21日サッカー東アジアカップ日本対中国戦がソウルW杯スタジアムで行われ、
3対3でFW柿谷、工藤に代表初ゴールを記録したが
DF陣が2つのPKを与えてしまって痛恨のドローとなった。
試合は前半から初代表の選手が多い中でペースを掴めず
前半4分にDF栗原がPKを献上しこれをMF王永珀が決めて先制を許す。
しかし日本も徐々にペースを掴み出し前半33分CKから
DF栗原が押し込み同点に追いついて前半を折り返した。
後半日本は完全にペースを掴み後半14分DF槙野のクロスを
FW柿谷が見事に決めてリードを奪うと後半16分にはFW柿谷のパスに
FW工藤が決めて2点リードした。
しかしここから中国のロングボールに苦しみ後半36分に
DF駒野がPKを献上しこれを再びMF王永珀に決められ
後半41分にMF孫可に押し込まれて痛恨の同点に追いつかれた。
結局このまま終了しザックジャパンは新戦力発掘に課題を残した。
これでザックジャパンは攻撃陣では収穫を得たが
ディフェンス陣には大きな課題を残す事となった。
3対3でFW柿谷、工藤に代表初ゴールを記録したが
DF陣が2つのPKを与えてしまって痛恨のドローとなった。
試合は前半から初代表の選手が多い中でペースを掴めず
前半4分にDF栗原がPKを献上しこれをMF王永珀が決めて先制を許す。
しかし日本も徐々にペースを掴み出し前半33分CKから
DF栗原が押し込み同点に追いついて前半を折り返した。
後半日本は完全にペースを掴み後半14分DF槙野のクロスを
FW柿谷が見事に決めてリードを奪うと後半16分にはFW柿谷のパスに
FW工藤が決めて2点リードした。
しかしここから中国のロングボールに苦しみ後半36分に
DF駒野がPKを献上しこれを再びMF王永珀に決められ
後半41分にMF孫可に押し込まれて痛恨の同点に追いつかれた。
結局このまま終了しザックジャパンは新戦力発掘に課題を残した。
これでザックジャパンは攻撃陣では収穫を得たが
ディフェンス陣には大きな課題を残す事となった。
国内代表というメンバーでどれだけアジアと戦えるか?
今後アジアの戦いでは国内代表だけで戦う事ができるか?
という試金石でもあるし海外メンバーとプレーしても遜色がないか?
という部分の見極めになる試合だった。
しかしこの試合では攻撃陣ではそれなりに収穫を得たが
ディフェンスラインについては最大の課題であるCBで収穫なしに終わっただけに
思った以上にディフェンスに対する課題がある。
そんな試合を振り返りたい。
ザックジャパンのフォーメーションは4−2−3−1
GK西川
DF
右SB駒野 CB栗原 CB森重 左SB槙野
MF
ボランチ 山口 青山
右SH工藤 トップ下高萩 左SH原口
FW柿谷
西川、駒野、栗原、槙野以外はほぼ代表初先発メンバーでスタートした。
まずこのメンバーだけれど国内を引っ張るのは言うまでもなく
これまでザックジャパンにメンバー入りした西川、駒野、栗原、槙野だ。
試合内容を振り返る前にこのメンバーがチームを纏めなければならない中で
西川はともかく駒野、栗原、槙野は一体何をやっているのか?
と言いたくなるプレー内容だった。
FWに振り切らえる栗原、経験豊富な駒野がPKを献上するようでは話にならない。
槙野もドイツで通用せず国内に戻ったがSBは既に4枠埋まっているので
あくまでその埋め合わせに過ぎないが3バック以外では適応困難という事を露呈してしまった。
最初から3バックで戦った方が良かったのかもしれないと思うほどだが
同じ使うなら追加招集した徳永の方が左SB経験もあり対応できた。
DFについては森重については今回が初代表という事もあり今回だけで判断するのは酷だが、
駒野、栗原、槙野についてはW杯メンバー入りはないものと思って頂きたい。
今日出場しなかった森脇、千葉、鈴木大輔、徳永が
次のオーストラリア戦で起用される可能性があるだけに
このメンバーでどれだけ戦えるのか注目したいところだ。
ボランチについては山口、青山で組んだが山口が潰し役となり
青山(途中出場の高橋)がコントロールするというシーンが多かったけれど
山口は使い続けたいね。
青山、高橋については現時点で良くも悪くもないだけにまだテストを続けたいところだ。
そして攻撃陣については柿谷が確り結果を出した。
高萩も良かったものの2列目は大激戦区だけに
本田、香川、清武、乾、岡崎が牙城を崩すのは容易ではない。
ただ国内組だけでは間違いなく主力メンバーだ。
今日の柿谷の内容なら前田に代わって起用するだけの素質も十分ある。
元々MFという事もあるけれど、
ボールコントロールに長けている事も大きな決め手になるだろう。
せっかく攻撃陣が結果を出しただけに
今の中国相手に勝てないようではJリーグだけで
アジアを戦えないという裏付けをしてしまった。
本来ならJリーグはアジアNo.1リーグでなければならないところだが
まだまだという事だ。Jリーグはアジアで揉まれて国内代表だけで
アジアを勝ち抜ける力はまだまだないという事だ。
私は世界と戦うためにはA代表レギュラー11人と控え5人が
欧州リーグでCLかELに出場するチームでレギュラー選手が揃った時に
互角に戦えると考えているので現時点でそれを満たすメンバーは
本田、香川、長友、内田、酒井高徳、乾、ハーフナー、川島だ。
さらに多くの日本人選手が条件を満たす必要がある。
特にFW、ボランチとセンターバックで必要だ。
その意味で今回はその条件を満たせそうな選手探しになっている。
ボランチでは山口、扇原がドイツに渡ってほしいと思うんですけれどね。
次のオーストラリア戦では今日のような試合をしていたら間違いなく勝てない。
DFをどう引き締めるのか?
ザックの采配に注目したい。

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今後アジアの戦いでは国内代表だけで戦う事ができるか?
という試金石でもあるし海外メンバーとプレーしても遜色がないか?
という部分の見極めになる試合だった。
しかしこの試合では攻撃陣ではそれなりに収穫を得たが
ディフェンスラインについては最大の課題であるCBで収穫なしに終わっただけに
思った以上にディフェンスに対する課題がある。
そんな試合を振り返りたい。
ザックジャパンのフォーメーションは4−2−3−1
GK西川
DF
右SB駒野 CB栗原 CB森重 左SB槙野
MF
ボランチ 山口 青山
右SH工藤 トップ下高萩 左SH原口
FW柿谷
西川、駒野、栗原、槙野以外はほぼ代表初先発メンバーでスタートした。
まずこのメンバーだけれど国内を引っ張るのは言うまでもなく
これまでザックジャパンにメンバー入りした西川、駒野、栗原、槙野だ。
試合内容を振り返る前にこのメンバーがチームを纏めなければならない中で
西川はともかく駒野、栗原、槙野は一体何をやっているのか?
と言いたくなるプレー内容だった。
FWに振り切らえる栗原、経験豊富な駒野がPKを献上するようでは話にならない。
槙野もドイツで通用せず国内に戻ったがSBは既に4枠埋まっているので
あくまでその埋め合わせに過ぎないが3バック以外では適応困難という事を露呈してしまった。
最初から3バックで戦った方が良かったのかもしれないと思うほどだが
同じ使うなら追加招集した徳永の方が左SB経験もあり対応できた。
DFについては森重については今回が初代表という事もあり今回だけで判断するのは酷だが、
駒野、栗原、槙野についてはW杯メンバー入りはないものと思って頂きたい。
今日出場しなかった森脇、千葉、鈴木大輔、徳永が
次のオーストラリア戦で起用される可能性があるだけに
このメンバーでどれだけ戦えるのか注目したいところだ。
ボランチについては山口、青山で組んだが山口が潰し役となり
青山(途中出場の高橋)がコントロールするというシーンが多かったけれど
山口は使い続けたいね。
青山、高橋については現時点で良くも悪くもないだけにまだテストを続けたいところだ。
そして攻撃陣については柿谷が確り結果を出した。
高萩も良かったものの2列目は大激戦区だけに
本田、香川、清武、乾、岡崎が牙城を崩すのは容易ではない。
ただ国内組だけでは間違いなく主力メンバーだ。
今日の柿谷の内容なら前田に代わって起用するだけの素質も十分ある。
元々MFという事もあるけれど、
ボールコントロールに長けている事も大きな決め手になるだろう。
せっかく攻撃陣が結果を出しただけに
今の中国相手に勝てないようではJリーグだけで
アジアを戦えないという裏付けをしてしまった。
本来ならJリーグはアジアNo.1リーグでなければならないところだが
まだまだという事だ。Jリーグはアジアで揉まれて国内代表だけで
アジアを勝ち抜ける力はまだまだないという事だ。
私は世界と戦うためにはA代表レギュラー11人と控え5人が
欧州リーグでCLかELに出場するチームでレギュラー選手が揃った時に
互角に戦えると考えているので現時点でそれを満たすメンバーは
本田、香川、長友、内田、酒井高徳、乾、ハーフナー、川島だ。
さらに多くの日本人選手が条件を満たす必要がある。
特にFW、ボランチとセンターバックで必要だ。
その意味で今回はその条件を満たせそうな選手探しになっている。
ボランチでは山口、扇原がドイツに渡ってほしいと思うんですけれどね。
次のオーストラリア戦では今日のような試合をしていたら間違いなく勝てない。
DFをどう引き締めるのか?
ザックの采配に注目したい。

