30日Jリーグ13第33節が行われ、

アルビレックス新潟はアウエー日産スタジアムで首位横浜Fマリノスと対戦し、

2対0で新潟がFW堅碁、武蔵のゴールで横浜の優勝を阻止し、

16勝4分13敗勝ち点52得失点差+4で7位に浮上し今シーズンの1桁順位を決めた。

試合は前半からアウエーの新潟が積極的にプレスを掛けて

横浜の攻撃を封じるとそこからゴールを狙うも横浜ディフェンスをなかなか破れず

前半を0対0で折り返した。

後半はホーム横浜が攻勢に転じて何度もピンチを受けるも

GK東口のファインセーブでピンチを凌ぐと

後半27分CKからFW堅碁が右足で押し込み均衡を破った。

横浜はパワープレーに出てくるも後半ロスタイム新潟は

FW武蔵のゴールで横浜に止めを刺して6万人のため息と共に

横浜のこの試合での優勝を阻止した。

これでアルビレックス新潟は今シーズンの1桁順位を確定させ

最終節で年間17勝と7位賞金を目指して戦う。

昨年の絶望の状況から生き残った経験がここで確り活きた試合だったし、

これだけの6万人のアウエーを闘い抜いた事は本当に強くなった証拠だ。

この試合は終始フェアプレーに徹し、さらには全員が90分間走り抜いた。

その中で後半わずか5回のチャンスを2度活かしたのだから

それだけの自信を取り戻した事を示すには十分な試合だった。

最近新潟が全国で力を示す機会が減っていたけれど

この試合では6万人の横浜サポーターには強烈に新潟は強かったと印象づかせる事ができたし、

何より6万人のため息と他のチームからよくやった!

という戦いができた事が新潟にとって

これから本当に上を目指していく上で重要な試合になったと思う。

これで新潟は3年ぶりの9位以上7位以下が決まり、

次節勝利すれば7位が確定する。

そして新潟史上J1最多勝利、最多勝ち点も更新した。

後半戦は1位となっている訳だけれど

これが前半戦でも上位の位置にあれば今頃優勝争いできるという事だ。

それにはやはり上に行くために今足りない部分を確り見つめて補強して行く必要性がある。

もちろん予算は限られるけれどその中でできる事をやっていく事だ。

次節はいよいよ東北電力ビックスワンファイナルゲーム!

そして内田潤の最後の雄姿を観る試合でもある。

もちろん何人かの選手とも最後の試合になるし、

この試合がこのチームでの最後の試合だ。

最後に伝える事も色々あるけれど、

この1年本当に喜べた1年だったと締め括り来季への飛躍になる最終戦にしたいところだ。

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