28日Jリーグ13第23節が行われ、
アルビレックス新潟はホーム東北電力ビックスワンスタジアムで17位ジュビロ磐田と対戦し、
4対2でアルビレックス新潟が前半にFW前田の2ゴールで2点リードを許すも
後半FW堅碁の2ゴールで磐田を圧倒するとMF三門、
MFホージェルのゴールで逆転して2試合連続逆転勝利で
10勝3分10敗勝ち点33得失点差0で10位に浮上し上位争いにいよいよ突入した。
昨年磐田に監督交代を突きつけられる屈辱的な大敗を屈し、
最終節でガンバ大阪に勝利して新潟の降格を救った相手に対して
倍返しのリベンジでお返しし
磐田に引導を渡した試合は上位争いに加わる扉を開けた試合でもあった。
アルビレックス新潟はホーム東北電力ビックスワンスタジアムで17位ジュビロ磐田と対戦し、
4対2でアルビレックス新潟が前半にFW前田の2ゴールで2点リードを許すも
後半FW堅碁の2ゴールで磐田を圧倒するとMF三門、
MFホージェルのゴールで逆転して2試合連続逆転勝利で
10勝3分10敗勝ち点33得失点差0で10位に浮上し上位争いにいよいよ突入した。
昨年磐田に監督交代を突きつけられる屈辱的な大敗を屈し、
最終節でガンバ大阪に勝利して新潟の降格を救った相手に対して
倍返しのリベンジでお返しし
磐田に引導を渡した試合は上位争いに加わる扉を開けた試合でもあった。
前半戦17位、18位のチームに負けている新潟にとって
磐田が17位のチームとして迎え撃つのではなく
前回の負けを取り返す強豪チームとして迎えた。
過去新潟はこういうチームとの対戦はあまり得意としていないし、
何と言っても昨年のホームで1対6と屈辱的な大敗で
黒崎監督が更迭された試合でもあった。
それから半年以上苦しい残留争いをし続けた事は今でも忘れない訳だが、
今の磐田は新潟が昨年味わった残留争い真っ只中である。
前回負けているだけに17位のチームには個人的には始まる前は思わなかったんだけれど、
やはり昨年新潟が残留争いを戦い続けた時を思い出すと
今の磐田は自信を失っている事を感じさせるプレーが後半目立った。
昨年の今頃の新潟でも6勝して勝ち点25だっただけに
それでも降格圏だった事を踏まえると昨年の残留争いは
いかにハイレベルだったかというのを物語るが
その点はレビューで触れて行きたいと思う。
2点リードしても逆転する気持ちが勝った試合を振り返りたい。
アルビレックス新潟のフォーメーションは4−2−2−2
GK東口
DF
右SB川口 CB大井 CB舞行龍 左SBジンス
MF
ボランチ 三門 レオ
右SH成岡 左SH征也
FW 達也 堅碁
亜土夢の出場停止で左SHには征也が入った。
試合はもう負けられない磐田が積極的にプレスを仕掛けてくる。
最初の15分だけだととても降格圏のチームではなかった。
中盤の守備も確りしていたし、逆に攻めるポイントをなかなか見つけられなかった。
そんな中前半9分にDF舞行龍がPKを献上し
これをFW前田に決められ先制を許すと
その後攻勢に出るもDF川口の背後を突かれてしまい
そこからまたもFW前田に決められ2点ビハインドとなる。
これまでこういう展開になるとなかなか突破口を作れなかったのが
新潟だったけれど前半は思ったチャンスも少なく前半は2点リードを許して折り返した。
前半は途中から成岡と征也を右から左に入れ替えたが
個人的には最初から成岡左、征也右の方が良かったと思う。
そして後半新潟はMF征也に代わってMFホージェルを投入する。
そこから新潟は積極的にボールを奪い積極的に前へ出る。
そして前半6分成岡からのクロスをFW堅碁がヘッドで決めて1点差にすると、
後半9分にはDF舞行龍のオーバーラップからのクロスに
FW堅碁が反応して早い時間に同点に追いついた。
ここが勝っていないチームなのだろうけれど
ここから磐田は後ろ向きな交代が続く。
守備に難点があるMF 山本康裕に代えてMFペク・ソンドン、
MF松浦に代えてDF伊野波を投入する。
本来は得点を取らなければならない状況で後ろ向きな交代を続けた。
関塚監督がハーフタイムでどういう指示をしたのかわからないが
2点リードという今シーズンこれまでにない展開で来てしまった事で
この2点を守ろうと考えてしまったのかもしれない。
交代のカードを考えるとこれ以上の失点せずに
最悪勝ち点だけは確保するつもりだったかもしれない。
それならわざわざ攻撃的な松浦に代えて伊野波を入れない。
ただこの交代で前の人数が減ってしまい磐田は攻撃の手立てを失う。
これにより新潟は積極的に中盤でボールを支配できるようになり、
MFホージェルのキープ力も利いてくる。
そして後半30分に明らかなゴールをオフサイドと判定された
嫌なムードをMF三門が文句なしのゴールで逆転に成功すると
後半40分にMFホージェルの来日初ゴールで磐田の息の根を止めて
新潟がホーム4連勝となる2試合連続逆転勝利で
今シーズン10勝に到達し順位に12位から10位へと浮上し上位争いへの扉を開いた。
これまでの新潟ならこのリードを追い付くのがやっとの状況だった訳だけれど
この状況を逆転できる力がついてきた事は本当にチームの成長を感じる。
特にFW堅碁の2ゴールはこの状況を打開する大きなゴールだったし、
1度ゴールが取り消されても選手達は冷静にゴールを目指した。
堅碁がこれで15ゴールと過去J1での新潟選手の最多ゴールとなる
エジミウソンのゴール数まであと4となった。
チーム初の20ゴール以上も夢じゃない訳でそうなれば得点王も十分狙える。
堅碁に触発されるように周りの選手も自信を持ってプレーしているし、
シュートを狙う姿勢も増えてきた。
この試合ではMF三門、ホージェルに今季初ゴールが生まれたけれど
堅碁のマークが厳しくなれば他の選手のマークは甘くなるので
堅碁以外の選手のプレーにも影響がある。
それだけ堅碁の存在が今やチームに欠かせないという事である。
そしてホージェルだけれどボールキープ力があり、ドリブルも上手い。
後半40分のゴールはドリブルで磐田DFを翻弄したゴールだった。
まだ連携面に課題を残すが連携の精度が上がれば
必ず新潟にとって大きなオプションになるのは間違いない。
そして磐田の状態だけれど1番厳しいのは勝っていても後ろ向きなプレーが多いという事だ。
2点リードした状況で守ろうという姿勢は残留争いでは大きなマイナスとなる。
新潟は昨年とにかく点が取れなかったゆえに必死で得点を与えない事に重点を置いたが
磐田は得点は取れる訳だから守備面では積極的な守備をすれば
まだ降格圏を抜け出すチャンスはある。
昨年の新潟も2節残して勝ち点差5という絶望的な状況から残留した。
磐田にはまだ11試合残っている。
それを考えればまだ残留するチャンスはあるし、昨年より残留ラインは高くない。
その点では昨年より救いは十分ある。
諦めずに残留を目指してほしい。
次節は浦和との対戦だけれどこれまでJ1過去9シーズンで2分7敗と
さいたま2002では勝っていないが
これまでさいたま2002に乗り込む中で最も状態が良い中で挑む。
3月から大きく成長したチームで浦和から勝ち点3を獲れるか?
ポイントは運動量で負けない事だ。
勝ち点3を持ってくる事を信じよう。
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磐田が17位のチームとして迎え撃つのではなく
前回の負けを取り返す強豪チームとして迎えた。
過去新潟はこういうチームとの対戦はあまり得意としていないし、
何と言っても昨年のホームで1対6と屈辱的な大敗で
黒崎監督が更迭された試合でもあった。
それから半年以上苦しい残留争いをし続けた事は今でも忘れない訳だが、
今の磐田は新潟が昨年味わった残留争い真っ只中である。
前回負けているだけに17位のチームには個人的には始まる前は思わなかったんだけれど、
やはり昨年新潟が残留争いを戦い続けた時を思い出すと
今の磐田は自信を失っている事を感じさせるプレーが後半目立った。
昨年の今頃の新潟でも6勝して勝ち点25だっただけに
それでも降格圏だった事を踏まえると昨年の残留争いは
いかにハイレベルだったかというのを物語るが
その点はレビューで触れて行きたいと思う。
2点リードしても逆転する気持ちが勝った試合を振り返りたい。
アルビレックス新潟のフォーメーションは4−2−2−2
GK東口
DF
右SB川口 CB大井 CB舞行龍 左SBジンス
MF
ボランチ 三門 レオ
右SH成岡 左SH征也
FW 達也 堅碁
亜土夢の出場停止で左SHには征也が入った。
試合はもう負けられない磐田が積極的にプレスを仕掛けてくる。
最初の15分だけだととても降格圏のチームではなかった。
中盤の守備も確りしていたし、逆に攻めるポイントをなかなか見つけられなかった。
そんな中前半9分にDF舞行龍がPKを献上し
これをFW前田に決められ先制を許すと
その後攻勢に出るもDF川口の背後を突かれてしまい
そこからまたもFW前田に決められ2点ビハインドとなる。
これまでこういう展開になるとなかなか突破口を作れなかったのが
新潟だったけれど前半は思ったチャンスも少なく前半は2点リードを許して折り返した。
前半は途中から成岡と征也を右から左に入れ替えたが
個人的には最初から成岡左、征也右の方が良かったと思う。
そして後半新潟はMF征也に代わってMFホージェルを投入する。
そこから新潟は積極的にボールを奪い積極的に前へ出る。
そして前半6分成岡からのクロスをFW堅碁がヘッドで決めて1点差にすると、
後半9分にはDF舞行龍のオーバーラップからのクロスに
FW堅碁が反応して早い時間に同点に追いついた。
ここが勝っていないチームなのだろうけれど
ここから磐田は後ろ向きな交代が続く。
守備に難点があるMF 山本康裕に代えてMFペク・ソンドン、
MF松浦に代えてDF伊野波を投入する。
本来は得点を取らなければならない状況で後ろ向きな交代を続けた。
関塚監督がハーフタイムでどういう指示をしたのかわからないが
2点リードという今シーズンこれまでにない展開で来てしまった事で
この2点を守ろうと考えてしまったのかもしれない。
交代のカードを考えるとこれ以上の失点せずに
最悪勝ち点だけは確保するつもりだったかもしれない。
それならわざわざ攻撃的な松浦に代えて伊野波を入れない。
ただこの交代で前の人数が減ってしまい磐田は攻撃の手立てを失う。
これにより新潟は積極的に中盤でボールを支配できるようになり、
MFホージェルのキープ力も利いてくる。
そして後半30分に明らかなゴールをオフサイドと判定された
嫌なムードをMF三門が文句なしのゴールで逆転に成功すると
後半40分にMFホージェルの来日初ゴールで磐田の息の根を止めて
新潟がホーム4連勝となる2試合連続逆転勝利で
今シーズン10勝に到達し順位に12位から10位へと浮上し上位争いへの扉を開いた。
これまでの新潟ならこのリードを追い付くのがやっとの状況だった訳だけれど
この状況を逆転できる力がついてきた事は本当にチームの成長を感じる。
特にFW堅碁の2ゴールはこの状況を打開する大きなゴールだったし、
1度ゴールが取り消されても選手達は冷静にゴールを目指した。
堅碁がこれで15ゴールと過去J1での新潟選手の最多ゴールとなる
エジミウソンのゴール数まであと4となった。
チーム初の20ゴール以上も夢じゃない訳でそうなれば得点王も十分狙える。
堅碁に触発されるように周りの選手も自信を持ってプレーしているし、
シュートを狙う姿勢も増えてきた。
この試合ではMF三門、ホージェルに今季初ゴールが生まれたけれど
堅碁のマークが厳しくなれば他の選手のマークは甘くなるので
堅碁以外の選手のプレーにも影響がある。
それだけ堅碁の存在が今やチームに欠かせないという事である。
そしてホージェルだけれどボールキープ力があり、ドリブルも上手い。
後半40分のゴールはドリブルで磐田DFを翻弄したゴールだった。
まだ連携面に課題を残すが連携の精度が上がれば
必ず新潟にとって大きなオプションになるのは間違いない。
そして磐田の状態だけれど1番厳しいのは勝っていても後ろ向きなプレーが多いという事だ。
2点リードした状況で守ろうという姿勢は残留争いでは大きなマイナスとなる。
新潟は昨年とにかく点が取れなかったゆえに必死で得点を与えない事に重点を置いたが
磐田は得点は取れる訳だから守備面では積極的な守備をすれば
まだ降格圏を抜け出すチャンスはある。
昨年の新潟も2節残して勝ち点差5という絶望的な状況から残留した。
磐田にはまだ11試合残っている。
それを考えればまだ残留するチャンスはあるし、昨年より残留ラインは高くない。
その点では昨年より救いは十分ある。
諦めずに残留を目指してほしい。
次節は浦和との対戦だけれどこれまでJ1過去9シーズンで2分7敗と
さいたま2002では勝っていないが
これまでさいたま2002に乗り込む中で最も状態が良い中で挑む。
3月から大きく成長したチームで浦和から勝ち点3を獲れるか?
ポイントは運動量で負けない事だ。
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