27日ドラマ「35歳の高校生」第3話を視聴した。

今回は亜矢子は授業中にスマホを弄っている生徒を注意した

小泉に他の生徒も弄っていると告げるが注意しない事に釈然としない。

実は小泉は学校裏サイトのスクールカーストと言う階級制度の教師ランキングで

最下位という事実を知り、さらにクラスにも1軍、2軍、3軍という階級が存在し、

1軍は好き勝手に何でもできる権利を持ち、

2軍は1軍に怯え、3軍は1軍のいじめの標的にされていた。

ランキングは変動するだけに何時標的にされるかわからなかった。

それを知った亜矢子だったが正光たちが三枝と大竹を面白がっていじめているのを知った。

しかし学校全体が裏サイトに支配されている状況ではどうする事もできず

周りは1軍に怯える日々を送っていた。

そんな中で亜矢子は空気を変えようとするがそれでもなかなか変えられず、

今度は階級に捉われずにお互いが言いたい事を言うようにお互いが

昔のように殴り合いのけんかをしてこれまでの本音を言うように仕向けた。

そしてお互いの誤解が解けていじめに屈しない強さを身に着けたシーンがメインだった。
ストーリー

休み時間、亜矢子は、正光たちが、

空き教室で騒いでいるのを見かけ「なんで勝手に使ってんの?」と聞く。

すると、理は「俺らにはその権利がある」と言う。

まったく意味がわからない亜矢子。

しかし、小泉は、正光たちを注意するどころかかばう始末。

そんな正光たちだけを特別扱いする小泉の態度に亜矢子は疑問を抱く。

そんな中、何者かがインターネット上で裏サイトを運営し、

国木田高校の生徒や教師を格付けし学校全体が

スクールカーストと言う階級制度に支配されている事をはじめて知る亜矢子。

生徒たちはみんな、1軍・2軍・3軍にランク付けされ、

1軍は学校で好き勝手に振る舞う権利を持ち、

2軍は1軍の顔色ばかりをうかがい、

3軍はいつ1軍のいじめの標的にされるか怯えている。

ランキングは日々、生徒たちの間に流れる微妙な空気で入れ替わる為、

生徒たちはお互いの順位を常に気にしていた。

翌日、2軍だった三枝が突然3軍と認定されてしまう。

すると、昨日まで三枝と親友だった2軍の大竹は、

正光の「お前さその髪型なんとかしたら?」の言葉で空気を読み、

クラス全員の前で三枝の髪を切ってしまって―――

以上日テレ「35歳の高校生」HPより


今回は私の世代では学校裏サイトというものそのものが存在しなかった時代だけれど

今の時代はこういう学校裏サイトという闇のサイとが存在する。

この存在がいじめの対象となっている事は知られているが、

そこにスクールカーストという階級制度なるものがあるという。

私の時代には人との力関係があったのを思い出すし、

私もはめられてお金を払った事もあったからね。

そんな腐った学校時代に私自身卒業と共にサヨナラした訳だけれど、

そんな経験をしているから親友と思っている人が

次の日親友じゃないというのは私には理解できる。

この狭い世界では力関係で昨日の味方は明日の敵になるものだから

その意味では力関係が余計大きくなったというのが今なのだろう。

私は学校時代そんな楽しい事とは思って送っていなかったから

今の方が階級何て存在しないし、年齢、職業、収入などなど

全然違う人たちと横一線での交流がある今の方が健全な生活だと思っている。

大人の社会に出れば会社ではどうしても格差はあるけれど、

仕事じゃなければ格差を関係なく交流できるという事を

今の子供たちには教えたいところだ。

ただどの世界にはいじめや差別があるもので、

階級が存在すればその力と権利は強大なものになる。

特に箱の中の学校では尚更だ。

ただこれは学校の中だけでありこれが外に出れば

それが通用しないという事も今の子供たちは痛感して行くだろう。

そんな中で2軍だった三枝が突然3軍に降格した事で

これまで親友だと思っていた大竹に髪を切られる事件が起こった。

亜矢子はこれがどうしてなのか意味不明とつぶやくが、

確かに私の世代から見れば本当に意味不明だ。

そんな数字でしか威張れないような存在でしか感じませんからね。

そしてさらに意味不明ないじめの数々だけれど、

要するにいじめる側は面白い快楽を楽しんでいるに過ぎない。

それが何の意味もない事も知らずにね。

これが被害者となるのは2軍、3軍の人たちだ。

昨年大津市の自殺事件も今思えばこういうスクールカーストの存在が

あったのかもしれないがそれはそれで外の世界では標的になるという事でもある。

その標的にされてしまったら果たしてどうしたら良いのか現状では

小泉は耐えるしかないという結論になっていた。

ただ私としたらそんな奴らを相手にする事そのものが無駄だという事だ。

抵抗する必要もないし相手にする必要もない。

学校生活について色々語られているが、学校生活は学校の中だけじゃないという事だ。

学校の外でも良い訳です。

今回の三枝、大竹もお互いに言いたい事をぶつけ合って解り合えた事で

2人はそんな階級に屈しない心を持つ事ができたのだった。

だからもしそんな事があれば相手にする必要はないし、

必要以上に接する必要はないという事だ。

会社ではもし1軍、2軍、3軍があるとすれば

私は3軍だけれど会社で3軍でも外では何軍なんてない。

狭い世界の何軍はその世界でしか通用しないという事を

もしこれで苦しんでいる人には教えたいし、

危害が酷いようなら逃げる事も必要だと教えたい。

次回は1軍のメンバーが亜矢子を面白く思わない中で

今度は亜矢子をはめようと教師を買収する。

果たして買収された教師の運命は?

そして亜矢子はこれにどう立ち向かうのか?

その買収劇に注目だ。

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