21日ドラマ「斉藤さん2」最終話を視聴した。

今回は4年生を祝う式典“二分の一成人式”が行われる事になっていたが

小杉先生に書き直しを指示されてその理由を述べられない事に

納得できない大和、潤一らは当日にボイコットを行う事を決める。

そして当日ボイコットが実行され、小杉先生は出てくるように話すも話しを聞かない

小杉先生に生徒たちは全く出てくる気配が無い。

そんな状況を知った斉藤さんらは大和、潤一たちを説得しようとするが

それでも説得に応じず生徒の中では興奮して物を投げ始める生徒が現れた。

それを見た斉藤さんはハシゴを使って強硬手段に出ようとするが、

これを摩耶が止めて改めて生徒たちが出てくるのを待ちましょうと

説得されそれに折れた斉藤さんだったが、

その直後教師たちが強行突破して生徒たちを教室から出そうとするも

そこで斉藤さんと摩耶は生徒たちの意見も聞きましょうと話し、

生徒たちの意見を聞いた上で生徒たちに今回の事を謝罪させ、

そして自分たち大人も謝罪した。

そして生徒たちの提案を小杉先生を受け入れ生徒たちは

自分の思った通りの言葉で両親に告げて

二分の一成人式で自分の子ともが大人になっているのを実感したシーンがメインだった。
ストーリー

大鷹小学校で10歳になる4年生を祝う式典“二分の一成人式”が行われることに。

式では、児童が自分の親への感謝の気持ちを手紙に書いて読み上げる予定になっていた。

だが児童たちが書いた手紙は担任教師によって添削され、

不適切だと思われる部分を書き直すように命じられる。

それに対して「自分の正直な気持ちを伝えたい」と反発する4年3組の児童たち。

彼らは式当日に式をボイコットすると宣言し、教室にバリケードを張って立てこもる。

担任の小杉は廊下で説得を試みるが、児童たちは耳を貸さない。

そしてついに興奮して暴れる者まで出てしまう。

斉藤は児童たちを叱るために、ハシゴを使って教室の窓までよじ登ろうとするが…。

以上日テレ斉藤さん2HPより


今回は斉藤さんが玉井さんと和解してこれまでと違う図式に

少々戸惑いある面々だったがすぐに慣れてしまう。

そんな中で10歳になる4年生を祝う式典“二分の一成人式”が行われる事になっていた。

10歳は10歳なりの考え方はあるんだけれど、

そんな中で小杉先生は最初に生徒たちが書いた文章にやり直しを入れる。

これについてどうしてダメなのか?という理由を聞くけれど、

その理由を答えない小杉先生に不信感を抱く。

まずこれについてだけれど小杉先生に限らず

他の先生も大人の事情で体裁よくさせてしまうケースが実に多い。

早い話が各先生たちの評価と大人の目の問題です。

大人って自分の立場ばかり言い出すととにかく立場しか観なくなる。

そうなってしまうとその立場を考えて行動してしまうもので

言いたい事も言えない空気が流れるものです。

もちろん確り立場を考えて空気を読む必要もあります。

ただやはりこれは年齢という事を考慮すれば

10歳は10歳らしい言葉で述べさせるべきだと思います。

色々な子供たちが大人に質問する時に持ち帰って回答しますでは

やはり子供たちは納得しない訳で子供たちの意見は取り入れないという姿勢の表れだし、

子供だからではなく子供だからこその目線だから

貴重な意見を聞けるかもしれないと思うべきだと思う。

子供には子供にしかわからない感覚がありますからね。

斉藤さんも当初はハシゴを使って強行突破しようとするもそれを止めたのは摩耶だった。

これは斉藤さんと世代が違う事もあると思うけれど、

世代によって見える視点が違うもので、斉藤さんの視点と摩耶の視点も違う。

その中で必ずしも斉藤さんの行動が正しいとは言えない訳で、

その中で摩耶は斉藤さんの行動力に自らの意見を確り

斉藤さんに言えるようになったのはこれも斉藤さんに出会ったからこそだと思う瞬間だった。

それを受けて斉藤さんは子供たちの意見を聞いた上で子供たちの行動を謝罪させ、

そして大人たちも子供の意見を聞かなかった事で頭を下げた。

今回の騒動だけれど、大人の世界ではストライキになるんだが、

それでも確り話し合いを求め合う訳で、

最初から話し合う事すらしないのはやはり問題がある。

今回の問題の発端は小杉先生がどうして直さなければならないのかを

回答できなかった事に尽きる。

何事もそうだけれど何か直す場合どうして直すのかを

確り理解した上で直さなければならない。

しかし理由が理解し難いものだとどうしても不信感を招いてしまうものだ。

ただ間違いだから直しなさいではなく、どうして直さなければならないのか?

というのが重要な事を子供たちも確り理解しているのだという事を逆に教えられた。

斉藤さん2シーズンは潤一が大人になってきた事を

斉藤さんが感じることになったけれど、

親の考えが必ずしも正しいという訳じゃない事を

斉藤さんは感じ始めたシーズンでもあった。

ただ親はどうしても自身の考えは正しいという考えが大半を占めるケースが多く、

子供にとっては親が正しいと思い込まされてしまって育っている面も否定できない。

ただ親も間違う事があって、子供の意見が正しい事もあるという事を

大人は時々忘れてしまっているのかもしれないと感じたのだった。

総評として斉藤さんも子供の成長と共に自らの正義に悩むシーンも増えたけれど、

これは誰もが通過して行くシーンだと思うしそれが斉藤さんのような

まっすぐな人でも悩んでいるという事を見せるシーズンだったと思う。

そして世代の違う摩耶と出会った事でまた違った考え方を持つようになったシーズンだった。

次のクールは私自身降りるのでドラマは当面日、月、水しか観なくなります。

ツイートでの参加は日、月だけになるかもしれませんし、

水は1人でツイートしているかなと思います。

また見たいドラマがこの枠で放送された時は観たいですし、

当面は土曜レイトに使いたいと思います。

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