２０１３年もいよいよ９日あまりとなってしまいました。
２０１３年度鑑賞した６０作品ではありますが、
今年もいち早く総括に入りたいと思います。
今年は８年連続６０本以上を達成しました。
今年はインフルエンザで１月１作品しか鑑賞できない月もあり
６０本以上鑑賞が難しいと思っていただけに
６０作品を鑑賞できた事は今年も観たい作品が多かったという事でしょうね。
６０作品鑑賞済みの中から
今年度の私が選ぶベスト映画、
ワースト映画並びにベスト主演俳優＆女優、
助演俳優＆女優、新人、音楽を
選びたいと思います。
２０１３年度鑑賞した６０作品ではありますが、
今年もいち早く総括に入りたいと思います。
今年は８年連続６０本以上を達成しました。
今年はインフルエンザで１月１作品しか鑑賞できない月もあり
６０本以上鑑賞が難しいと思っていただけに
６０作品を鑑賞できた事は今年も観たい作品が多かったという事でしょうね。
６０作品鑑賞済みの中から
今年度の私が選ぶベスト映画、
ワースト映画並びにベスト主演俳優＆女優、
助演俳優＆女優、新人、音楽を
選びたいと思います。
今年は鑑賞する時期が１，２週遅れるケースが多くペースも
思うより本数よりも観た訳ではなかったのですが、
それでも気がつくと60本になっていました。
色々考えさせられる作品も多く、映画を観る上で楽しんで観る作品もあれば
考えながら観る作品もあり、効つけ難い年だったと思います。
その中で今年どの作品がベストでどの人がベストなのか1年を振り返りながら
それぞれのベストを選んでいきたいと思います。
２０１３年主演男女、助演男女、ニューフェイス、音楽
主演男優
鈴木亮平「HK／変態仮面」「コドモ警察」「ガッチャマン」
やはり色々な俳優の中で今年１年この人を超えるほどの人はいないでしょうという感じです。
下手すればその後の俳優人生に影響するかもしれない役を
これほどまでに演じ切ったのは本当に見事と言うしかありません。
既婚者でこれだけの変態ぶりをできたのは今後何をやっても
恐れる事は無いという事にもなるだけに続編あったら更なる変態ぶりが拝めそうです。
主演女優
貫地谷しほり「くちづけ」
この作品が映画初主演だった事に驚きましたが、
知的障害者という難しい役どころを見事までに演じ切った姿は
映画を観ていてもその役そのものに惹き込まれるほどでした。
助演男優
リリー・フランキー「きいろいゾウ」「凶悪」「そして父になる」
凶悪なまでの先生を演じ切ったと思えば３児の子供を
これほどまで演じ分ける演技は今年１番印象に残りました。
助演女優
二階堂ふみ「脳男」「地獄でなぜ悪い」「四十九日のレシピ」
ヒミズから実に難しい役どころが多い中で
その役を見事に演じ切る精神力は
この年代の女優として他を引き付けないほどのオーラを感じます。
来年も映画界は彼女の活躍を観る事ができそうです。
ニューフェイス
大原櫻子「カノジョは嘘を愛しすぎてる」
この作品が映画デビューで見事までに理子を演じ切り歌い切った姿には新鮮さを感じました。
来年活躍する１人になるかもしれません。
音楽
「さよならドビュッシー」
橋本愛さんが演じたピアニスト役ですけれど、
この作品はミステリーでしたがそれ以上に印象的なピアノの音楽に惹き込まれていきました。
ワースト作品
「奇跡のリンゴ」家族を路頭に迷わし土地を失った大犠牲を払って成し得たリンゴの代償
星２ 評価点２５
この作品はいくら妻の為でも家族の犠牲にしてまでやる事そのものが問題であり、
こういう事は絶対に真似してはいけませんという教訓という意味では
いいと思いますがそうでなければ感動だけで本質を忘れている作品になるでしょう。
作品ベスト１０
かなり接戦の中で残念ながら選べなかった数作品もありますが、
ここで選んだ作品はどれも見事な作品ばかりので順々にレビューしていきます。
１０位
「くちづけ」誰もが直面するその後の事を考えた末にみる誰にも相談できず託せない中で下された悲しき決断に至った今の社会の現実
星５ 評価点９９
身寄りのない知的障害者のその後を考えた時
その後の事をどう考えるべきなのか考えさせられる結末でした。
９位
「映画 鈴木先生」１４歳の生徒たちが１票の重みを知った先に何が公正？何を考えて？何を演じる？事で見える社会で生きるための術
星５ 評価点９９
１４歳の生徒たちが真剣に考えて決めるという事を
学校で学びそして考えるという授業の趣旨は鈴木先生という作品が
いかに評価されるのかをこの映画で知る事ができました。
８位
「地獄でなぜ悪い」組長が娘を主演させた先にみた生涯１本しか撮れない娘の主演映画作品
星５ 評価点９９
園子温監督のこれまでの難しい題材から一転した作品でしたけれど、
迫力ある作品であり、
もしこれが本当にあったらどれだけ凄い映画なのだろうと思いながら鑑賞していました。
７位
「ＨＫ 変態仮面」愛する人のためなら俺は変態でも正義の味方になって君を守る変態度MAXストーリー
星５ 評価点９９
もうこの作品は映画しかできない作品というべき作品です。
まず地上波はおろか有料放送でもアダルトチャンネルでなければ放送されないでしょう。
そんな作品が実際に実写化されたというだけでも凄いですし、
この変態度マックスの映画は今後現れるでしょうか？
というほど変態度マックスでした。
６位
「ボクたちの交換日記」託した夢と託された夢の想いを知った先にみたサクラに想いを託した本音のお笑いステージ
星５ 評価点１００
解散直前に交換した日記にはそれぞれの想い、
そしてそれぞれのその後が描かれている作品で
成功する人と成功しない人のその後も描かれており、
何が１番良い選択肢なのかを考えさせてくれる作品でもありました。
５位
「永遠の0」祖父の生きた足跡を知った先にみた生き抜く努力の先に本当に守るべき者たちの姿がある事を残された人たちに継承していた
星５ 評価点１００
戦争を生き抜いた人がいるから今があるし、亡くなった人もいるから今がある。
全ての想いは全ての家族に言える事だ思いますし、
改めて自分の家系を振り返ると今いるのは
その時代の人たちがいたからという事を知る事ができるでしょう。
４位
「ルパン三世VS名探偵コナン THE MOVIE」再び出会ったルパンとコナンが対決した先にみた同じ正義感の志を持った者同士の事件解決推理ショー
星５ 評価点１００
奇跡のコラボが劇場でも実現するというアニメ映画史上でも
類を見ないコラボは本当に両方のファンである私でも大満足な作品でした。
多分永遠にこの２人が決着が付く事は無いと思いますが、
それでも数年に１回はこの対決を描いても良いと思うし、
２人が解決する事件を観たいとファンの１人として思った作品でした。
３位
「42〜世界を変えた男〜」過酷な差別に耐えてプレーした先にみたジャッキー・ロビンソンのフェアプレー精神が人種を超えてファン心を認めさせた
星５ 評価点１００
白人しかプレーしなかった時代にたった１人メジャーでプレーした
ジャッキー・ロビンソンのフェアプレー精神は
その後のアメリカ人以外のプレーヤーに大きな門戸を開いた先駆者として
素晴らしい功績を残した事を知る作品でした。
２位
「飛べ！ダコタ」戦後間もない佐渡での事実を知った先に困った人を助けおもてなす日本人の助け合い精神
星５ 評価点１００
戦後間もない佐渡でイギリス軍機が不時着し、
その間にイギリス人と佐渡の人とのやり取りは戦後間もない難しい中で人に国境はない事！
そして分かり合える事を自ら示してくれた日本人のおもてなしを観る事ができた作品でした。
１位
「そして父になる」取り違えられた真実を知った先にみた血の繋がりだけではない子供に愛情を注いだ期間を経た先にあった２人の父親像
星５ 評価点１００
父になるという事がどういう事なのか？
をそれぞれの家族の立場の違いを通じて考えさせてくれました。
まだ父になっていない私にとっても血が繋がっている繋がっていないのではなく、
本当にその子の父になるのかが１番大切な事なのだと教えてくれた作品でした。
以上２０１３映画ベスト１０でした。
今年も色々と素晴らしい作品と出会う事ができました。
来年も数は減るかもしれませんが素晴らしい作品に出会える事を信じて
また劇場で色々な作品を観て行きたいと思います。
ブログランキングに参加しております。
思うより本数よりも観た訳ではなかったのですが、
それでも気がつくと60本になっていました。
色々考えさせられる作品も多く、映画を観る上で楽しんで観る作品もあれば
考えながら観る作品もあり、効つけ難い年だったと思います。
その中で今年どの作品がベストでどの人がベストなのか1年を振り返りながら
それぞれのベストを選んでいきたいと思います。
２０１３年主演男女、助演男女、ニューフェイス、音楽
主演男優
鈴木亮平「HK／変態仮面」「コドモ警察」「ガッチャマン」
やはり色々な俳優の中で今年１年この人を超えるほどの人はいないでしょうという感じです。
下手すればその後の俳優人生に影響するかもしれない役を
これほどまでに演じ切ったのは本当に見事と言うしかありません。
既婚者でこれだけの変態ぶりをできたのは今後何をやっても
恐れる事は無いという事にもなるだけに続編あったら更なる変態ぶりが拝めそうです。
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主演女優
貫地谷しほり「くちづけ」
この作品が映画初主演だった事に驚きましたが、
知的障害者という難しい役どころを見事までに演じ切った姿は
映画を観ていてもその役そのものに惹き込まれるほどでした。
![くちづけ [Blu-ray]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51dtm%2Byln6L._SL160_.jpg)
助演男優
リリー・フランキー「きいろいゾウ」「凶悪」「そして父になる」
凶悪なまでの先生を演じ切ったと思えば３児の子供を
これほどまで演じ分ける演技は今年１番印象に残りました。
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助演女優
二階堂ふみ「脳男」「地獄でなぜ悪い」「四十九日のレシピ」
ヒミズから実に難しい役どころが多い中で
その役を見事に演じ切る精神力は
この年代の女優として他を引き付けないほどのオーラを感じます。
来年も映画界は彼女の活躍を観る事ができそうです。
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ニューフェイス
大原櫻子「カノジョは嘘を愛しすぎてる」
この作品が映画デビューで見事までに理子を演じ切り歌い切った姿には新鮮さを感じました。
来年活躍する１人になるかもしれません。
音楽
「さよならドビュッシー」
橋本愛さんが演じたピアニスト役ですけれど、
この作品はミステリーでしたがそれ以上に印象的なピアノの音楽に惹き込まれていきました。
ワースト作品
「奇跡のリンゴ」家族を路頭に迷わし土地を失った大犠牲を払って成し得たリンゴの代償
星２ 評価点２５
この作品はいくら妻の為でも家族の犠牲にしてまでやる事そのものが問題であり、
こういう事は絶対に真似してはいけませんという教訓という意味では
いいと思いますがそうでなければ感動だけで本質を忘れている作品になるでしょう。
作品ベスト１０
かなり接戦の中で残念ながら選べなかった数作品もありますが、
ここで選んだ作品はどれも見事な作品ばかりので順々にレビューしていきます。
１０位
「くちづけ」誰もが直面するその後の事を考えた末にみる誰にも相談できず託せない中で下された悲しき決断に至った今の社会の現実
星５ 評価点９９
身寄りのない知的障害者のその後を考えた時
その後の事をどう考えるべきなのか考えさせられる結末でした。
９位
「映画 鈴木先生」１４歳の生徒たちが１票の重みを知った先に何が公正？何を考えて？何を演じる？事で見える社会で生きるための術
星５ 評価点９９
１４歳の生徒たちが真剣に考えて決めるという事を
学校で学びそして考えるという授業の趣旨は鈴木先生という作品が
いかに評価されるのかをこの映画で知る事ができました。
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８位
「地獄でなぜ悪い」組長が娘を主演させた先にみた生涯１本しか撮れない娘の主演映画作品
星５ 評価点９９
園子温監督のこれまでの難しい題材から一転した作品でしたけれど、
迫力ある作品であり、
もしこれが本当にあったらどれだけ凄い映画なのだろうと思いながら鑑賞していました。
７位
「ＨＫ 変態仮面」愛する人のためなら俺は変態でも正義の味方になって君を守る変態度MAXストーリー
星５ 評価点９９
もうこの作品は映画しかできない作品というべき作品です。
まず地上波はおろか有料放送でもアダルトチャンネルでなければ放送されないでしょう。
そんな作品が実際に実写化されたというだけでも凄いですし、
この変態度マックスの映画は今後現れるでしょうか？
というほど変態度マックスでした。
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６位
「ボクたちの交換日記」託した夢と託された夢の想いを知った先にみたサクラに想いを託した本音のお笑いステージ
星５ 評価点１００
解散直前に交換した日記にはそれぞれの想い、
そしてそれぞれのその後が描かれている作品で
成功する人と成功しない人のその後も描かれており、
何が１番良い選択肢なのかを考えさせてくれる作品でもありました。
![ボクたちの交換日記 (ブルーレイ初回限定版) [Blu-ray]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/414s%2BhiEgVL._SL160_.jpg)
５位
「永遠の0」祖父の生きた足跡を知った先にみた生き抜く努力の先に本当に守るべき者たちの姿がある事を残された人たちに継承していた
星５ 評価点１００
戦争を生き抜いた人がいるから今があるし、亡くなった人もいるから今がある。
全ての想いは全ての家族に言える事だ思いますし、
改めて自分の家系を振り返ると今いるのは
その時代の人たちがいたからという事を知る事ができるでしょう。
４位
「ルパン三世VS名探偵コナン THE MOVIE」再び出会ったルパンとコナンが対決した先にみた同じ正義感の志を持った者同士の事件解決推理ショー
星５ 評価点１００
奇跡のコラボが劇場でも実現するというアニメ映画史上でも
類を見ないコラボは本当に両方のファンである私でも大満足な作品でした。
多分永遠にこの２人が決着が付く事は無いと思いますが、
それでも数年に１回はこの対決を描いても良いと思うし、
２人が解決する事件を観たいとファンの１人として思った作品でした。
３位
「42〜世界を変えた男〜」過酷な差別に耐えてプレーした先にみたジャッキー・ロビンソンのフェアプレー精神が人種を超えてファン心を認めさせた
星５ 評価点１００
白人しかプレーしなかった時代にたった１人メジャーでプレーした
ジャッキー・ロビンソンのフェアプレー精神は
その後のアメリカ人以外のプレーヤーに大きな門戸を開いた先駆者として
素晴らしい功績を残した事を知る作品でした。
![42 ~世界を変えた男~ [DVD]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51J6ozkJDcL._SL160_.jpg)
２位
「飛べ！ダコタ」戦後間もない佐渡での事実を知った先に困った人を助けおもてなす日本人の助け合い精神
星５ 評価点１００
戦後間もない佐渡でイギリス軍機が不時着し、
その間にイギリス人と佐渡の人とのやり取りは戦後間もない難しい中で人に国境はない事！
そして分かり合える事を自ら示してくれた日本人のおもてなしを観る事ができた作品でした。
１位
「そして父になる」取り違えられた真実を知った先にみた血の繋がりだけではない子供に愛情を注いだ期間を経た先にあった２人の父親像
星５ 評価点１００
父になるという事がどういう事なのか？
をそれぞれの家族の立場の違いを通じて考えさせてくれました。
まだ父になっていない私にとっても血が繋がっている繋がっていないのではなく、
本当にその子の父になるのかが１番大切な事なのだと教えてくれた作品でした。
以上２０１３映画ベスト１０でした。
今年も色々と素晴らしい作品と出会う事ができました。
来年も数は減るかもしれませんが素晴らしい作品に出会える事を信じて
また劇場で色々な作品を観て行きたいと思います。
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