13日第92回全国高校サッカー選手権富山第一対星稜戦が行われ、

前半に星稜が先制し、後半にも追加点を奪い2点リードしたものの、

富山第一が驚異の粘りを見せて1点差に迫った後半ロスタイムにPKを獲得し、

これを決めて延長戦に持ち込むと延長後半8分に

富山第一が決勝ゴールを決めて初の全国優勝を果たした。

試合は前半34分星稜はMF寺村PKで先制し前半を折り返すと、

後半25分星稜はFW森山のゴールで追加点を上げたが、

ここから富山第一は脅威の粘りを見せて

後半42分に途中出場FW高浪のゴールで1点差に迫ると

後半ロスタイム富山第一はPKを獲得し、

これをMF大塚が決めて試合を延長戦に突入し、

延長後半8分富山第一は途中出場のMF村井のゴールで試合を決めて

富山第一が初優勝を果たした。

これで高校サッカーは現在の国立競技場最後の試合で

北信越同士の対決で劇的な幕切れとなった。
最後まで諦めなければ必ず望んだものを手にできる。

それを富山第一は最後まで実践した。

後半25分に2点差になった時には星稜に

このまま逃げ切れるという気持ちになったのかもしれない。

しかしサッカーはこの点差が2番油断できない点差で過去の歴史でも2点差から追いつき、

逆転した事例も少なくない。

2点差は1点差になると守る側が受け身になり易いので

最後の5分で富山第一が追いついた事で富山第一には

あと1点で何が起こるかわからないというムードになったと思う。

そして最後まで攻め続けた先にPKを獲得し、

これをMF大塚が決めて試合を振り出しに戻した。

星稜とすればこの時間さえ乗り切ればという気持ちがあったはずなので

この同点は精神的に大きな失点になった。

延長後半も前後半両チームにチャンスがあったものの、

最後は富山第一がスローインからMF村井が見事なミドルで

ゴールを決めて試合が決まった。

まさに大逆転優勝という位ドラマチックな優勝だった。

後半ロスタイムにPKで同点に追いついた事が

全ての流れを富山第一に傾けた感じだったし、

こういう展開になると諦めず追いついたチームが強いものだ。

それでも両チームこの決勝で素晴らしい試合をしてくれた。

本当に両チームにいい試合をありがとうと言いたい。

そして富山第一の皆さん優勝おめでとう!

この経験はこれからの人生に必ず諦めない気持ちが

必要だと教えてくれた試合になるでしょう。

これで現在の国立での最後の試合だけれど、

再び新しくなった国立で決勝を迎えられる事を楽しみにしています。

ブログランキング・にほんブログ村へ

Rankingブログランキングに参加しております。







mixiチェック