24日J2リーグ最終節が行われ、

昇格プレーオフ争いで対象試合となった長崎対徳島、鳥取対千葉、松本対愛媛、札幌対北九州は

長崎対徳島0対1で徳島が勝利して4位となり、

鳥取対千葉は終了間際に千葉が2対2の同点に追いついて5位、

松本対愛媛は1対0で松本が勝利し、

札幌対北九州は0対0でドローとなり、

これにより6位は長崎となり、

昇格プレーオフは3位京都対6位長崎、4位徳島対5位千葉のカードとなった。

これでJ2はリーグ戦全日程が終了し最後の昇格枠を巡って争われる事になった。
最終節では劇的なドラマがあった訳だけれど、

やはり最後の3枠を計5チームで争う事はある意味熾烈であり、

最後の最後でそれぞれ意地を見せる事ができるかどうかにも掛かってくる。

私はNHKBSで長崎対徳島の対戦を観ていたけれど、

長崎と徳島ではそれぞれ経験ある選手の差が大きい訳だけれど、

長崎のメンバーを見る限りこのメンバーでJ2参加初年度に6位に入った事

そのものがある意味奇跡的だ。

攻撃のパターンもそれほど多い訳ではなく、

ロングボールに対して高さある選手に合わせてミスを狙うという戦術だ。

あとはそのわずかな得点に対して組織的守備で守り切るというサッカーを徹底した訳だけれど、

この戦い方なら1ランクレベルの下がるJ2では通用すると思うけれど、

J1では間違いなく通用しない。

とはいえこれは上がってみなければわからない部分もあるが、

どれだけやれるのかは観て観たい気がする。

そして今回の進出では徳島が四国初のJ1を目指して戦う事になる。

四国には現在愛媛と徳島の2チームがあるけれど、

これまで唯一のJ1空白地でもある。

果たして徳島のJ1昇格はあるのか?

そして京都、千葉も久しぶりのJ1復帰を目指している。

特に千葉は昨年最後の最後で昇格を逃しただけに今回こそという気持ちが強いだろう。

果たして4チームの中で昇格できるチームはどのチームなのか?

残酷でもあるプレーオフ昇格争いに注目だ。

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