21日Jリーグ13第26節が行われ、

アルビレックス新潟はアウエーエディオンスタジアム広島で3位サンフレッチェ広島と対戦し、

0対2でサンフレッチェ広島が前半の2点を守り切って、

新潟は果敢にゴールを目指したものの広島の強かなサッカーの前に屈して、

11勝3分12敗勝ち点36得失点差-2で暫定11位のまま上位進出へ大きな壁に跳ね返された。

試合は前半から新潟がボールをキープするも、

広島にボールをキープさせられ、

前半28分カウンターからMF ファン・ソッコにゴールを許すと

前半36分にFW佐藤寿人にゴールを決められ前半で2点のビハインドで折り返す。

後半新潟はMFホージェル、FW達也を投入するも

守備を固めた広島の守備陣を崩し切れずゴールは遠かった。

これでアルビレックス新潟はアウエーで後半戦勝ちなしが続き

次の柏戦が上位進出の大きな山場となる。
この広島と柏のアウエーで1勝できればという状況だっただけに

守備の堅い広島相手なら先取点を取らなければ苦しくなるのは

必然だった試合で1番許してはならなかった先取点を前半の早い時間で許してしまった。

特に広島はサイド制圧というほど再度をえぐる攻撃を得意とする訳で

新潟の守備が中央に寄り過ぎるとどうしてもサイドが空いてしまうケースが少なくない。

この試合の先取点もサイドを破られてのものだっただけにサイドの守備を

もう少し考慮した方が良いのかもしれない。

攻撃面も広島のような守備の良いチームに対して

カウンターで崩す事が難しく、突破して打開する方法が1番無難な訳だけれど

その点を考慮すると達也、ホージェルを後半に投入する事は悪くないのだが

点差が開いてしまうと効力が薄くなる面もある。

岡本を先発で起用しているけれど、

パワープレーとドリブラーという選択肢を考慮するなら

武蔵を先発させて状況に応じて岡本、達也を投入した方が良いのかな?とも感じる。

高さを考慮するならクナンをパワープレー要員として投入する事も考慮してよいのではないか?

相手が守備を固めるならセットプレーで高さを活かすプレーを

今季はできる訳でその辺の事を考慮しなければならない。

やはり昨年の王者広島のサッカーは強かだったし、

何より森保監督が新潟の事を知り尽くしているという部分が1番大きい。

来季この部分を選手たちの成長で見返せるようにしてほしい。

次節はアウエーで柏レイソルと対戦する。

柏は25日と来月2日にACLがあるので中2日が2度続いて迎える試合になる。

新潟としては大きなチャンスの試合になるので

柏にはACLに集中してもらう戦いになるだろうが

ここで確り勝たないと上に行けない試合でもある。

前回は紙一重で勝利したがこの試合では確り先制して逃げ切る試合にしたい。

この試合に勝利する事で上への可能性が広がるだけに

絶対に勝たなければならない試合という認識で挑んでほしい。

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難波章浩-AKIHIRO NAMBA-
STFU
2013-03-06

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