17日Jリーグ13第21節が行われ、

アルビレックス新潟はアウエー県立カシマサッカースタジアムで6位鹿島アントラーズと対戦し、

0対1で新潟は後半途中でDF尚紀の退場が守勢となり

後半43分にFW大迫にゴールを破られて勝ち点を取れず、

8勝3分10敗勝ち点27得失点差−3で12位をキープした。

試合は序盤から両チームとも互角の展開を繰り広げるも決定力を欠いて前半を折り返した。

後半になるとホームの鹿島が徐々にペースを取り出し、

後半11分DF尚紀がこの試合2枚目の警告で退場になると

新潟は守勢に回る時間が続きカウンター勝負に出るが

後半43分鹿島はFW大迫のゴールで均衡が破れて新潟はドローに持ち込めなかった。

これでアルビレックス新潟は鹿島の強かなサッカーの前に屈したものの

新戦力の出場があり一定の収穫も得た。
健太郎が体調不良で欠場してしまったもののそこに舞行龍を起用する大胆な采配を振るった。

これまでJ1経験のない舞行龍を起用した事は

それだけ柳下監督が見所ある選手である事を証明する格好だ。

水輝をベンチ外にするほどだからそれだけ期待しているだろうし、

来季の事を考えたら舞行龍がCBに定着する事があれば

フィジカルと高さ不足は来季も解消される。

その意味では舞行龍の起用は来季を見据えた起用と言える。

鹿島はダビィが負傷欠場と厳しい状況だっただけに

決定力あるストライカーが1人いない事は

新潟にとってもアドバンテージを得られるはずだったが、

鹿島は新潟の両サイドバックを徹底的に突く強かさをみせてきた。

確かに尚紀もジンスも持ち味は攻撃なので守備はまだまだ課題も少なくない。

経験豊富な鹿島のメンバーを考慮すれば狙いは中央よりサイドだった訳だ。

案の定前半でジンス、尚紀と警告をもらった事で無理なプレーができなくなったが、

それが後半尚紀の退場で10人の戦いを強いられる事となった。

今季4度目の退場による10人のプレーになってしまったが

10人でも最後まで諦めずにプレーし続けた事は良かったし、

狙いもカウンターとハッキリしていたので新加入のMFホージェルをここで投入した。

残念ながら10人でのプレーだったので

できれば11人でプレーする時に見たいところだが

時折いいプレーを見せていたという事で次のホームでは期待したい。

確かに10人になり苦しい展開となったが、

最後まで諦めずにプレーした姿勢は前回より成長を見せたと思う。

そして尚紀もプロ初の退場となった訳だが

この退場を今後の良い経験としてほしいし、

まだ1年目の選手がもう14試合先発出場している訳だから

他の選手より吸収が早い。

この経験が次のステップになるはずだ。

できれば勝ち点を取りたかったが取れなかったものの収穫を得た試合だった。

次節はホームで川崎戦!昨年不敗神話が終わったけれど、また歴史を作っていけばいい。

ホームでは連勝して昨年の10勝に到達させたいところだ。

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