30日ドラマ「ダンダリン 労働基準監督官」第5話を視聴した。

今回はパティシエで働く男性が仕事のきつさと社長との確執で

退職したいと願い出るも退職を認められず

西東京労働基準監督署に相談してきた。

話では人気スイーツの大量生産の為にレシピの材料を

改悪しても販売するように言われる。

しかし納得のいかないパティシエは過酷な労働環境と理想の違いから

社長と食い違っていた。

しかしその社長は退職すれば損害賠償を起こすと言い出し、

辞めるに辞められない状況に相談してきた。

当初ダンダリンもその相談に警告へ行くが、裁判となれば管轄外となり手出しができない。

そこでダンダリンは退職届を出した上で、商品の特許を申請するようにアドバイスする。

これで辞められたら店の運営ができない社長は胡桃沢に泣きつくが、

想定外の事態に所長の相葉が自ら仲裁するために乗り込み、

そして社長とパティシエの仲裁としてパティシエの主張を認め、

社長がパティシエに働きやすい環境を作らせる事で和解させ、

それを親交のある真鍋署長の元へ向かい

今回の和解案を話してダンダリンは不本意ながらも

本来ある形に戻ったパティシエと社長の姿を遠くから眺めたシーンがメインだった。
ストーリー

元妻のみどりから息子の運動会に参加することが許されず、

弁護士に相談するまでに追い詰められた土手山。

一方、署長の真鍋がセッティングした見合いを断った田中は、

話題のスイーツを武器に瑠璃子に告白しようと決意するが、

その作戦は空振りに終わってしまう。

そんな中、田中が大行列に並んで買ってきた人気のスイーツの生みの親である

パティシエ・唐沢が西東京労働基準監督署に相談にやってきた。

お菓子を量産するためにレシピを改悪するよう強制されることに耐え切れず

退職願を提出したのだが、社長が退職を認めてくれないのだという。

凛は労働者の“辞める自由”を守るために適切な指導をするが、

今度は社長の川合が唐沢を損害賠償で訴えると言い始めた。

どうやら胡桃沢が川合に助言したらしい。

民事裁判になってしまえば労基署は手出しができないのだが、

諦めきれない凛は南三条と一緒に胡桃沢の事務所に乗り込んだ。

胡桃沢と激しい口論を展開した凛は、その足で川合のもとへ。

長年タッグを組んで仕事をしてきて、

川合のお陰で“一流パティシエ”として認められるようになったはずの唐沢が、

勝手なことを言うのがどうしても許せないという川合。

悔しさを隠そうともしない川合を前に唸ることしかできない凛だったが、

南三条から唐沢の作るお菓子の味が落ちているという事実を知らされ、

もう一度唐沢に会いに行くことに。

同じ頃土手山は、川合と唐沢のこじれまくった関係

に自分と元妻の姿を重ね合わせて悩んでいた。

以上日テレHPダンダリン 労働基準監督官より


今回は仕事に付くのに必死な人から過酷な労働と

理想の違いから辞めたいが辞められない人のお話だ。

近年離職率が大卒3年で3割を超えるという記事を目にするけれど、

社会経験が浅いとどうしても理想と現実の違いに苦悩して辞めてしまう事がある。

私も自身に合わないと思って会社を自己都合退職した経験もあるのでその気持ちも解るし、

今も理想と現実の違いに直面している。

でも私は理想よりも現実を取るようにしているので理想はあくまで理想であり、

現実を受け止められなければ働き続けられないと私は言いたい。

私自身は会社を辞めていた時期の方が苦しかったので

その苦しさを経験すると個人的には正社員として勤務できていた方が良いと思っている。

辞めても実力があって再就職に困らないという保障は何処にもないからね。

今回のケースでは理想を追い求めて念願の人気商品を作るパティシエになった人が

人気商品を大量生産するために材料の質を落としてでも

売り上げを上げようとする社長との確執が描かれている。

当初はお互い理想に向かって歩み出したものの、

経営者と職人の立場の違いで意見が食い違うようになり、

経営者は経営の現実、職人は職人の理想との差による確執が起きていた。

これは経営者にとっては少しでも売上を上げたいと考えるし、

パティシエは少しでもいい商品を妥協せず作りたいと思うものだ。

問題はこの場合どうすべきなのか?という事だ。

まず経営面で考えると確かに人気商品を多く売り上げたいと思うのは当然だが、

ただそれを品質を落としてまで売り上げようとすれば味がわかる人には通用しない。

それはドラマのシーンでも描かれていたが、

今では食べログに代表されるように少しでも評判が落ちるとお店はすぐに閑古鳥が鳴く。

そう考えると本来経営者がやるべき事は目先の利益に捉われず

利益を確保しつつ商品価値を高める事だった。

その為にはパティシエがモチベーションを高められるような環境作りが必要だ。

パティシエも良いスイーツを作るにも数に限界がある。

その限界数を補うためには1人でもそれに続くパティシエの育成と補佐が必要だ。

この経営者が間違ったのは昔の人数のまま

1人のパティシエに全ての負担を押し付けた事にある。

人間はいかに有能でも物量には勝てない。

それだけの物量が増えれば当然仕事の質を落とさざる得ない訳で、

それが長い期間続けば不満が溜まり、

モチベーションも落ちていくら給料が高くてもやっていられないとなっていく訳だ。

ここでは賃金の事ではなく、働く上でその仕事が働きやすい環境であるか否かという部分だ。

物量に合わせた人員配置をしなければ経営者が望む利益増にはならないという事を

このケースでは強く感じてほしいものだ。

次回は外国人労働者への不当な賃金形態での労働についてダンダリンが指摘して行く。

日本よりもGDPの日国国の労働者に平等に労働させる事とはどういうことなのか?

その実態に注目だ。

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