27日プロ野球日本シリーズ2013東北楽天対巨人第2戦がクリネックスタジアム宮城で行われ、

2対1で東北楽天が田中投手の完投する好投で巨人に競り勝ち、

巨人は7回の内野安打と判定された誤審に泣いて

1勝1敗のタイとなって舞台を東京ドームに移す。

試合は東北楽天先発田中投手、巨人先発菅野投手の投げ合いで始まり、

5回まで両投手ともチャンスを与えてもホームを踏まさない好投を続けたが、

6回に東北楽天が1死2塁のチャンスに3番銀次選手のタイムリーで均衡を破る。

しかし東北楽天は1死1,2塁のチャンスを1塁走者ジョーンズがけん制でアウトとなり

追加点のチャンスを潰す。

7回にも東北楽天は2アウト1,3塁から2番藤田選手の内野ゴロに

完全アウトのタイミングにも関わらず1塁塁審がセーフと判定して追加点となる。

しかし巨人8回に巨人は2番寺内選手のホームランで1点差と迫るも

最後は田中投手を攻略できずに完投を許して対戦成績が1勝1敗となった。

これで巨人は無敵のエース田中投手に対して127球を投げさせて完投させる事に成功し、

東京ドームでの3試合で決着を付けに掛かる。
誤審で負けたというけれど、誤審がなかったとしても果たして勝てただろうか?

というのがあるので7回の2番藤田選手の判定については

正直これがなければ勝てたという気持ちはない。

例えなくても同点だった訳でホームの東北楽天の方が

圧倒的に攻撃で有利だった事を踏まえてもサヨナラ勝ちで勢いに乗せるよりも、

このまま打線がチャンスで打てないムードを持たせたままにした方が良いのではないかと感じる。

シリーズは1度サヨナラ勝ちを与えてしまうとそのままの勢いで

連勝してしまうケースもあるだけにサヨラナ負けより1点報いて負けた事は

ある意味悪い負け方ではない。

シーズン24勝と無敵のエース相手に対してヒット3本に抑えられたけれど

必ずしもチャンスが無い訳じゃないので

次の対戦する時には攻略の糸口を探る上では良かったと思う。

むしろこれで5戦まで決着を付ければ登板機会なしで終わるので

巨人としては杉内投手、ホールトン、内海投手で片づけてしまいたいところだ。

対戦成績こそ五分になったが、東北楽天のミスを考えると

巨人の方が上である事は言うまでもない。

29日から東京ドームで3試合行うが、

果たしてこのまま巨人が3連勝して終わるのか?

それとも東北楽天が1勝してホームへ戻るのか?

第3戦の行方に注目だ。

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