27日ドラマ「ダンダリン 労働基準監督官」第9話を視聴した。

今回は土手山の元妻みどりが働くホテルから契約形態を変えた事によって

収入が大幅に減ったと息子から聞いてダンダリンと共にホテルに事情を確認する。

するとこれまでの派遣契約から請負契約になり、

これまで通勤手当、その他の手当てが全て無くなった事で収入が減ったのだった。

しかしみどりは請負契約とはどういうものなのかを知らずに契約したために

正式契約後ではどうする事もできないと土手山も頭を抱える。

しかしダンダリンはこの契約にある盲点をついて攻める事が可能と判断し、

その為の行動に移そうとする。

そして日曜日当日ダンダリンは南三条らと共にホテルへ行き、

突然ボイコットした事にホテルの社長が慌てて仕事をしろというも、

ここでダンダリンはそれは労働基準違反です!とついた。

請負契約は金銭を決める代わりに所定の時間に清掃が終われば

どんな形でも問題ない契約の事だった。

これによりホテル社長は業務にならないと再び契約体系見直しをその場で告げて、

みどりは再び雇用契約となった。

そして土手山は家族との修復に向かい始めるも

その直後今度はダンダリンに殺人予告が届くシーンがメインだった。
ストーリー

休暇を取っていた南三条が何か吹っ切れた様子で職場に復帰し、

西東京労働基準監督署にいつも通りの朝がやってきた。

そんな折、土手山に昇進の話が持ち上がる。

しかし、転勤を伴う昇格人事を、土手山は素直に喜ぶことができない。

時を同じくして、監督課に土手山の息子・雄一がやってきた。

母のみどりが、社長に騙されて給料が激減してしまったらしいのだ。

話を聞いた凛は、土手山と共にみどりの働くホテルへ。

そこで社長の梶川から、みどりたちが派遣社員ではなく“個人事業主”として

ホテルから業務を請け負う形で契約を結びなおしたことを聞かされる。

契約書にはこれまで以上に厳しい条件で業務を請け負うことが記されてあり、

その上“個人事業主”である以上は受け取った“報酬”の中から

交通費や税金を自分で支払わなければならないため、手取りが減ってしまったのだ。

経費削減に悩む梶川に入れ知恵したのは、社会労務士の胡桃沢。

“個人事業主”には労働基準法が適用されないという盲点に注目した胡桃沢は、

この仕事を成功させて他のホテルにも自分を売り込もうとしていたのだ。

100%合法な契約書を前に諦めモードの土手山を、一喝する凛。

瑠璃子たちも、落ち込んでいる土手山のためにひと肌脱ごうと決意し、

課の全員が一丸となって凛が立てた作戦を実行に移すことに。

果たして彼らは、みどりと土手山を救うことができるのか!?

以上日テレHPダンダリン 労働基準監督官より


今回は土手山の元妻みどりが派遣契約から請負契約になった事により

賃金が減ったと息子がダンダリンの元を訪れたのだった。

それを確認しにホテルに向かうとその事実を知り、

みどりが請負契約の意味すら知らなかったという事に愕然とする。

確かに一般人にとって請負契約???というものが

どういう契約なのかを知らない人は少なくないと思います。

私はIT関連試験でかじりましたが、

そういう試験勉強しない限りまずこの契約がどういうものなのか?

すら知らずに契約書を渡される可能性が十分あるという事です。

1番身近な部分ではプロ野球選手やプロサッカー選手が

個人事業主の契約になる訳ですけれど、

プロサッカー選手の場合は給料が低い選手も多いので

各チームや地域企業が援助するケースがあるんだけれど、

プロ野球選手は完全なる個人事業主で新人こそ寮生活をできるが、

寮を出ればその時点で全て自分で税金や諸経費をねん出しなければならない。

とはいえ通常1軍で1年間在籍すれば最低年俸1500万以上が

保障されるので1億もらう人でも税金が5割近く支払、

そして残った中から諸経費を捻出するのが普通です。

野球選手やサッカー選手はチーム行動の中で監督、コーチの指示には従う事と

書かれている以外はチーム行動以外の時間は自由に行動する事ができる訳で

本来は試合と練習以外では制約はない。

諸経費全てが報酬から捻出しなければならない

個人事業主は1つの会社として捉えれば報酬=会社の営業収入等になる訳です。

今回みどりさんたちが結んでしまった請負契約はホテル側から1日の報酬いくらと提示され、

その条件としてこれまで1人に対して3部屋だったのが、

6部屋に増やされたという事になるんでしょうね。

本来直接雇用であれば通勤費、残業手当、家族手当、厚生年金、所得税、雇用保険、

健康保険全て直接雇用した側が支払うのです。

例えば1か月月20万の月給の内税金などを引かれて、

そこから手当がつくと17〜18万円、

当然健康保険は会社持ちなので多くの面で会社負担となる。

ところがこれが請負契約で報酬25万になって一見報酬は増えたものの、

ここから通勤費、国民年金、所得税、健康保険の全てを自己負担しなければならなくなると

ここから残るのは12~14万円位になるだろう。

実際にそれ以上会社が社員にお金が掛かっているという事だ。

月給20万でも会社が1人の社員に掛けているのはそれ以上の30万以上だったりする。

それが現実なのだ。

そうすれば通常30万以上掛かるところを1人5万減らせれば

それだけで年間60万の削減になる訳だから

それは経営者にとっては10人で600万も削減される訳だ。

一言で600万というけれど、

これを利益として上げるのは本当に容易な事じゃない。

まあホテルの社長が手を付けたかったのもわからないではない。

ここで社長が1番わかっていなかったのは確かにノルマを増やしたものの、

必ずしもどういうやり方で仕事を行うのか?

という事は契約書には書いていなかったのだろう。

本来ならノルマと清掃条件を付け加えると思うのだが、

残念ながらそこまで加えなかったらしい。

9時から15時までに清掃する契約ならその間にやれば問題ない契約になるので

契約書を作った側にも落ち度がある訳でもあるが、

1番の落ち度は契約書を1から10まで読まなかったみどりたち側に問題がある。

よく契約書に規約があるけれど、

実際にこれを確り全部読んでいる人がどれほどいるだろうか?

実際に私も所定部分以外は飛ばしたりする事もあるが、

こういう仕事に関する契約については絶対に全て読んだ方が良い。

そうでなくても仕事のトラブルが多い訳で、

みどりのような事例は決して対岸の火事ではない。

今回の請負契約は多くの人にとって勉強になった回だったと思うし、

契約書や説明書は確り読みましょう!という事だ。

次回はダンダリンが何者かに狙われた事により

南三条もまた狙われる事になる。

果たしてダンダリンの過去に何があったのか?

その行方に注目だ。

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