4月15日スタートのドラマ「ガリレオ」を視聴した。

このドラマは東野圭吾のガリレオシリーズをドラマ化した作品で

2007年10月期に第1シリーズがドラマ化され、

その後容疑者Xの献身が劇場版として公開され大ヒットした。

今回はそれから6年後の湯川教授が

再び新たなパートナーと共に科学で事件を実証して行く。

今回はこれまでパートナーだった内海薫が異動となり、

新たなパートナー岸谷美砂の交代劇から始まり

ガリレオの新たなシリーズが展開されていく。
湯川教授が5年ぶりに戻ってきた。

容疑者Xの献身で見事な事件解明以来となる訳だけれど、

今回はこれまでパートナーを務めていた内海薫が黒田さんとのトラブルで

自ら異動を申し出た事によるパートナ−交代劇でもあるだけにちょっと残念ではあるが、

主題歌もこれまで通り続けてくれるし、

黒田さんがこちらへの異動をドタキャンした事で

また何処かで登場するだろうと期待している。

まあそれは政治的理由という事で置いといて

新たなパートナーと共に事件解明して行く姿は実に面白い!

そして実に楽しい!

事件はどうでもよい!

ただ科学で解明する事がガリレオの全てなのだ。

そんな新パートナーを迎えた最初の事件をレビューしたい。

キャスト

湯川学演じる福山雅治

岸谷美砂演じる吉高由里子

太田川稔演じる澤部佑

草薙俊平演じる北村一輝

栗林宏美演じる渡辺いっけい

ストーリー

湯川学は、帝都大学理工学部物理学科の准教授。

容姿端麗、頭脳明晰、スポーツ万能な湯川は、

女子学生からは圧倒的な人気を得ているが、

学問以外のことにほとんど興味を示さないため、“変人ガリレオ”とも呼ばれていた。

そんな湯川のもとを訪れた貝塚北署の刑事・内海薫は、

帝都大の出身で、昨年入庁したばかりの新人刑事・岸谷美砂を紹介する。

湯川とは大学の同期でもある警視庁の刑事・草薙俊平の指示だった。

続けて薫は、蒲田の雑居ビルで起きたある事件のことを話し始めた。

それは、5年ほど前にできた新興宗教団体『クアイの会』の信者が、

教団の支部になっていた雑居ビルの5階から転落死した事件だったが、

転落死の原因は、クアイの会の教祖・連崎至光がその信者に念を送ったせいだというのだ。

薫は、事件当夜、取材に訪れていた雑誌社のカメラマンが

撮影した転落までの連写写真を湯川に見せながら、

連崎が信者に指一本触れていないこと、

亡くなった信者の眼球が白濁していたことを告げる。

連崎がこれまでも送念と呼ばれる行為を行っていたと知った湯川は、

再現性の高い現象は必ず科学的に実証できる、と強い興味を示す。

プライドが高く自信家の美砂は、

事件の背景などには一切興味を示さない湯川に戸惑いながらも、

彼とともにクアイの会の本拠地で、クアイの里とも呼ばれている山奥の集落を訪れる。

連崎は、この地で信者たちとともに自給自足の生活を送っていた。

そこで美砂は、一度、送念を体験させてほしい、と連崎に頼むが…。

以上フジテレビガリレオHPより


今回は内海薫が異動となりこれまで内海が担ってきた

湯川とのパイプ役を新任でまだ刑事の実績0の自信家岸谷美砂が引き継ぐ事になった。

事件はその直前にある宗教団体の道場から男が窓のガラスを突き破って

転落死した事故について内海は調べていた。

しかし司法解剖の結果だけではらちがあかず

唯一不可思議な白目というところに着目して

内海は新任の岸谷を連れて湯川の元を訪れた。

そこで湯川はお約束通り最初は全く興味を持たない。

しかし事件には興味が無くても現象には非常に興味を持ち

湯川は岸谷を引き連れてその教祖がいる教団敷地へ向かったのだった。

そこで色々事情を聞くがそれがどういう現象なのか謎のままだった。

しかし自らその現象を体験すると岸本は心が浄化された?

という気持ちとなり湯川は解らないというお約束の言葉をつぶやくのだった。

これは湯川先生お約束のパターンなのでこれを聞くと案外安心したりする。

この現象を解明すべく湯川は亡くなった信者の当時の状況写真と

その当時の気象現象について調べるのだった。

そしてその現象を調べるうちに1つのトリックの可能性を湯川は感じ取っていた。

現象のあった教団敷地へ再び足を運んだ湯川はそこである装置を発見するのだった。

そしてその頃岸谷もまたこの教団の裏の顔を知るのだった。

そして湯川は岸谷にこの現象は解ったと解説した紙だけを渡すが、

実際に観ないと納得できないと詰め寄り湯川は岸谷を連れて教団施設へ乗り込んだ。

そしてそこで湯川自身再び教祖の気を受けるが、

既に湯川はこの現象がマイクロプラズマによる機械仕掛けの現象だと見破っていた。

湯川はマイクロプラズマ対応のめがねを掛けて

そしてそこでその装置が下に隠されている事を見つけて

湯川はこれがマイクロプラズマ装置によるトリックだと証明してみせたのだった。

そして教祖とそのメンバーは殺人容疑で逮捕されたのだった。

そして湯川は内海に別れの餞別を渡したのだった。

まあ引き継ぎという事で岸谷もまた湯川に散々玉砕をしていくことになるのだろうけれど、

このケースでは後々岸谷も湯川の変人ぶりに惚れてしまうかもしれない。

もっとに岸谷自身もかなり変人ですからね。

次回は振り子によるトリックに湯川が挑む。

果たして振り子に隠されたトリックを湯川はどう解明するのか?

その実に面白い現象に注目だ。

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