19日ドラマ「雲の階段」最終話を視聴した。
今回は三郎は事故で重傷を負った亜希子を救った後警察に逮捕された。
三郎は一貫して騙していたと主張するも島の人たちは
正直に彼のこれまでの経緯を証言していた。
そして証言台では村木所長が島の実態を証言し、
自らが三郎をニセ医者に育てたと証言し、三郎に詫びる。
一方田坂総合病院は雄一郎が嘘の会見を開くも妻の芳江が
もう一度1からやり直そうと田坂総合病院を売却し三郎がやろうとしていた
救急センターは継続事業として残る事となり雄一郎は芳江から離婚届を突きつけられた。
そして裁判は進み三郎の判決の日が近づく前に洋平が密かに署名活動を行っており、
それを明子に託した。
亜希子は三郎に離婚届を渡して野上とやり直す事を決めた。
そして判決が言い渡され懲役1年執行猶予3年の判決が言い渡された。
事実上の減刑だった。
しかし出所直後に全てを失った雄一郎に刺されたが
三郎はその後海外で医師活動を続けているシーンがメインだった。
今回は三郎は事故で重傷を負った亜希子を救った後警察に逮捕された。
三郎は一貫して騙していたと主張するも島の人たちは
正直に彼のこれまでの経緯を証言していた。
そして証言台では村木所長が島の実態を証言し、
自らが三郎をニセ医者に育てたと証言し、三郎に詫びる。
一方田坂総合病院は雄一郎が嘘の会見を開くも妻の芳江が
もう一度1からやり直そうと田坂総合病院を売却し三郎がやろうとしていた
救急センターは継続事業として残る事となり雄一郎は芳江から離婚届を突きつけられた。
そして裁判は進み三郎の判決の日が近づく前に洋平が密かに署名活動を行っており、
それを明子に託した。
亜希子は三郎に離婚届を渡して野上とやり直す事を決めた。
そして判決が言い渡され懲役1年執行猶予3年の判決が言い渡された。
事実上の減刑だった。
しかし出所直後に全てを失った雄一郎に刺されたが
三郎はその後海外で医師活動を続けているシーンがメインだった。
ストーリー
亜希子の手術を終えた三郎は手術室を後にすると、
刑事たちが待ち構える廊下に姿を現した。
医師法違反の容疑で逮捕される三郎。
手錠をかけられ、連行される三郎の後姿を見送る明子。
警察の取り調べで三郎は、美琴島でも田坂総合病院でも自分が無資格医だと知る人は
誰もいなかったと主張する。
一方、田坂は記者会見を開き、「自分も家族も三郎に騙されていた」と
涙ながらに訴え、世間の同情を買おうとする。
母・喜美枝や明子たちが見つめる裁判で、自分はどういう人間なのか、
なぜ無資格医になったのか、訥々と語る三郎。
そして、二度とメスは手にしないと誓うが……。
二人のアキコの間で揺れ動いた三郎が、最後に選んだ帰るべき場所とは……!?
以上日テレ雲の階段HPより
今回はついに三郎は逮捕された。
週刊誌にあれだけ乗ってしまったら調べたらわかる話なので
もう逃れる事はできなかったというしかない。
ただその直前に亜希子を救っているだけに
それが三郎にとって亜希子への最後の償いというべきだろう。
そして裁判が始まった訳だけれど、三郎は一貫して騙していたと言ったけれど、
嶋の人たちは正直に証言した事で三郎が嘘をつく必要が無くなった。
というより嘘をつきようが無くなった。
その間に雄一郎は病院を守るために嘘の会見を開く訳だけれど、
それが芳江、亜希子らの不信を生み、
これまで溜まっていた気持ちが爆発し芳江は病院を売却して
離婚して1から出直す事を決意した。
人は時として大きな病院より小さな病院の方が良く感じるというより
人間味ある接し方ができるという気持ちがある。
その原点に戻りたかったのだろう。
そして村木所長もまた三郎を無資格医にしてしまった本人であるが、
村木は自分に何かあったら島の人たちを救えないという気持ちがあったがゆえに
三郎に非常時の事を踏まえて医療を教えていたと証言した。
1人しかいない医者の場合もし医者に何かあれば
何も医療行為ができない状況に陥る。
その時の為だったが、三郎は医療の事を覚えていく事で抑えられなくなった。
その引き金が亜希子との出会いだった訳だけれど、
その間に洋平が署名活動を行っており嘆願書を明子に預けた。
亜希子もまたやり直すために三郎と離婚して野上とやり直す事を決意する。
そして判決の日三郎には懲役1年執行猶予3年の判決が
言い渡され後日釈放された。
この判決の決め手は島の人たちを多く救った事と、
これまで1度も死なせなかった事だった。もし1人でも死なせていたら
三郎は間違いなく10年以上の懲役刑だっただろう。
しかし釈放直後全てを失った雄一郎に刺されてこれで終わるのかと思ったけれど、
三郎はその後海を渡って医療活動をしていたのだった。
執行猶予がついた事には驚いたが、
これは誰も死なせなかった事と多くの命を救った事が最大の要因だろう。
非常事態の時に法律に縛られていたら救える命を救えないがゆえに
三郎が無資格医でも医療行為を行った事実は
今の医療機関の危機的な部分を描いたと思う。
しかしそれは過疎地では通じても都市部では通じないという事でもある。
地域格差により大きな病院と小さな病院では
施設も違うし救える命と救えない命が出てくる。
その意味で医師でない人でもある程度の部分までは
認めるようにしなければ救える命も救えない。
具体的には看護師、救命士などにそういう範囲を広げる事が現実的である。
総評としてこのドラマでは無資格医が島と都市部で医療行為を行った訳だけれど、
過疎地となる島では法律を縛る事で命の危険を晒す事となり、
都市部ではそこまで必要としない部分で2つの事例を描いた事は良かったと思う。
但しあれだけの医療技術があるのであれば
医師免許を取得した方が絶対に良いだけに
そういう人医師免許を持てば誰も責められる事はなかった。
過疎が招く命の危険を改めて感じたドラマだった。
次のクールでは満島ひかりさん初主演という事でシングルマザーの奮闘が描かれる。
シングルマザーが増えている中でどんな現実が描かれるだろうか?
それに注目してみて行きたいと思います。
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出版:バップ
(2013-10-23)
新装版 雲の階段(上) (講談社文庫) [文庫]
著者:渡辺 淳一
出版:講談社
(2013-03-15)
新装版 雲の階段(下) (講談社文庫) [文庫]
著者:渡辺 淳一
出版:講談社
(2013-03-15)
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アーティスト:coba
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(2013-05-22)
亜希子の手術を終えた三郎は手術室を後にすると、
刑事たちが待ち構える廊下に姿を現した。
医師法違反の容疑で逮捕される三郎。
手錠をかけられ、連行される三郎の後姿を見送る明子。
警察の取り調べで三郎は、美琴島でも田坂総合病院でも自分が無資格医だと知る人は
誰もいなかったと主張する。
一方、田坂は記者会見を開き、「自分も家族も三郎に騙されていた」と
涙ながらに訴え、世間の同情を買おうとする。
母・喜美枝や明子たちが見つめる裁判で、自分はどういう人間なのか、
なぜ無資格医になったのか、訥々と語る三郎。
そして、二度とメスは手にしないと誓うが……。
二人のアキコの間で揺れ動いた三郎が、最後に選んだ帰るべき場所とは……!?
以上日テレ雲の階段HPより
今回はついに三郎は逮捕された。
週刊誌にあれだけ乗ってしまったら調べたらわかる話なので
もう逃れる事はできなかったというしかない。
ただその直前に亜希子を救っているだけに
それが三郎にとって亜希子への最後の償いというべきだろう。
そして裁判が始まった訳だけれど、三郎は一貫して騙していたと言ったけれど、
嶋の人たちは正直に証言した事で三郎が嘘をつく必要が無くなった。
というより嘘をつきようが無くなった。
その間に雄一郎は病院を守るために嘘の会見を開く訳だけれど、
それが芳江、亜希子らの不信を生み、
これまで溜まっていた気持ちが爆発し芳江は病院を売却して
離婚して1から出直す事を決意した。
人は時として大きな病院より小さな病院の方が良く感じるというより
人間味ある接し方ができるという気持ちがある。
その原点に戻りたかったのだろう。
そして村木所長もまた三郎を無資格医にしてしまった本人であるが、
村木は自分に何かあったら島の人たちを救えないという気持ちがあったがゆえに
三郎に非常時の事を踏まえて医療を教えていたと証言した。
1人しかいない医者の場合もし医者に何かあれば
何も医療行為ができない状況に陥る。
その時の為だったが、三郎は医療の事を覚えていく事で抑えられなくなった。
その引き金が亜希子との出会いだった訳だけれど、
その間に洋平が署名活動を行っており嘆願書を明子に預けた。
亜希子もまたやり直すために三郎と離婚して野上とやり直す事を決意する。
そして判決の日三郎には懲役1年執行猶予3年の判決が
言い渡され後日釈放された。
この判決の決め手は島の人たちを多く救った事と、
これまで1度も死なせなかった事だった。もし1人でも死なせていたら
三郎は間違いなく10年以上の懲役刑だっただろう。
しかし釈放直後全てを失った雄一郎に刺されてこれで終わるのかと思ったけれど、
三郎はその後海を渡って医療活動をしていたのだった。
執行猶予がついた事には驚いたが、
これは誰も死なせなかった事と多くの命を救った事が最大の要因だろう。
非常事態の時に法律に縛られていたら救える命を救えないがゆえに
三郎が無資格医でも医療行為を行った事実は
今の医療機関の危機的な部分を描いたと思う。
しかしそれは過疎地では通じても都市部では通じないという事でもある。
地域格差により大きな病院と小さな病院では
施設も違うし救える命と救えない命が出てくる。
その意味で医師でない人でもある程度の部分までは
認めるようにしなければ救える命も救えない。
具体的には看護師、救命士などにそういう範囲を広げる事が現実的である。
総評としてこのドラマでは無資格医が島と都市部で医療行為を行った訳だけれど、
過疎地となる島では法律を縛る事で命の危険を晒す事となり、
都市部ではそこまで必要としない部分で2つの事例を描いた事は良かったと思う。
但しあれだけの医療技術があるのであれば
医師免許を取得した方が絶対に良いだけに
そういう人医師免許を持てば誰も責められる事はなかった。
過疎が招く命の危険を改めて感じたドラマだった。
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