11月22日公開の映画「すべては君に逢えたから」を鑑賞した。
この映画は東京駅を舞台に12月24日のクリスマスイブの出来事を6つのストーリーを
同時進行で描かれるストーリーである。
毎年この時期になると恋人同士と過ごすシーンが描かれるけれど、
時には偶然に、時には必然に、
そして最後のクリスマスを迎える人たちの想いが12月24日には秘められていた。
この映画は東京駅を舞台に12月24日のクリスマスイブの出来事を6つのストーリーを
同時進行で描かれるストーリーである。
毎年この時期になると恋人同士と過ごすシーンが描かれるけれど、
時には偶然に、時には必然に、
そして最後のクリスマスを迎える人たちの想いが12月24日には秘められていた。
毎年訪れる12月24日は何かのドラマがあるものだけれど、
今年もまた東京駅で数多くのストーリーが生まれるのだろうと感じる。
そんな東京駅で今回は6つのストーリーが同時展開されていく。
一見何のつながりもないように感じるストーリーでも同時進行すると
ここまで同じように流れるものか?
と感じる訳でそれぞれの視点で観ながらレビューしていきたい。
キャスト
Story1〈イヴの恋人〉
黒山和樹演じる玉木宏
佐々木玲子演じる高梨臨
Story2〈遠距離恋愛〉
山口雪奈演じる木村文乃
津村拓実演じる東出昌大
Story3〈クリスマスの勇気〉
大友菜摘演じる本田翼
Story4〈クリスマスプレゼント〉
岸本千春演じる市川実和子
寺井茜演じる甲斐恵美利
Story5〈二分の一成人式〉
宮崎正行演じる時任三郎
宮崎沙織演じる大塚寧々
宮崎幸治演じる山崎竜太郎
Story6〈遅れてきたプレゼント〉
大島琴子演じる倍賞千恵子
松浦泰三演じる小林稔侍
他多数のキャストでストーリーが進行する。
ストーリー
クリスマス間近の東京駅。
人間不信に陥ったウェブデザイン会社社長、
仙台と東京の遠距離恋愛、
母親と過ごすクリスマスを夢見ている少女、
余命半年を告げられた新幹線の運転士、
気になる先輩に告白できない女子大生、
49年前の果たされなかった約束……。
それぞれが抱える思いが、クリスマスをきっかけに、動きだす。
結末は劇場で観てほしいけれど、
今回のレビューとしてまずこの映画には6つのストーリーがあるので
それぞれのストーリーをレビューする事になるけれど、
まずはストーリー1イブの恋人だけれど、
偶然出会った経営者の男性と売れない女優との恋に落ちるまでが描かれているけれど、
当初はこの2人の出会いは偶然だったと感じていた。
しかしこの2人の出会いは知っていくうちに偶然ではない必然だと知っていくのだが、
これって人によってこんな粋な計らいがされていたのだと知ると
恋は身近なところにあるものだと感じますね。この結末は劇場で観てほしい。
ストーリー2遠距離恋愛は東京と宮城の間の遠距離恋愛ですけれど、
今の時代は遠距離恋愛といってもSNSやメール、
携帯など何時でも話せる訳で昔ほど遠距離に感じさせない。
それでもやはり直接会いたいという心境は何時も同じで、
遠距離だからすれ違う気持ちが描かれている。
特に20代だとそれだけのパワーがあるかもしれませんけれど、
年齢を重ねるとそんな遠距離は続かないものだと感じます。
特にそれぞれの仕事が多忙だと余計そうなってしまいますね。
果たしてこの遠距離恋愛の行方は劇場で観てほしい。
ストーリー3クリスマスの勇気これは大学生の女性が先輩に告白しようかと悩んでいる姿を
色々な人の姿を見ながら決意へと変えていくのですけれど、
これはストーリー5,6と並行しているのでここで登場する大学生の女性は父親世代、
そして祖父祖母の世代の恋愛事情を知っていく事になる訳ですけれど
若い時は昔はどういう恋愛だったのかを知る事で人生経験して行くものだと
感じさせるストーリーの結末は劇場で観てほしい。
ストーリー4クリスマスプレゼントこれは養護施設での
両親に会えない子供たちのストーリーなんですけれど、
色々な事情で両親に会えない辛さが子供たちの中にはある訳ですが
この年齢ってサンタクロースがいると信じてしまっている年代でもある訳で、
もうそんなのはないと知っている世代にとってはこんな時代があったんだな・・・
と振り返りますね。
こんな子供にプレゼントを上げる時代がいつ来るのか来ないのか
という感じの自分がいますけれど・・・結末は劇場で観てほしい。
ストーリー5二分の一成人式10歳になる子供たちが
両親へ向けて感謝を述べるストーリーでもある訳ですけれど、
このストーリーは1,3,6と繋がる訳ですが、
特に直接関係する訳でなくほぼ単独ストーリーとなる訳です。
余命わずかと宣告された父親が子供に最後の時間をどう残していくのか
という葛藤が描かれる訳ですけれど、
私もそんな年齢まで遠く無くなっているだけに
そこで子供と向き合うような事があるのかな?
と自分自身に重ねながら最後のクリスマスを迎える心境を観ていましたね。
その結末は劇場で・・・・
ストーリー6遅れてきたプレゼントどんな時代でもクリスマスはわくわくさせたりするものですが、
50年前のクリスマスに駆け落ちしようとしていた2人のカップルがいたというお話です。
半世紀前は両親が決めた人と結婚するしかなかった人もいる訳で、
今のように恋愛結婚が主流という訳でもなかった。
それが今では恋愛結婚が主流ではあるもののそれが晩婚化、
そして生涯未婚になってきているのですが、
そんな遠い過去の話がある日突然降ってきたらどうしますか?
という点ではこれはもっと人生経験を経ないと
わからない心境だなという事を感じましたね。
この結末は劇場で観てほしいけれど、
それぞれの6つのストーリーは直接繋がるのは3,6だけだったりしますが、
それぞれが違う視点で迎えるクリスマスが
今年も繰り広げられるのかと思うと
そういう経験ができるだけでも本当は幸せなのかもしれません。
総評として毎年迎えるクリスマスでも色々な事情と状況がある。
そして年齢が違えばまた違ったクリスマスを迎える。
1つの映画で幅広い世代のクリスマス事情を観る事ができた事は
すべては君に出逢えたからこそ迎えられるクリスマスなのだと感じますね。
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今年もまた東京駅で数多くのストーリーが生まれるのだろうと感じる。
そんな東京駅で今回は6つのストーリーが同時展開されていく。
一見何のつながりもないように感じるストーリーでも同時進行すると
ここまで同じように流れるものか?
と感じる訳でそれぞれの視点で観ながらレビューしていきたい。
キャスト
Story1〈イヴの恋人〉
黒山和樹演じる玉木宏
佐々木玲子演じる高梨臨
Story2〈遠距離恋愛〉
山口雪奈演じる木村文乃
津村拓実演じる東出昌大
Story3〈クリスマスの勇気〉
大友菜摘演じる本田翼
Story4〈クリスマスプレゼント〉
岸本千春演じる市川実和子
寺井茜演じる甲斐恵美利
Story5〈二分の一成人式〉
宮崎正行演じる時任三郎
宮崎沙織演じる大塚寧々
宮崎幸治演じる山崎竜太郎
Story6〈遅れてきたプレゼント〉
大島琴子演じる倍賞千恵子
松浦泰三演じる小林稔侍
他多数のキャストでストーリーが進行する。
ストーリー
クリスマス間近の東京駅。
人間不信に陥ったウェブデザイン会社社長、
仙台と東京の遠距離恋愛、
母親と過ごすクリスマスを夢見ている少女、
余命半年を告げられた新幹線の運転士、
気になる先輩に告白できない女子大生、
49年前の果たされなかった約束……。
それぞれが抱える思いが、クリスマスをきっかけに、動きだす。
結末は劇場で観てほしいけれど、
今回のレビューとしてまずこの映画には6つのストーリーがあるので
それぞれのストーリーをレビューする事になるけれど、
まずはストーリー1イブの恋人だけれど、
偶然出会った経営者の男性と売れない女優との恋に落ちるまでが描かれているけれど、
当初はこの2人の出会いは偶然だったと感じていた。
しかしこの2人の出会いは知っていくうちに偶然ではない必然だと知っていくのだが、
これって人によってこんな粋な計らいがされていたのだと知ると
恋は身近なところにあるものだと感じますね。この結末は劇場で観てほしい。
ストーリー2遠距離恋愛は東京と宮城の間の遠距離恋愛ですけれど、
今の時代は遠距離恋愛といってもSNSやメール、
携帯など何時でも話せる訳で昔ほど遠距離に感じさせない。
それでもやはり直接会いたいという心境は何時も同じで、
遠距離だからすれ違う気持ちが描かれている。
特に20代だとそれだけのパワーがあるかもしれませんけれど、
年齢を重ねるとそんな遠距離は続かないものだと感じます。
特にそれぞれの仕事が多忙だと余計そうなってしまいますね。
果たしてこの遠距離恋愛の行方は劇場で観てほしい。
ストーリー3クリスマスの勇気これは大学生の女性が先輩に告白しようかと悩んでいる姿を
色々な人の姿を見ながら決意へと変えていくのですけれど、
これはストーリー5,6と並行しているのでここで登場する大学生の女性は父親世代、
そして祖父祖母の世代の恋愛事情を知っていく事になる訳ですけれど
若い時は昔はどういう恋愛だったのかを知る事で人生経験して行くものだと
感じさせるストーリーの結末は劇場で観てほしい。
ストーリー4クリスマスプレゼントこれは養護施設での
両親に会えない子供たちのストーリーなんですけれど、
色々な事情で両親に会えない辛さが子供たちの中にはある訳ですが
この年齢ってサンタクロースがいると信じてしまっている年代でもある訳で、
もうそんなのはないと知っている世代にとってはこんな時代があったんだな・・・
と振り返りますね。
こんな子供にプレゼントを上げる時代がいつ来るのか来ないのか
という感じの自分がいますけれど・・・結末は劇場で観てほしい。
ストーリー5二分の一成人式10歳になる子供たちが
両親へ向けて感謝を述べるストーリーでもある訳ですけれど、
このストーリーは1,3,6と繋がる訳ですが、
特に直接関係する訳でなくほぼ単独ストーリーとなる訳です。
余命わずかと宣告された父親が子供に最後の時間をどう残していくのか
という葛藤が描かれる訳ですけれど、
私もそんな年齢まで遠く無くなっているだけに
そこで子供と向き合うような事があるのかな?
と自分自身に重ねながら最後のクリスマスを迎える心境を観ていましたね。
その結末は劇場で・・・・
ストーリー6遅れてきたプレゼントどんな時代でもクリスマスはわくわくさせたりするものですが、
50年前のクリスマスに駆け落ちしようとしていた2人のカップルがいたというお話です。
半世紀前は両親が決めた人と結婚するしかなかった人もいる訳で、
今のように恋愛結婚が主流という訳でもなかった。
それが今では恋愛結婚が主流ではあるもののそれが晩婚化、
そして生涯未婚になってきているのですが、
そんな遠い過去の話がある日突然降ってきたらどうしますか?
という点ではこれはもっと人生経験を経ないと
わからない心境だなという事を感じましたね。
この結末は劇場で観てほしいけれど、
それぞれの6つのストーリーは直接繋がるのは3,6だけだったりしますが、
それぞれが違う視点で迎えるクリスマスが
今年も繰り広げられるのかと思うと
そういう経験ができるだけでも本当は幸せなのかもしれません。
総評として毎年迎えるクリスマスでも色々な事情と状況がある。
そして年齢が違えばまた違ったクリスマスを迎える。
1つの映画で幅広い世代のクリスマス事情を観る事ができた事は
すべては君に出逢えたからこそ迎えられるクリスマスなのだと感じますね。
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