21日パシフィックリーグクライマックスシリーズ13ファイナルステージ第4戦

東北楽天対千葉ロッテ戦がKスタ宮城で行われ、

8対5で東北楽天が球団創設以来初となる日本シリーズ進出を決めた。

試合は東北楽天辛島投手、千葉ロッテ先発唐川投手の投げ合いで始まり、

初回に東北楽天が4番ジョーンズの犠牲フライで先制すると、

2回に3番銀次選手のタイムリーなどで3点リードしたものの

3回に千葉ロッテが7番GG佐藤の3ランなどで逆転に成功する。

しかし東北楽天はその裏4番ジョーンズの2ランで

再び逆転に成功したが7回に千葉ロッテが1番根元選手のタイムリーで同点に追いついた。

しかしその裏東北楽天は5番マギーのホームランで勝ち越しに成功すると、

8回にはダメ押しの2点を追加した。

最後はエース田中投手がマウンドに上がり千葉ロッテの反撃を抑えて

東北楽天が球団創設9年目で初の日本シリーズ出場を果たした。

これで東北楽天は初の日本シリーズで悲願の日本一を目指す。
本当に最後は今年の象徴である田中投手が抑えて

悲願の日本シリーズ出場を果たした訳だけれど

球団創設9年の道のりは決して平たんではなかったし、

1年目は断トツの最下位だったチームがここまで上り詰めた。

特に打線ではジョーンズが打率こそ低かったものの

ここという場面ではチームに勝利を呼び込むホームランなどで常にチームにいい影響を与えた。

その前後を打つ銀次、マギーが高打率だった事も大きい。

打線は全体的にバランスの取れた打線だった。

投手陣では何と言っても田中投手が24勝0敗という20勝以上を達成した投手で

初のシーズン無敗を記録する大活躍で沢村賞だけでなく

MVPもほぼ満票に近い形となるだろう。

そして何よりも東北地方の人たちに大きな勇気と希望を与えるプレーを

東北楽天の選手達はこの3年間見せてくれた。

仙台の地で日本シリーズが開催されるというのは史上初めてだし、

是非とも東北楽天には巨人との戦いでいいプレーを見せてほしいと思います。

私は残念ながら巨人ファンなので東北楽天を応援する事はできませんが

ここまで勝ち上がってきた相手に対して正々堂々戦える事を嬉しく思います。

おめでとう東北楽天日本シリーズで歴史に残る戦いを繰り広げましょう。

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