされる。

パチがシャンプーボトルを手放さない理由を知った美智子は…

以上日テレ「明日、ママがいない」HPより


今回は里子の里親になる事がいかに大変かという事を描かれていた。

ここに預けられている子供たちはある意味訳ありな子供たちなので

普通に産まれて普通に育っている子供とは育ち方が全然違うし、

感じている厳しさもこの年代の子とは比べものにならないほど厳しい。

今回のケースではパチの生い立ちがメインで描かれていた訳だけれど、

まずその前にポストとピア美がお金持ちの子のパーティーに呼ばれて

ピア美がピアノの腕前を披露するシーンだけれど、

元々ピア美はそれなりの家に住んでいた子だった。

しかし借金などで一家が蒸発してピアノとピア美が残されたというのがピア美だ。

相当練習していたのだろうその腕はこの年代ではかなりのものだった。

しかしそれを聞いた普通に暮らす子供たちにとっては

大きな嫉妬心を産む事になったのはその事がいじめに繋がり、

差別に繋がるという事でもある。

それを理解しているピア美は何を言われても抵抗しなかったが、

その代わりにポストが抵抗したんだけれど、

普段から施設長に厳しい事を言われているからこそ

こういう現実を生きるという厳しさを身につけていると言っても良い。

ピア美のような腕を普通の子は妬む。

それは普通の子同士でも有り得る事であり、

施設の子だからという理由はない。

ただこの年代の子が施設とは何なのか?

という間違った情報で知ってしまっている事で差別を生む。

この件についてはこういう子は施設に止む得ない理由で預けられている事を私たち大人、

いや親の世代が確り説明してあげる事が本当は必要なのだ。

残念ながらそれができていないからこういう事が起きてしまうというものでもある。

そしてドンキが行った里親候補のところは至って幸せそうな夫婦だけれど、

ドンキはそんな幸せに涙する。

本当はその幸せは捨てた母親と共に幸せでありたかった故でもある。

時として優しすぎる事は子供にとって辛さになる事があるという事も忘れてはならない。

そしてメインであったパチについてだけれど、

パチの生い立ちはよくニュースで時々聞くパチンコに夢中になっている中で

子供を灼熱の車に置いて死なせるという事件が時々起きる。

パチンコが好き以上に依存してしまうと子供の事を忘れてしまうのかもしれないが、

子供にとっては命があったとしても死の淵まで経験したという事だ。

その辛さは生涯残ると言われている。

それだけ産みの母親がした行為は子供に生涯消えないトラウマを残したという事だ。

そういう子どもでも産みの母親は母親なんですよね。

そんな経験をしても・・・

それを里親候補の方々が理解できるかと言われると実に難しい事でもある。

ここで叶が里親候補の夫婦に過去を説明しているけれど、

そこで確りこれだけは外せない事を説明しないと子供は

さらに心を閉ざしてしまう可能性があるという事も描かれた。

確かに話しを聞いただけなら酷い母親の記憶を1日でも早く忘れさせたいと

大人の考えや視点では感じるものだ。

しかし子供にとって母親は忘れられない存在なんですよね。

これは子供の本能です。

それを確り理解した上でそれがどんなに酷い母親だったとしても

里親候補の夫婦は理解しなければならなかった。

しかしそれを理解せず母親の事を忘れさせようとした事で

逆に子供にとって大事なものを取り上げられるという子供にとっては

命の次に大事なものを取り上げられると同じ事だった。

大人の視点だとそれが当然と思っても子供の視点ではそうじゃない。

それがこの回では丁寧に描かれた。

そして前回問題になった施設長ですけれど、

子供たちにとって施設長は世の中を生きる上で厳しさを知る存在であるという事です。

世の中の大人は厳しい、そして厳しい現実が待っているという事を

あえてあのような態度で教えていると解釈した方が良いと思う。

18歳までに施設を出なければならないこの子供たちにとって

里親の先へ行く事になったとしても、

そのまま施設を出る事になったとしても厳しい現実が待っている事は間違いない訳です。

大人の視点だけでは測ってはいけない子供の視点がそこにはあった。

次回は施設長とオツボネの過去が描かれるようだ。

施設長の過去とは?

そしてオツボネの過去と18歳で出なければならない施設の現実をどう捉えていくべきなのか?

その現実に注視して行きたい。

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