11月15日スペシャルアニメ

「ルパン三世 princess of the breeze〜隠された空中都市〜」を視聴した。

このアニメは毎年恒例となったルパン三世シリーズの最新作で、

今回は空中都市と呼ばれる国のお宝を巡って

ルパンがその国の為に一肌脱ぐというストーリーである。

最近のルパンは泥棒より人助けが中心となっているけれど、

それでもルパンのお約束のストーリーに感動を覚える事になるだろう。
12月にルパン対コナンがあるのでその前哨戦的なスペシャルドラマになった訳だけれど、

毎年恒例とはいえルパンの1年に1度の楽しみであるスペシャルは本当に面白いものだ。

昔は泥棒中心だったけれど、

今では泥棒だけでなく必ず誰かの為に動く事を惜しまないルパンがいる。

もちろん最後には必ず1品を盗んでいくのはお約束なんだけれど

その1品も本当に誰も手にしないようなルパンにしかわからない貴重品しか盗まない。

そして何より悪い奴らしか盗まないのがルパンの良い所だ。

そんな今回は珍しく序盤では派手に盗みを行うが、

それが本当の目的であるお宝を目指したものだった。

しかしそこでルパンはお宝を巡る国を巡る内乱に巻き込まれていく。

果たしてルパンはその内乱に何を見る事になり、何を助けるのだろうか?

ストーリー

オランダ・アムステルダム上空。

多くの宝物を乗せた巨大飛行船で

「シャハルタ共和国開国記念レセプションパーティー」が開催された。

そこに現れたのは小型飛行船に乗った空賊たち。

狙いはあるお宝だ。

会場に潜り込んでいたルパンは、

お宝を奪うために空賊と争奪戦に。

女性空賊・ユティカとのお宝のはいったバッグを奪い合った末、

ルパンはバッグごと飛行船から落下してしまう…。

無事にパリのアジトにたどり着いたルパンだったが、

バッグの中身は想像を絶するお宝だった。

ルパン一世の遺した記録によると、

クーデターにより共和国となったシャハルタには、

王国だった時代の宝物が隠されているはずだったのだが…。

真のお宝を手に入れるためにある秘策を思いついたルパンは、

正体不明の赤ん坊、ラームを連れてイギリスやフランスなどの

名だたる博物館をこれ見よがしに襲い始める。

その頃。不二子は、シャハルタ共和国の総理大臣・シオンと、

シャハルタで生産されるヘリウムを独占的に扱っている

企業の幹部・コーシャルのもとにいた。

彼らはルパンに誘拐されたラームの救出を、

銭形警部に依頼していた。

何か裏があることを感じながらも、銭形は捜査を開始。

イタリアに現れたルパンを逮捕しようとするが、

そこで突然ユティカにラームを奪われてしまった。

ユティカを追って空賊のアジトに潜り込んだルパンと次元。

空賊たちは、コーシャルによって奪われたシャハルタの“魂”を手に入れるために

闘い続けてきたのだという。

ルパンが空賊のリーダー格のジーヴァと話していると、

そこにコーシャルの部隊が現れて…?!

果たしてラームの正体とは?

ルパンとコーシャルが狙う“シャハルタの宝物庫”には一体何が眠っているのか?

ルパンと次元、五ェ門、そして銭形をも巻き込んだ、

敵味方入り乱れる壮大な戦いの幕が開いた!

以上金曜ロードSHOW!HPより


今回はオランダで小国であるシャハルタ共和国のお宝を巡る攻防が繰り広げられる。

当初は盗みに成功したはずだったが、盗んだのは何と赤ん坊だった。

さすがにルパンも赤ん坊を盗むとは思わず珍しく失敗から始まる。

しかしその赤ん坊はお宝へのカギを握っていると直感した

ルパンは赤ん坊をあやしながらお宝を狙う。

しかしその手にはシャハルタ共和国の元軍人らに狙われ、

さらにはシャハルタ共和国の組織にも狙われる事になる。

それをルパンは逆手にとって大胆な盗み予告を出して大胆に盗みを行う。

ルパンにとって巷の銀行や美術館を狙うのは朝飯前なので逃げるのも朝飯前だ。

そして毎度おなじみの銭形のオッチャンが登場するも逃げられる。

しかし銭形のオッチャンはこの事件にはきな臭さを感じ

ルパンたちを追いながらこの事件を単独で追う事にした。

そしてルパンもユティカという少女に出会った事で

シャハルタ共和国の繋がりは彼女にある事を察する。

そしてユティカと共にシャハルタ共和国に忍び込むと

そこでラーシャと出会った事でユティカはこの国の双子の王女だった事を知る。

そしてユティカが狙われると感じたルパンはユティカを守るために

盾になってユティカを守った。

それを目撃した銭形のオッチャンはルパンとユティカを

助けこの国の事件解決に動き出す。

そしてルパンもシャハルタ共和国のお宝の先にある秘密が隠されていると

感じルパンもまたユティカのためにお宝を目指すのだった。

果たしてシャハルタ共和国のお宝とはどんなものだったのだろうか?

結末はDVDで観てほしいけれど、

ルパンも最初からこの国そのもののお宝には興味が無くじっちゃんが

かつて狙ったお宝だけが目的だった。

そう考えるとルパンにとってあの莫大なお宝は多過ぎて盗めない。

でもルパンは確り盗んだ。

この国の王の血を引くユティカの心を!

それだけルパンが愛される由縁は泥棒でも心を盗んでいく事だ。

そして何より誰かの為に盗んでいく。

そのシーンはかつてのカリオストロの城が原点でもある訳だけれど、

そんな原点を思い出したラストシーンだった。

今度は12月に再びルパンに出会う訳だけれど、次はコナンとの対決となる。

果たしてルパン対コナンの対決の行方はいかに・・・

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