6日(日本時間7日)サッカーブラジルW杯のグループ分組み合わせ抽選会が行われ、

日本はコロンビアがシードとなったC組に入り、

コロンビア、コートジボワール、ギリシャと対戦する事になった。

初戦はコートジボワール、2戦目がギリシャ、3戦目がコロンビアと対戦する。

当初はオランダ、イングランド、フランス、イタリア、ポルトガルとの強豪がシードから外れて

厳しい組み合わせも予想されたがコンフェデレーション杯で対戦した

ブラジル、イタリア、メキシコと比べるとはるかに恵まれた組に入った。

一方この組の死の組はDのウルグアイ、イングランド、イタリア、コスタリカとなり

この組を勝ち抜いてきたチームが決勝トーナメント1回戦で対戦する事になる。

これでザックジャパンは予選リーグの対戦相手が決まり勝ち抜いても

D組の相手は強豪しか当たらない厳しい戦いになる。
当初はオランダ、イタリア、イングランド、フランス、ポルトガルと

シードを外れた強豪ばかりが残っていただけに

この5国との対戦がグループリーグで回避できた事はある意味大きい。

これまでのグループリーグのカードを考慮すれば

日韓大会のベルギー、ロシア、チェニジアとの組み合わせになった時のレベルと考えれば良い。

ザックジャパンになってからはこの3チームとの対戦は無い。

過去ギリシャ、は1度対戦し勝利した経験はあるものの、

もう10年以上前の話になる。

コートジボワールはドログバがいるものの、

前回の南アフリカW杯では対戦経験があり全く知らない相手ではない。

コロンビアは過去1度も対戦経験が無いだけに

南米予選で好成績を残しただけに侮れない相手だ。

ただアルゼンチン、ブラジルと比べればまだいいというレベルなので勝機が無い訳ではない。

この対戦を考慮すれば2連勝して予選突破を決めてしまう気持ちで行かないといけない。

ただコンフェデレーション杯に出場してあれだけの強豪と

対戦経験がここでどう活かすかがポイントになる。

しかしここでハッキリしているのはここを勝ち抜いても

決勝トーナメント1回戦でD組のウルグアイ、コスタリカ、イングランド、イタリアの

どのチームが来ても強豪なので決勝トーナメント1回戦が最大の山になる。

そしてその前に重要なのがここを1位通過するか2位通過するかで

天国と地獄の差があるという事だ。

C組に入ったという事はその時点で準々決勝ではA組、B組のチームと対戦する。

ここで1位通過だとA組1位はブラジルが濃厚なので

クロアチア、メキシコ、カメルーンになる可能性が高い。

しかし2位通過だと完全アウエーで準々決勝でブラジルになる。

しかし1位通過をしたとしてもB組1位がスペイン、オランダのどちらかを考えると

A組2位がこの2チームのどちらかに勝利する事は非常に難しいと感じる。

そこで日本としてどちらが組み易いか?

という点を考慮すると個人的にはスペインの方が良いと思う。

スペインも前回優勝国だが、前回よりメンバーが高齢化しており、

運動量で上回れば勝機はロンドン五輪のようなケースも有り得る。

ただオランダの場合は高さとフィジカルが強いのでやはりやり難い。

どちらにしても決勝トーナメントはかなりのいばらの道であるという事だけは確かだ。

グループリーグこそ天国だが決勝トーナメントは前回より厳しい。

果たしてザックジャパンはベスト8入りをする事ができるのだろうか?

全ては本番までの選手のレベルアップに掛かっている。

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