18日Jリーグ13第12節が行われ、

アルビレックス新潟は東北電力ビックスワンで18位大分トリニータと対戦し

2対3でFW田中達也、MFレオ・シルバの新潟加入後初ゴールも

大分のロングボールによるゴールを決められて競り負け、

4勝2分6敗勝ち点14得失点差−3で12位のままだった。

試合は前半からホーム新潟が主導権を握り大分ゴールに迫る。

しかし前半40分セットプレーからDF若狭に決められ先制点を許して前半を折り返した。

後半新潟はボールを支配するも後半9分にDFクナンと大井が頭を激突して

両者途中交代するアクシデントに見舞わられてDF水輝、DF坪内の急増DFとなる。

しかし新潟は後半20分CKからFW達也が押し込んで新潟移籍後初ゴール、

自身2年ぶりのゴールで同点に追いついた。

しかし大分は後半34分一瞬の隙を突かれFW高松に勝ち越しゴールを許したが

新潟は後半44分にMFレオ・シルバの移籍後初ゴールが決まって同点に追いつく。

しかし大分は後半ロスタイムにDF土岐田に勝ち越しゴールを許して

新潟は最下位大分に競り負けた。

これでアルビレックス新潟は上位進出するチャンスの大事な試合を落として

再び上位から遠ざかった。
勝てば3,4チームを抜けた試合だっただけにこの試合を落としたのは

今後上位を目指す意味でも非常に痛い試合だった。

ただ今の新潟はチーム再建中であり、

昨年の今頃の戦いを考慮すれば現在16位まで勝ち点差5あるので

昨年の状況を思えばそれほど焦る事は無いし、

課題を克服できる中断期間もある。

特にここ5試合中4試合で2得点以上上げているだけに得点力不足解消に向かっている。

その反面ここ5試合で3失点が2度と

昨年わずか2度しかなかった3失点以上がこの時点で2度もある。

上位を目指すためにも1失点以下の試合を増やし、

2得点以上の試合を増やす事が必要ではある。

ただ昨年もこの時期に17失点していただけに

あと1試合乗り切れば東口が帰ってくるので

7月以降常時1失点以下の試合が増えてくると思う。

昨年の東口は24試合で23失点だった訳で

彼がいるといないとではこの試合でも感じたが防げた失点はあったと思う。

そう考えればよくこれで乗り切ったと見た方が良いし

得点力不足が解消へ向かっている事は今後に大きな弾みとなる。

この試合で達也、レオに新潟加入後初ゴールが生まれた。

どんな形でも初ゴールが決まった事でもやもやしていた気持ちが解消されただろうし

7月からの戦いではより多くのゴールが期待できると思う。

その点を踏まえると確かに最下位の大分に敗れた事は痛手ではなったけれど

攻撃陣の自信を取戻し起爆剤となる達也とレオのゴールは明るい材料だ。

一方クナンと大井の負傷の状況が気がかりだ。

当たった部分を観るとクナンは縫うだけで大丈夫だろうけれど、

大井は鼻を骨折しているかもしれない。

怪我の状況が気がかりではあるが幸いあと1試合で中断期間を迎えられる事が

新潟にとって不幸中の幸いというべきかもしれない。

長くても1か月程度で復帰できると良い。

最下位に負けた事で色々辛いだろうが

大分とはシャムスカになっていこう1度も勝っていなかったので

かれこれ7,8年勝っていない相手だった。

浦和すらアウエーで勝てなかっただけにやはり最下位とはいえ侮れない相手だったという事だ。

今の新潟にはまだまだ低迷するチームを圧倒できるだけの力がまだないだけに

チーム再建もまだまだ時間を要するだろう。

次節はアウエーで中断前最後の戦いになる。

その前に若手主体のナビスコ杯でどれだけ若手がリーグ戦出場へ

繋げるプレーをするのか楽しみだ。

できれば勝ち点をとって中断機会を迎えたいし、

クナンか大井が出場できれば十分勝ち点を獲れると思うので全力で勝ち点を奪いに行こう!

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