28日サッカー東アジアカップ日本対韓国戦が蚕室総合運動場で行われ、

2対1で日本がFW柿谷の2ゴールで韓国に競り勝ち

完全アウエーで東アジアカップ初優勝を果たした。

試合は序盤からホーム韓国に攻め込まれるシーンが続くも組織的な守備で何とか凌ぐ。

そして前半25分MF青山のロングボールの反応した

FW柿谷が落ち着いてゴールを決めて先制する。

しかし韓国は前半33分MF尹日録にゴールを許して同点に追いつかれ前半を折り返す。

後半日本は再三攻め込まれるもGK西川とディフェンス陣が体を張ってゴールを死守する。

こう着状態のまま迎えた後半ロスタイムカウンターから

FW柿谷が決めて日本が韓国に競り勝ち東アジアカップ初優勝を果たした。

これでザックジャパンはGK林以外全ての選手を起用し

新戦力発掘に成功した部分とできなかった部分との差を残した。
完全アウエーという事でこれ位の試練を乗り切れなければ

世界とは戦えない訳でアウエーの洗礼はある意味大歓迎だった。

ただスポーツ以外の面では歓迎しなかったけれどそれはここでは触れる事はしない。

書き手もフェアプレーで行かなければならない。

今回のメンバーを全員起用するという点ではGK林を除いて

全ての選手を起用した事は大いに評価したい。

これまでの代表監督でここまでターンオーバーを大胆にした監督は私自身あまり覚えがない。

五輪予選であった位かな?とは思う。

中2日の日程を最初から考慮していた事と全ての選手を起用する事を

考慮したメンバーだったのでザックは最初からAチーム、

Bチームに編成するつもりでメンバー選考したのだと感じる。

もちろん途中出場の選手はいるものの90分は無理でも

45分なら中2日でもスタミナに問題ないだけにそこまで考慮した起用法だった。

Aチーム(中国戦先発組)を中6日の万全の体制でプレーさせる事が

できただけにコンディションに問題はなかったし、

中国戦より連携は向上していた。

ただ収穫があった部分と収穫なしという部分もあっただけにその点を振り返りたい。

ザックジャパンのフォーメーションは4−2−3−1

GK西川

右SB駒野 CB栗原 CB森重 左SB槙野

MF

ボランチ 山口 青山

右SH工藤 トップ下高萩 左SH原口

FW柿谷

中国戦と同じメンバーでスタートした。

試合は序盤からホーム韓国に圧倒的にボールをキープする時間が続く。

中盤でボールをコントロールできなかった事と高さで

競り勝てるシーンが中盤で少なかった事もある。

それ以上に芝が酷かったのが致命的だった。

そんな状況だからロングボールで展開する韓国には好都合の環境だった。

そんな中で迎えた前半25分にMF青山のロングボールに飛び出した

FW柿谷が反応して落ち着いてゴールを決めた。

このシーンはCBの位置取りと自分の位置取りを確り把握して飛び出した。

あとは本当に冷静だった。

しかし日本は前半33分にMF尹日録にミドルシュートを決められて同点に追いつかれた。

これはあまりにも中盤をフリーにし過ぎた。

前半はシュート1本で1点を取るだけで折り返した。

後半も韓国に攻め続けられた日本はDF槙野に代えてDF徳永を起用した。

これによってサイドバックの守備が安定する。

元々槙野はサイドバックの選手じゃないからね。

その点ではサイドバックをやり慣れている選手の方が圧倒的に適応能力があるという事だ。

しかしそれでも韓国に押し込まれる時間が続く。

しかし韓国も決定力ある選手がおらず尽くチャンスを潰してくれた。

韓国も最終予選では散々チャンスを潰し続けていただけに

今の韓国は決定力不足は相当深刻だという事だ。

守勢時間が続いた日本は後半ロスタイムにカウンターのチャンスから

FW柿谷が決勝ゴールを決めて日本は東アジアカップ初優勝を飾ったのだった。

まず国内組で東アジアを戦える事をそれなりに証明してみせた事は大きい。

今回は欧州組は招集せずそれぞれの国内組だけでプレーしたけれど

それぞれの代表チームも国内組だけなら日本はアジアで互角以上に戦えるという事でも

あるけれど逆に国内組だけでアジアを制せる位でないと世界とは戦えないという指標でもあった。

私は今の代表が海外組中心になってからは海外中心のA代表、

国内組のB代表2チーム編成にした方が良いと思っている。

B代表で良い結果を残した選手がA代表へ昇格するという感じで

これだけ広いアジアを戦う上で国内だけで代表を選出する道筋を

今回つけられたのではないかと感じている。

ある程度代表の形はできている訳だからこれからはそこに足りない選手を発掘できるか?

という課題がある。

まずFWについてはやはり柿谷が想像以上の結果を残してくれた。

前田が現在不動のFWだけれどチームの不振もあり

本来は前田に代わるFWが必要だった。

その意味で柿谷は間違いなく1トップで起用できる選手だ。

大迫も結果を残したけれどゲームメーカーもできるという点と

プレー経験があるという点では柿谷の方が連携面で期待できると思う。

豊田だけれど思ったよりも結果を出せなかった。

ボランチについては何と言っても山口蛍だ。

彼の運動量と守備力はこれからの代表に絶対必要なものだ。

あと青山もそれなりに及第点を与えられる内容ではある。

ボランチについては比較的収穫を得られた。

扇原だけが唯一誤算だったかな?

そして肝心のCBについては栗原を除く森重、千葉、大輔の3人だけれど

3人とも決定力を欠く内容だっただけに栗原に代われる存在とも言えないし、

伊野波に代われる存在位にしかならない。

今野のようなカバーリングできるほどの選手はいないだけに

それぞれ1対1の持ち味を出せたかと言われると出し切っていない。

CBが課題の1つだけに今後追試になる可能性はある。

CBの収穫なしという結果にはなったけれど、

ボランチ、FWに収穫を得られた事はよかった。

次は8月14日にウルグアイとのAマッチが開催される。

ここで今回選出されたメンバーで誰が選ばれるのか楽しみにしたいところだ。

ブログランキング・にほんブログ村へ

Rankingブログランキングに参加しております。
サッカー日本代表の育て方 子供の人生を変える新・育成論サッカー日本代表の育て方 子供の人生を変える新・育成論 [単行本]
著者:小澤一郎
出版:朝日新聞出版
(2013-06-07)





サッカー選手の言葉から学ぶ成功の思考法 日本代表の選手たちが伝える、強く生きるための222のヒントサッカー選手の言葉から学ぶ成功の思考法 日本代表の選手たちが伝える、強く生きるための222のヒント [単行本]
出版:朝日新聞出版
(2013-06-07)