2日第90回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)往路が行われ、

東洋大が3区で首位になってから独走して2年ぶりの往路優勝を果たした。

レースは1区から早稲田大大迫選手がハイスピードのレースを展開し

近年稀に見るスピードレースとなる。

しかし1区では混戦を抜け出した日体大が1位で1区を抜けると

2区では混戦となり駒沢大が2区で首位になったが

2区では 山梨学院大のオムワンバが右足の疲労骨折でリタイヤするアクシデント、

並びにスピードレースのために2区で17年ぶりとなる

繰り上げスタートとなるなど波乱の2区となった。

その後3区で東洋大が首位を奪うと4区5区と安定したレースを展開して

そのままゴールとなるも2位駒沢大とは59秒差で復路を迎える事になった。

これで箱根駅伝は波乱の2区そして優勝争い、

シード争いが熾烈を極める復路を迎える。
1区からハイスピードレースとなったために

本来なら各大学区間記録でも平凡な記録にしかならないという事態になった。

しかしレースを引っ張った早稲田大大迫選手が5位に終わるなど

ある意味ハイペースメーカーとなっただけだった。

その弊害は2区で顕著に現れ、遅れを取り戻そうと

各大学のランナーが力以上のペースで走ったために

再会との格差が広がった事で国士舘大が繰り上げスタートという棄権以外では

17年ぶりの出来事になった。

そしてさらには記録が期待された山梨学院大のオムワンバが

9.6キロ過ぎで足を痛めて倒れ込み

結局これが右足疲労骨折という想定外の事態で

棄権するアクシデントが起こった。

こればかりは普段の練習で違和感が出なかった事もあるだろうけれど、

好不調だけではエースは代える事の出来ない事情もあるだろうけれど

ダメだと判断すればレース前にメンバー変更する決断が監督に必要なのだと感じる。

3区以降は東洋、駒沢、早稲田と3位までは概ね固まった感じだけれど、

優勝争いという点では東洋と駒沢に絞られた感じだ。

さすがに首位と5分近く開いてしまうと厳しいですからね。

シード権争いは3分差までなら十分可能性があるので

各校シード争いも諦める状況じゃないので

シード争いは例年以上のドラマがあるかもしれない。

復路ではどんなドラマが待っているのだろうか?楽しみだ。

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