12日大河ドラマ「八重の桜」第19話を視聴した。

今回は慶喜が徳川家その存亡のために大政奉還を決意し

これにより薩摩、長州は幕府を討つ大義が無くなったかに見えたが

西郷はこれをチャンスと岩倉具視に圧力をかけてもらい

王政復古を朝廷に願い出るよう動いた。

一方幕府を失った容保はこれからの動向をどうすれば良いのか決めかねる状況にあった。

そんな中会津では容保の命で会津の軍備増強策を指示し

尚之助は藩から軍備増強する事を依頼される。

会津はこれによりどう動いて良いのかますます混乱していた。

そんな中覚馬は視力を失いかけている中で1人の女性が覚馬の世話役として付く事となった。

しかし慶喜の思惑が外れ春嶽、容堂を押さえつけて

薩摩と長州は旧幕府を討つべく兵を進めていたシーンがメインだった。
ストーリー

1867(慶応3)年、慶喜は徳川家の存亡を賭け、大政奉還を決意する。

その知らせは会津の八重たちにも伝わり、尚之助は藩から

軍備増強策を実現するよう指示される。

八重たちは、都にいる会津藩の動向がわからず、不安を募らせていく。

都では、息を吹き返した討幕派の藩士や浪士たちが、

会津藩や新選組に嫌がらせを繰り返していた。

覚馬にも討幕派の浪士が襲いかかり、視力を失いかけている覚馬は斬殺されそうになる。

しかし、その危機を小田時栄が救う。

時栄は、大垣屋が覚馬の視力を心配して送り込んだ下女だった。

以上NHK大河ドラマ「八重の桜」HPより


今回は慶喜は朝廷に大政奉還をした。

これにより薩摩と長州は大義を失ったかに見えたが

薩摩は岩倉具視に対して朝廷に圧力を掛けるように

強く進言して旧幕府打倒を推し進める。

この時点で旧幕府が主導権を失ったのは言うまでもないけれど、

そのまま存続できるほどこの時代の激動の流れは甘くなかった。

そして大義を失った会津もまたこれからどういう道を進むべきなのか混迷していた。

主君を事実上失ったような会津にとってこれ以上戦う大義もなければ

従う大義もないが慶喜に忠誠を誓う容保は従う道しかなかった。

一方会津では大政奉還により会津の立場が危うくなると容保は軍備増強を指示されていた。

それに尚之助が奔走するも既に底を突いている状況で打開策を見いだせない状況だった。

そんな中京都ではついに薩摩と旧幕府軍が激突しようとしていたのだった。

次回はついに鳥羽伏見の戦いが始まるが、ここで三郎が重傷を負って帰らぬ人となる。

それに八重はどう向き合うのか?その戦いに注目だ。

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