3日プロ野球日本シリーズ2013東北楽天対巨人第7戦がクリネックスタジアム宮城で行われ、
3対0で東北楽天が美馬投手の好投を2番手則本投手、
最後は前日160球で完投した田中投手の暴挙に出てまで抑え初優勝を果たし、
巨人は40年ぶりに連覇を目前で逃した。
試合は東北楽天先発美馬投手、巨人先発杉内投手の投げ合いで始まり、
初回に巨人が2死満塁までチャンスを広げるも6番坂本選手が凡退してチャンスを逃すと、
その裏東北楽天が5番マギーの打球をショート坂本選手がエラーして先制を許すと、
2回に東北楽天は2アウトから1番岡島選手のタイムリー2ベースでリードを広げられると
巨人は杉内投手を諦め2番手澤村投手を投入した。
しかし東北楽天は4回に9番牧田選手のホームランでさらにリードを広げられると、
巨人は2回以降チャンスらしいチャンスを作れず迎えた土壇場9回に
東北楽天が前日160球投げている田中投手をマウンドに送る暴挙に転じ、
これに奮起した巨人打線が最後の粘りを見せて2死1,3塁まで持ち込むも
最後は代打矢野選手が三振に倒れて巨人は40年ぶりの連覇を果たす事ができなかった。
これで巨人は田中投手にシーズン初の黒星をつけたものの
最後は田中投手に抑えられて連覇の夢を阻止されてシーズンを終えた。
3対0で東北楽天が美馬投手の好投を2番手則本投手、
最後は前日160球で完投した田中投手の暴挙に出てまで抑え初優勝を果たし、
巨人は40年ぶりに連覇を目前で逃した。
試合は東北楽天先発美馬投手、巨人先発杉内投手の投げ合いで始まり、
初回に巨人が2死満塁までチャンスを広げるも6番坂本選手が凡退してチャンスを逃すと、
その裏東北楽天が5番マギーの打球をショート坂本選手がエラーして先制を許すと、
2回に東北楽天は2アウトから1番岡島選手のタイムリー2ベースでリードを広げられると
巨人は杉内投手を諦め2番手澤村投手を投入した。
しかし東北楽天は4回に9番牧田選手のホームランでさらにリードを広げられると、
巨人は2回以降チャンスらしいチャンスを作れず迎えた土壇場9回に
東北楽天が前日160球投げている田中投手をマウンドに送る暴挙に転じ、
これに奮起した巨人打線が最後の粘りを見せて2死1,3塁まで持ち込むも
最後は代打矢野選手が三振に倒れて巨人は40年ぶりの連覇を果たす事ができなかった。
これで巨人は田中投手にシーズン初の黒星をつけたものの
最後は田中投手に抑えられて連覇の夢を阻止されてシーズンを終えた。
前日田中投手を攻略して第7戦に持ち込んだけれど、
この試合最大のチャンスだった初回に無得点に終わった事が
この試合の全てだったというしかない。
そもそも先発杉内投手が第3戦の調子を考慮すれば
まず無失点で抑える事が難しかった訳で、2,3点は正直予想通りだった。
あとは田中投手を攻略した打線が4点以上とれば
この試合必ず勝てるというのが当初私が考えていたプランだった。
しかし初回の大チャンスを逃した事がこの試合の全てになるとは全てそれが誤算だ。
美馬投手の立ち上がりの悪さを考慮すれば
初回に攻略できなかったことで立ち直るキッカケを与え、
対して巨人は同じピンチに坂本選手がエラーという1番大事な場面で失点した。
ここで抑えられたら少し違う展開になったのかもしれないが、
やはりチャンスで打てなかった選手がその直後エラーをするのでは
流れは完全に東北楽天のものだった。
このシリーズ田中投手、則本投手は攻略が難しいとわかっていただけに
それ以外の投手で確り攻略すれば勝てるという確信こそあったが、
その中でシーズン防御率4点台の美馬投手に打線が沈黙した事が唯一想定外であった。
あとは8回まで走者を1人出すのがやっとでは3点差を跳ね返す事は難しく、
9回に3点差になった時点で勝敗は決していた。
ただここからは1野球ファンとして語らせて頂くけれど、
私は巨人ファンの立場ではあるものの、
前日160球を投げた田中投手をベンチ入りさせた事は考えものだった。
巨人も菅野投手を入れていたので原監督はどういうつもりで入れたのか?
というのはあるが、少なくても内海投手を中2日でベンチ入りさせた事を踏まえれば
全員使い切った時の延長以降の起用は考えていたのかもしれない。
ただ明らかに田中投手の起用は暴挙と言わざる得ない。
仮に田中投手があと現役を2年ほどしかないような選手なら
例え腕が折れようともという志願があっても悔いはないと思うが、
田中投手は少なくてもあと15年投げる選手である事を踏まえれば
この行為は明らかに故障の可能性を高める起用だった。
東北のために自らの選手生命を縮めてでもという気持ちがあったのかもしれないが、
まだ彼の野球人生は序盤だ。
これからさらに中盤、終盤まで時間がある。
6年前の2007年の日本シリーズで完全試合中だった山井投手を交代させて
日本一になった事を批判した人がいたが、
日本一のために記録より日本一を取った落合監督と、
選手生命を縮めてでも日本一を取った星野監督のどちらが正しいか?
と問われれば私は間違いなく落合監督の判断が正しいと答える。
田中投手が抑えで7試合全て1,2イニングで登板したというならまだわかる。
抑えなら連投しても3連投しかない。
ただ先発投手となれば話は別だ。
160球を投げて翌日登板するというのは高校野球の時代遅れな起用に他ならない。
WBCでも50球以上投げた投手は中4日登板させないというルールを作られた位だ。
野球をやった人ならわかると思うが、
あまりに投げ過ぎると方が痛くなり投げられなくなってしまう。
休みなく練習すれば尚更だ。
ここまで投げたなら最低でも中2日以上開けないといけない。
中2日なら今日の内海投手のように3イニングなら投げられる。
しかし中0日は本来なら投げるべきではない。
星野監督がいかに1960年代の野球の考え方なのかがこれでわかる。
申し訳ないが私は東北楽天の優勝には心より祝福できても
星野監督の田中投手の選手生命を縮める暴挙については監督として許す事はできない。
星野監督は数多くの投手を潰してきた監督でもあるからね。
一時の栄光としてはこれでよいかもしれないが、
長い人生という点では最悪な判断だったというしかないだろう。
とはいえ巨人も田中投手に黒星を付ける事ができた事は
このシリーズに負けたけれど悔いはない。
むしろ東北復興の希望を与える負けだった。
巨人の選手の皆さん今シーズン本当にお疲れ様でした。
また来年この場所に戻ってきて日本一を取り返しましょう。
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この試合最大のチャンスだった初回に無得点に終わった事が
この試合の全てだったというしかない。
そもそも先発杉内投手が第3戦の調子を考慮すれば
まず無失点で抑える事が難しかった訳で、2,3点は正直予想通りだった。
あとは田中投手を攻略した打線が4点以上とれば
この試合必ず勝てるというのが当初私が考えていたプランだった。
しかし初回の大チャンスを逃した事がこの試合の全てになるとは全てそれが誤算だ。
美馬投手の立ち上がりの悪さを考慮すれば
初回に攻略できなかったことで立ち直るキッカケを与え、
対して巨人は同じピンチに坂本選手がエラーという1番大事な場面で失点した。
ここで抑えられたら少し違う展開になったのかもしれないが、
やはりチャンスで打てなかった選手がその直後エラーをするのでは
流れは完全に東北楽天のものだった。
このシリーズ田中投手、則本投手は攻略が難しいとわかっていただけに
それ以外の投手で確り攻略すれば勝てるという確信こそあったが、
その中でシーズン防御率4点台の美馬投手に打線が沈黙した事が唯一想定外であった。
あとは8回まで走者を1人出すのがやっとでは3点差を跳ね返す事は難しく、
9回に3点差になった時点で勝敗は決していた。
ただここからは1野球ファンとして語らせて頂くけれど、
私は巨人ファンの立場ではあるものの、
前日160球を投げた田中投手をベンチ入りさせた事は考えものだった。
巨人も菅野投手を入れていたので原監督はどういうつもりで入れたのか?
というのはあるが、少なくても内海投手を中2日でベンチ入りさせた事を踏まえれば
全員使い切った時の延長以降の起用は考えていたのかもしれない。
ただ明らかに田中投手の起用は暴挙と言わざる得ない。
仮に田中投手があと現役を2年ほどしかないような選手なら
例え腕が折れようともという志願があっても悔いはないと思うが、
田中投手は少なくてもあと15年投げる選手である事を踏まえれば
この行為は明らかに故障の可能性を高める起用だった。
東北のために自らの選手生命を縮めてでもという気持ちがあったのかもしれないが、
まだ彼の野球人生は序盤だ。
これからさらに中盤、終盤まで時間がある。
6年前の2007年の日本シリーズで完全試合中だった山井投手を交代させて
日本一になった事を批判した人がいたが、
日本一のために記録より日本一を取った落合監督と、
選手生命を縮めてでも日本一を取った星野監督のどちらが正しいか?
と問われれば私は間違いなく落合監督の判断が正しいと答える。
田中投手が抑えで7試合全て1,2イニングで登板したというならまだわかる。
抑えなら連投しても3連投しかない。
ただ先発投手となれば話は別だ。
160球を投げて翌日登板するというのは高校野球の時代遅れな起用に他ならない。
WBCでも50球以上投げた投手は中4日登板させないというルールを作られた位だ。
野球をやった人ならわかると思うが、
あまりに投げ過ぎると方が痛くなり投げられなくなってしまう。
休みなく練習すれば尚更だ。
ここまで投げたなら最低でも中2日以上開けないといけない。
中2日なら今日の内海投手のように3イニングなら投げられる。
しかし中0日は本来なら投げるべきではない。
星野監督がいかに1960年代の野球の考え方なのかがこれでわかる。
申し訳ないが私は東北楽天の優勝には心より祝福できても
星野監督の田中投手の選手生命を縮める暴挙については監督として許す事はできない。
星野監督は数多くの投手を潰してきた監督でもあるからね。
一時の栄光としてはこれでよいかもしれないが、
長い人生という点では最悪な判断だったというしかないだろう。
とはいえ巨人も田中投手に黒星を付ける事ができた事は
このシリーズに負けたけれど悔いはない。
むしろ東北復興の希望を与える負けだった。
巨人の選手の皆さん今シーズン本当にお疲れ様でした。
また来年この場所に戻ってきて日本一を取り返しましょう。
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