15日(日本時間16日)FIFAコンフェデレーションズ杯日本対ブラジル戦がブラジリアで行われ、

0対3でブラジルが次元の違う決定力を魅せつけて

世界トップのサッカーを魅せたが日本も少ないチャンスでゴールを目指したプレーをみせた。

試合は前半3分にMFネイマールのスーパーミドルが決まって先制する。

しかし日本も前半6分FKからMF本田がゴールを狙うも

GKジュリオセザールの前にゴールを阻まれた。

その後圧倒的にブラジルに押し込まれる場面が続いたが、

日本も本田、香川中心にゴールを目指し

わずかなチャンスで本田が枠内シュートで相手を脅かした。

前半は1点ビハインドで折り返した。

後半日本は後半開始早々3分にMFパウリーニョが決めて追加点を許すと

日本もFKから本田がゴールを目指すもゴールは遠い。

途中からFW前田、MF細貝、乾を投入したものの

最後までゴールを破れず終了間際に途中出場のジョーに止めを刺され

日本はブラジルのホームでブラジルの決定力の違いを痛感させられた。

これでザックジャパンはブラジルに完敗したものの

これが最初だった事を踏まえると次の2試合を自信を持って戦えるはずだ。
この大会で実力順を付けるなら、

1ブラジル、2スペイン、3イタリア、4メキシコ、5ナイジェリア、日本、ウルグアイ、

8タヒチという感じになるのだろう。

それだけとんでもない組に入った訳だけれど、

ホームの有利を考慮すればこの大会1番強いブラジルと

最初に戦えた事はこれ以上の相手はグループリーグでは対戦しない訳で

1番強い相手にどれ位のサッカーを展開できるのか?

しかも相手のホームで・・・

半世紀前に日本はブラジルで試合をやっているらしいけれど、

その時はただ守るだけだったと聞いている。

この試合では欧州でプレーする選手がスタメン9人おり、

しかも欧州リーグの上位を戦うチームに属している選手もいる状況での対戦だった。

確実に8年前にコンフェデレーションズ杯を戦った時より強くなっているし、

経験も積んでいる。

ただやはりこれだけの相手に勝つためには何が必要で何が足りなかったのかも

改めて知れた事はその後に活かせる試合だったと思う。

挑戦者として挑んだ試合を振り返りたい。

ザックジャパンのフォーメーションは4−2−3−1

GK川島

DF

右SH内田 CB吉田 CB今野 左SB長友

MF

ボランチ 長谷部 遠藤

右SH清武 トップ下本田 左SH香川

FW岡崎

1トップを岡崎を入れて前線の運動量とカウンターからゴールを狙った。

まずスタメンについてはこれまで前田を起用していたが

この試合の相手を考慮すれば岡崎の起用はありだったと思う。

色々な考え方があるんだけれど少ないチャンスを活かすには

FWには動きに素早い選手を起用した方が競り合う選手より

可能性があった訳で間違った起用ではない。

ただ前半3分のネイマールのスーパーゴールは

もうどの国のGKでも防げなかったと思うし、

ネイマールの凄さが名刺代わりの一発になってしまった。

ただまったくノーチャンスではなかった。

前半6分のFK!

日本にとってブラジルから点を取るには

セットプレーが最大のポイントになる事だけは間違いなかった。

これまでブラジルが負けている試合の多くはセットプレーからの失点だ。

これはどの国が対戦しても守備が確りしたブラジル相手なら

セットプレー以外に活路は見つけられないのも事実であり

本田のFKは軌道次第ではゴールを割れた可能性はあった。

この試合で本当に決定的なチャンスはFKの2度だった

これを1度でも決めていたらまた違った展開になったと思うし、

ブラジルもさらに本気を出したと思う。

この試合を観て1番気になったのが左SHの香川がトップ下に位置したシーンが目立った事だ。

この試合ではただですら長友が上がれない事を考慮すると

香川としても1番得意のポジションでやりたいという部分があったと思うし、

その点を考慮すると岡崎をFW1トップで行くよりは

4−2−4の0トップにして本田、香川の2人を中央に配置した方が良かったのかもしれない。

右SH清武 中央、本田、香川、左SH乾

クロスの清武、突破の乾とサイドを得意とする2人がサイドに張り付いて

本田、香川にアシスト及びゴールを目指した方が

個人的には良かったのかもしれない。

この4人は常時所属チームで先発していたし、

清武、香川、乾は同じチームで同時プレーをした経験を考慮すれば

コンビネーションはこの3人を同時起用した方が打開できたのではないか?とも感じる。

途中から岡崎らを投入した方が個人的には面白かったかな?と感じる。

あと守備面については長谷部、遠藤の運動量を考慮すると

細貝の投入するタイミングがポイントだったとも感じる。

この2人のボランチは不動だけれど、

さすがに遠藤も33歳でしかも連戦続きだった訳で、

守備面を考えると細貝を起用した方がボランチの守備は確実に上がると感じる。

遠藤のパスの精度は魅力だが、

この試合ではボールを回せるシーンは殆どない訳で

強豪との対戦の時に起用するボランチの組み合わせも考えた方が良いと思う。

DFについては3つのゴールを破られた訳だけれど

崩されたというよりこじ開けられたという印象だ。

ブラジル以外ならこういうシーンで決められるケースは多くないが、

ブラジルはこれが標準であり、フランスなどの強豪でも突破してしまう。

3つのゴールシーン以外では内田、長友のサイドは踏ん張っていたし、

吉田、今野も体を張って守っていた。

ディフェンスラインは川島含め吉田、内田、長友がクラブで

常時出場をしている事でリーグ上位チームとの対戦で揉まれているし、

CL、ELなどで他国との対戦もしているだけにその経験を活かしたのは間違いなかった。

サイドバックに関してはこれ以上守備に対する注文する事はなく、

来季チームでさらに経験と成長してほしい。

やはりCBの控え層を校了すると2人のどちらかが欠場した時に

厳しくなるとは感じただけにそこは東アジア選手権で

2人に代わるCBの台頭を期待したいところだ。

結局ゴールは破れず、ブラジルの次元の違う決定力に完敗したが、

世界トップと試合を2年で2度行えた事を踏まえると

ブラジルにはいい経験を得ていると思うし、

ベスト8を目指す以上必ずグループリーグと決勝トーナメントでは

ブラジルクラスの国と対戦する可能性は避けられない。

負けた事に悲観する事はまずない。

足りないものをブラジルに肌で教えてもらった事がこの試合最大の収穫だった。

次のイタリア戦ではブラジルほどの攻撃力が無いが

守備は世界トップの守備陣を誇る。

逆にイタリア戦が日本にとって本当の位置を計る試合になる。

ここで勝ち点を取る事を期待したい。

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