1日サッカー天皇杯2013決勝横浜Fマリノス対サンフレッチェ広島戦が国立競技場が行われ、

2対0で横浜FマリノスがMF斎藤、DF中澤のゴールで21年ぶりの天皇杯優勝を飾った。

試合は前半17分MF斎藤のゴールで先制すると、

前半21分にもCKからDF中澤のゴールで追加点を上げると、

横浜は広島にチャンスを与えず前半を折り返した。

後半広島は反撃に転じるも横浜の堅い守りを最後まで崩す事ができず

そのまま終了し横浜がJリーグ発足後初の天皇杯制覇を果たした。

これで天皇杯はリーグ戦で悔しい思いをした横浜Fマリノスが雪辱を果たして

2014シーズンへ向けて動き出した。

リーグ戦1位、2位同士の対戦となった試合だけれど、

両チームとも先制したら守備が堅く逃げ切り易いという構図のチーム同士だけに

先取点がカギを握る試合だった。

その通りFW不足で得点力低下が心配された横浜が先制し、

その直後にも追加点を上げた事で圧倒的有利を勝ち取った。

こうなると元々爆発的な攻撃力を持たない両チームにとっては

このリードを破るだけの力はなかった訳で、

広島も佐藤寿人のスピードを封じられ、

高さで分が悪いとなれば打開策はなかった。

横浜も3点目を獲るほどの攻撃力もなくそのまま修了した。

最近のJリーグの傾向として堅守である事が重要視されている。

国内ではそれでも通用するのだが、

これが国外チームとの対戦では実はあまり通用していない。

浦和、ガンバ大阪がACLを制した頃はとにかく攻撃力ある選手を揃え打開していたものだが、

今のJリーグはそういうチームが少なく打開するより守備を堅める傾向が強い。

リーグ戦では制してもACLでは厳しい戦いが待っているのではないかと感じる。

とはいえ2月のスーパーカップもこの2チームの対戦なので

この2チームが2か月後どんなチームになるのかある意味楽しみではある。

これでいよいよ2014シーズンが始まる。

2014シーズンはJリーグは当面最後の1シーズン制、そしてW杯イヤーだ。

リーグ戦もW杯も感動できるシーズンにしたいところだ。

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