6日Jリーグ13第14節が行われ、
アルビレックス新潟はホーム東北電力ビックスワンで11位柏レイソルと対戦し
3対2でアルビレックス新潟がラストプレーで
FW岡本が決勝ゴールを決めて打ち勝ち東口復帰戦を勝利で飾り、
5勝2分7敗勝ち点17得失点差−3で11位に浮上した。
GK東口が8か月のリハビリを経て復帰し、
その復帰戦で存在感を示した新潟は劇的な勝利で反撃の狼煙を上げた。
アルビレックス新潟はホーム東北電力ビックスワンで11位柏レイソルと対戦し
3対2でアルビレックス新潟がラストプレーで
FW岡本が決勝ゴールを決めて打ち勝ち東口復帰戦を勝利で飾り、
5勝2分7敗勝ち点17得失点差−3で11位に浮上した。
GK東口が8か月のリハビリを経て復帰し、
その復帰戦で存在感を示した新潟は劇的な勝利で反撃の狼煙を上げた。
私自身実に2か月ぶりのビックスワンだった訳だけれど
やはり2か月もビックスワンから遠ざかると辛いものがあるね。
その間1か月半試合が無く本当に待ちわびた分最後の最後で劇的な瞬間が待っていた。
そしてこの試合からGK東口が復帰し
昨シーズン24試合23失点のGKの復帰は
これから上位を目指す上で大きな存在になる。
そしてここから新潟が上を目指していくためにも
ACLを戦う柏戦は1つの乗り越えるべき壁でのあった。
色々とアクシデントもあったけれど、最後の劇的瞬間までを振り返りたい。
アルビレックス新潟のフォーメーションは4−2−2−2
GK東口
DF
右SB川口 CB水輝 CB大井 左SBジンス
MF
ボランチ 三門 レオ
右SH成岡 左SH亜土夢
FW 達也 堅碁
GK東口が復帰したもののDFクナンが欠場し経験値の少ないディフェンスラインで挑んだ。
試合は前半から新潟が積極的にゴールを目指す。
しかし雨でぬれたピッチで正確性を欠いてゴールを奪えないと
今度は柏が再三ゴールを襲ってくるもGK東口のセーブでピンチを防ぐ。
実に8か月ぶりのピッチだった訳だけれど怪我をする前と
それほど大きく変わった部分もなかったし
セーブを重ねる毎に次第に実戦感覚を取り戻してきたという感じだ。
しかし新潟はここでアクシデントに襲われる。
FW達也が予想できないクリアボールを顔面に受けてしまい
途中までプレーしたものの結局前半25分でFW岡本と交代になった。
あれは予想していれば構えられるが、
予想が難しかったし構えられなかったゆえに
場合によっては鼻を骨折した可能性もある。
まあその場合でもフェイスガードをすれば次節大丈夫だが
予想外のアクシデントが前半新潟が守勢に回る展開が続いてしまう。
一時的にカウンターからチャンスを作ったものの
前半ロスタイムには決定的なヘディングシュートを
GK東口がファインセーブでピンチを防いで前半は終えた。
前半だけで東口のセーブで再三ピンチを防いだだけに
この試合では右SBの尚紀のところを再三裏を狙われただけに
ここのカバーを三門が入ったが思うようにいかず
後半からはレオを右ボランチに、三門を右SHに、成岡を左ボランチにポジションを修正した。
そしてハーフタイムには2ステージ制に抗議する横断幕が掲げられた。
9日の会議で議論される2ステージ制の議論だがもちろん個人的にも反対だ。
ただこの件については別件で語る事としたい。
後半柏の運動量が落ちたところを新潟が空いたスペースを上手く使って
柏ゴールに迫り後半4分右サイドからのクロスを
FW堅碁がヘッドで決めて新潟が先制する。
今シーズン先制した試合は全勝していただけに主導権を握る事で
新潟がペースを握れると思った後半12分
右サイドで奪われたボールからカウンターを受けて
これをFW工藤に決められ同点に追いつかれた。
その後両チームとも一進一退が続いた後半38分柏はCKから
FWクレオに決められ逆転を許してしまう。
しかし新潟はここから諦めなかった。
後半43分カウンターからMF亜土夢のミドルシュートが決まって同点に追いつく。
しかし柏も反撃に出てきてピンチを招くも後半ロスタイムのラストプレーにドラマが待っていた。
カウンターからMF亜土夢のパスを受けた
FW岡本が劇的なゴールを決めて新潟がリーグ戦再開の初戦を制し、
東口の復帰を勝ち点3で飾った。
実に劇的なゲームだったし最後まで諦めない事を思い出させてくれた試合だった。
東口の復帰で決定的なピンチを何度も防ぎ3点目を与えなかった。
守備面で尚紀が何度も右サイドを破られたがCBの水輝、大井が踏ん張りレオ、三門が埋めた。
そして柳下監督の的確な選手交代もこの試合では機能した。
FW達也の交代はアクシデントだったがDF尚紀に代えてMF征也を入れた事で
右SBの不安を取り除き、ボランチの運動量でMF成岡に代えてMF本間を入れて
落ち着きを取り戻した采配は見事だった。
最後は運動量と勝ちたい気持ちの差がわずかに新潟が勝った試合だった。
昨年までなら2点目を奪われたら返す力はなかった。
しかし今季はFWに堅碁、岡本、達也と決定力ある選手が揃っている事で
彼らにパスを出せば何かをやってくれるというムードを感じさせてくれる。
亜土夢が今季初ゴールを決めたシーンと最後のアシストは
本当によくGKの位置とDFの位置を観ていた。
堅碁がスルーしたのも岡本が背後にいる事を解っていたからこそのプレーだった。
後半ロスタイムで決めた試合は2010年の鹿島戦で本間が決めて以来になるけれど
久し振りのビックスワン劇場に酔いしれたのだった。
次節は現在17位に沈む磐田相手だけれど、
関塚監督になってから全く別チームになっている。
代表3人を有しているだけに侮れない。
ここで勝利できれば上位進出の足掛かりとなるだけに勝って上位を狙いたいところだ。
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(2013-02-23)
やはり2か月もビックスワンから遠ざかると辛いものがあるね。
その間1か月半試合が無く本当に待ちわびた分最後の最後で劇的な瞬間が待っていた。
そしてこの試合からGK東口が復帰し
昨シーズン24試合23失点のGKの復帰は
これから上位を目指す上で大きな存在になる。
そしてここから新潟が上を目指していくためにも
ACLを戦う柏戦は1つの乗り越えるべき壁でのあった。
色々とアクシデントもあったけれど、最後の劇的瞬間までを振り返りたい。
アルビレックス新潟のフォーメーションは4−2−2−2
GK東口
DF
右SB川口 CB水輝 CB大井 左SBジンス
MF
ボランチ 三門 レオ
右SH成岡 左SH亜土夢
FW 達也 堅碁
GK東口が復帰したもののDFクナンが欠場し経験値の少ないディフェンスラインで挑んだ。
試合は前半から新潟が積極的にゴールを目指す。
しかし雨でぬれたピッチで正確性を欠いてゴールを奪えないと
今度は柏が再三ゴールを襲ってくるもGK東口のセーブでピンチを防ぐ。
実に8か月ぶりのピッチだった訳だけれど怪我をする前と
それほど大きく変わった部分もなかったし
セーブを重ねる毎に次第に実戦感覚を取り戻してきたという感じだ。
しかし新潟はここでアクシデントに襲われる。
FW達也が予想できないクリアボールを顔面に受けてしまい
途中までプレーしたものの結局前半25分でFW岡本と交代になった。
あれは予想していれば構えられるが、
予想が難しかったし構えられなかったゆえに
場合によっては鼻を骨折した可能性もある。
まあその場合でもフェイスガードをすれば次節大丈夫だが
予想外のアクシデントが前半新潟が守勢に回る展開が続いてしまう。
一時的にカウンターからチャンスを作ったものの
前半ロスタイムには決定的なヘディングシュートを
GK東口がファインセーブでピンチを防いで前半は終えた。
前半だけで東口のセーブで再三ピンチを防いだだけに
この試合では右SBの尚紀のところを再三裏を狙われただけに
ここのカバーを三門が入ったが思うようにいかず
後半からはレオを右ボランチに、三門を右SHに、成岡を左ボランチにポジションを修正した。
そしてハーフタイムには2ステージ制に抗議する横断幕が掲げられた。
9日の会議で議論される2ステージ制の議論だがもちろん個人的にも反対だ。
ただこの件については別件で語る事としたい。
後半柏の運動量が落ちたところを新潟が空いたスペースを上手く使って
柏ゴールに迫り後半4分右サイドからのクロスを
FW堅碁がヘッドで決めて新潟が先制する。
今シーズン先制した試合は全勝していただけに主導権を握る事で
新潟がペースを握れると思った後半12分
右サイドで奪われたボールからカウンターを受けて
これをFW工藤に決められ同点に追いつかれた。
その後両チームとも一進一退が続いた後半38分柏はCKから
FWクレオに決められ逆転を許してしまう。
しかし新潟はここから諦めなかった。
後半43分カウンターからMF亜土夢のミドルシュートが決まって同点に追いつく。
しかし柏も反撃に出てきてピンチを招くも後半ロスタイムのラストプレーにドラマが待っていた。
カウンターからMF亜土夢のパスを受けた
FW岡本が劇的なゴールを決めて新潟がリーグ戦再開の初戦を制し、
東口の復帰を勝ち点3で飾った。
実に劇的なゲームだったし最後まで諦めない事を思い出させてくれた試合だった。
東口の復帰で決定的なピンチを何度も防ぎ3点目を与えなかった。
守備面で尚紀が何度も右サイドを破られたがCBの水輝、大井が踏ん張りレオ、三門が埋めた。
そして柳下監督の的確な選手交代もこの試合では機能した。
FW達也の交代はアクシデントだったがDF尚紀に代えてMF征也を入れた事で
右SBの不安を取り除き、ボランチの運動量でMF成岡に代えてMF本間を入れて
落ち着きを取り戻した采配は見事だった。
最後は運動量と勝ちたい気持ちの差がわずかに新潟が勝った試合だった。
昨年までなら2点目を奪われたら返す力はなかった。
しかし今季はFWに堅碁、岡本、達也と決定力ある選手が揃っている事で
彼らにパスを出せば何かをやってくれるというムードを感じさせてくれる。
亜土夢が今季初ゴールを決めたシーンと最後のアシストは
本当によくGKの位置とDFの位置を観ていた。
堅碁がスルーしたのも岡本が背後にいる事を解っていたからこそのプレーだった。
後半ロスタイムで決めた試合は2010年の鹿島戦で本間が決めて以来になるけれど
久し振りのビックスワン劇場に酔いしれたのだった。
次節は現在17位に沈む磐田相手だけれど、
関塚監督になってから全く別チームになっている。
代表3人を有しているだけに侮れない。
ここで勝利できれば上位進出の足掛かりとなるだけに勝って上位を狙いたいところだ。
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(2013-02-23)