12日(日本時間13日)サッカーU-22アジア大会1次リーグ日本対イラン戦が行われ、

3対3でU-22代表は手倉森新体制の初戦でイランと打ち合いとなり

ドローに持ち込むスタートを切った。

試合は前半7分にイランに先制ゴールを許すも

その2分後日本はMF原川のゴールで同点に追いつくと、

前半30分に日本はFW浅野のゴールで1点リードで折り返した。

しかし後半日本はイランの猛攻を受けて後半4分、

後半10分に立て続けに失点し逆転を許すも

後半21分日本はMF中島のゴールで同点に追いつき

その後両チームとも追加点を奪えずドローとなった。

これで手倉森ジャパンは初陣で攻撃陣に手ごたえを得たものの

守備陣では課題を多く残す事となった。
いよいよリオを目指して手倉森監督の下で動き出した五輪代表だけれど、

オフシーズンという事もあり主力選手となる選手を全員招集できなかったが

それでもJ1でレギュラーを獲っている選手、

J1で出場している選手が集まったので

このメンバーがまずこれからスタートの軸になる訳だが、

まず何と言っても攻撃陣についてはそれなりに見込みある成果を上げた。

一方守備陣については結成したばかりという事もありまだまだ連携不足が否めず、

3失点もGKよりもDFの連携不足が1番の原因と言える。

新潟からは尚紀と武蔵が出場した訳だけれど、

尚紀は昨シーズンJ1で20試合先発出場しただけに

出場した選手の中でも期待される選手の1人だが、

初陣で守備で拙さをみせてしまった。

武蔵についてはゴールを決めれなかったが

大型ストライカーとして今後の試合に期待を残してくれた。

前回の代表ではCBの高さに不安を残し続けたけれど、

今回のCBは西野、植田と高さがあるのでこの2人については

前回にない高さがあるのでこれから試合経験で力をつけてほしいところである。

攻撃陣は浅野、石毛、中島、武蔵と見所ある選手が多い。

ただ今回選ばれたメンバーの多くは180cm以上ないので

武蔵の高さは他にない特徴ある選手の1人になるだろう。

手倉森監督は仙台監督時代は守備を固めてカウンターとサイド攻撃を軸にしただけに

まず守備の編成から始めていく事になるだろう。

次クウェートとの対戦だがここで勝利しないと

予選リーグ突破が厳しくなるだけに何としても勝利したいところだ。

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