１４日スタートのドラマ「空飛ぶ広報室」を視聴した。
このドラマは有川浩さん原作の「空飛ぶ広報室」をドラマ化した作品で
ブルーインパルスのパイロット目前で交通事故で夢を断たれた
自衛官が取材に来た女性と出会った事によって新しい夢へ歩み出していくストーリーである。
夢を断たれた絶望感を生きようとしていた中で自衛隊嫌いの女性と出会った事で
また違った視点で進んでいく事を見つけていく姿に注目したい。
このドラマは有川浩さん原作の「空飛ぶ広報室」をドラマ化した作品で
ブルーインパルスのパイロット目前で交通事故で夢を断たれた
自衛官が取材に来た女性と出会った事によって新しい夢へ歩み出していくストーリーである。
夢を断たれた絶望感を生きようとしていた中で自衛隊嫌いの女性と出会った事で
また違った視点で進んでいく事を見つけていく姿に注目したい。
自衛隊の広報室が舞台という事で自衛隊の協力が不可欠なドラマなんですけれど、
ドラマとして考えると緊迫した中でこの手のドラマを放送する事がマッチするのか？
という点はありますが、それでも自衛隊の事を知る上では良い機会だと思いますし、
自衛隊は国を守るための隊であり、
軍ではないという事を認識していない人もドラマではいますが、
国防軍にしようと言われている中で自衛隊の存在を知っていくドラマになりそうです。
そんな中で交通事故でパイロット目前だった自衛官が夢を断たれてしまった中で
自衛隊嫌いの頭の固いディレクターと出会って次第に違った夢を見つけていきます。
果たしてその夢とは何なのか？
そして頭の固いディレクターはこの出会いでどう変わっていくのでしょうか？
それを踏まえてレビューしていきたいと思います。
キャスト
稲葉リカ演じる新垣結衣
空井大祐演じる綾野剛
柚木典子演じる水野美紀
片山和宣演じる要潤
槙博巳演じる高橋努
比嘉哲広演じるムロツヨシ
藤枝敏生演じる桐山漣
坂手はじめ演じる渋川清彦
香塚ともみ演じる三倉茉奈
大津裕一演じる前野朋哉
佐藤珠輝演じる大川藍
桐谷隆史演じる桐谷健太
峰永圭介演じる阿部丈二
村瀬勝彦演じる池内博之
阿久津守演じる生瀬勝久
鷺坂正司演じる柴田恭兵
他多数のキャストでストーリーが進行する。
ストーリー
帝都テレビ局勤務の強気な美人ディレクター・稲葉リカ。
幼い頃からの夢だった報道記者として、警察庁付きの記者となれたリカは、
誰よりも意欲的に仕事に邁進していた。
取材対象が怒るくらい喰らいついてマイクを向けるスタイルを信条とし、
社会の真実を暴き出すという使命感を持ち、有望な新人として高く評価されていた。
しかし使命感と情熱からとはいえ、
リカの強引過ぎる取材は取材対象とトラブルになることが多く、
入社5年目に、本人としては不本意ながら
夕方の情報番組のコーナーディレクターへと異動になる。
そこで、リカは制服特集企画の担当となり、自衛隊を取材するように命じられる。
一方、空井大祐二尉は、念願の戦闘機パイロットになれたものの、
不慮の事故で足を怪我し、
ブルーインパルスに乗るという幼い頃からの夢を目前で絶たれてしまう。
失意のまま一年を過ごし、航空幕僚監部広報室という思いもよらなかった部署に配属され、
広報の仕事をすることになった空井は、事故以来、
一度も自分の感情を出さず荒れることもなく、
『 寝ぼけたように笑うヤツ 』 と言われるようになっていた。
だが、空井が“当たり障りのない穏和な能面”をかぶっているだけと
見抜いた上司の鷺坂は、周囲からまだ無理だと言われる中、
空井にリカのアテンド役を任せることで状況は一変する。
空幕広報室に通うようになったリカは、
夢に破れた苛立ちと取材で何かスクープを物にできたら記者に戻れるかもしれない…
という気負いから、空幕広報室のメンバー、
特にアテンド役である空井に対して挑発的な言動を繰り返す。
そして空井に対して、絶対に言ってはいけない言葉を言ってしまい…。
以上TBS空飛ぶ広報室HPより
今回は交通事故でブルーインパルスのパイロットの夢を断たれた空井は
全く畑違いの広報室という部署に配属されていた。
広報室は通常取材はもちろんドラマなどの撮影協力などの窓口となる場所ですけれど、
自衛隊の存在を広める場所でもあります。
ここでHPなどの更新がされていたりしますし、
一般からの意見も受け付けています。
そんな部署にテレビ局のディレクター稲葉リカが制服特集の取材で訪れた事で2人は出会う。
リカは入社から警察庁付きの記者記者として色々な取材をしてきたが、
強引なやり方によりトラブルが絶えず夕方の情報番組のコーナーディレクターへと
異動（左遷）させられたのだった。
当然畑違い過ぎて知識もなく、トラブルも絶えない中で自衛隊広報室へ取材に来たのだった。
取材早々航空部隊を空軍と言ってしまうほど人殺しが嫌いな性格なのだが・・・
まず日本に軍は存在しません。
何故なら日本は法律上軍は持てない事になっていますが、
国を守る隊は持っています。
いくら他国を攻めないとはいえどこかが進行してきたりすれば当然防衛しなければなりません。
人殺しと言いますが、撃ってくるミサイルをどう撃ち落せと？
当然ミサイルにはミサイルが必要であり、銃には銃で対抗するのが現実な訳です。
時々近くに基地が無ければという人もいますが、基地が無ければ国は守れません。
基地が無ければいいという人はどうやって国を守るつもりなのか
説明して頂きたいものですが、
国を守るためにもそれだけの力が必要なのだという事をリカは
これから学んでいく事になるのでしょう。
そして空井はそんな無知なリカの発言に熱くなって俺たちは人殺しじゃない！
国民を守るためにやっているんだ！とリカに熱く発言したのだった。
銃を持つだけが人殺しというのはこれは間違いで、
テレビも間違った報道をしてそれが人を追い込んで
自殺してしまう原因になればそれはそれでテレビも人殺しになるんです。
特にテレビでの発言はインパクトが大きくその発言が原因で自殺した人だって
過去に数多くいるものです。
そして新聞やweb記事でも人を追い込んで殺せてしまいます。
銃を持つだけが人殺しではないという事をリカは理解できていませんね。
もちろんその逆もありますから一概にどちらが悪いというものでなく、
使い方次第ではという事なんですよね。
そんなリカは報道に戻りたい一心で自衛隊のスクープを見つけようとするが
今度は空井にそんなに事件や事故が起きてほしいんですか？
と言われて逆にこれまでのあり方を考えさせられる。
そんな中で今度は空井の過去を知り空井に密着取材を申し込む。
そしてそこから取材するリカだったが、
そんなリカにドラマロケの許可を取るように働きかけろという事を上からの命令で
上司の鷺坂に取材許可をお願いして自衛隊のヘリのアピールを条件に
上に働きかけて異例のロケの許可が下りる。
そしてロケ当日にADのミスでトラブルが発生しヘルメットが無い事に気づき、
そこで空井は必死でヘルメットを探すと足が痛い中で見つけてロケは無事終わった。
そのあとエキストラの子供にどうしたらパイロットになれるの？
と言われて運動して、目を大事にしていく事が大切だと告げたのだった。
確かにパイロットは普通の人では成れない訳で、
視力も２．０が必要でその上で動体視力も必要だから慣れる人は限られるんですよね。
そんな空井はあと一歩でその夢を断たれた事に絶望を覚えていた。
しかしリカとの出会いでこれまで自衛隊の事を知らなかった人たちに対して
知ってもらおうという事をまずリカに解ってもらおうとするのだった。
次回は自衛隊の不祥事を取材するリカだったが、部署が違う事でリカが挫折する。
果たしてそれに対して空井はリカにどう言葉を掛けるのか？その言葉に注目だ。
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空飛ぶ広報室 [単行本]
著者：有川 浩
出版：幻冬舎
(2012-07-27)
ドラマとして考えると緊迫した中でこの手のドラマを放送する事がマッチするのか？
という点はありますが、それでも自衛隊の事を知る上では良い機会だと思いますし、
自衛隊は国を守るための隊であり、
軍ではないという事を認識していない人もドラマではいますが、
国防軍にしようと言われている中で自衛隊の存在を知っていくドラマになりそうです。
そんな中で交通事故でパイロット目前だった自衛官が夢を断たれてしまった中で
自衛隊嫌いの頭の固いディレクターと出会って次第に違った夢を見つけていきます。
果たしてその夢とは何なのか？
そして頭の固いディレクターはこの出会いでどう変わっていくのでしょうか？
それを踏まえてレビューしていきたいと思います。
キャスト
稲葉リカ演じる新垣結衣
空井大祐演じる綾野剛
柚木典子演じる水野美紀
片山和宣演じる要潤
槙博巳演じる高橋努
比嘉哲広演じるムロツヨシ
藤枝敏生演じる桐山漣
坂手はじめ演じる渋川清彦
香塚ともみ演じる三倉茉奈
大津裕一演じる前野朋哉
佐藤珠輝演じる大川藍
桐谷隆史演じる桐谷健太
峰永圭介演じる阿部丈二
村瀬勝彦演じる池内博之
阿久津守演じる生瀬勝久
鷺坂正司演じる柴田恭兵
他多数のキャストでストーリーが進行する。
ストーリー
帝都テレビ局勤務の強気な美人ディレクター・稲葉リカ。
幼い頃からの夢だった報道記者として、警察庁付きの記者となれたリカは、
誰よりも意欲的に仕事に邁進していた。
取材対象が怒るくらい喰らいついてマイクを向けるスタイルを信条とし、
社会の真実を暴き出すという使命感を持ち、有望な新人として高く評価されていた。
しかし使命感と情熱からとはいえ、
リカの強引過ぎる取材は取材対象とトラブルになることが多く、
入社5年目に、本人としては不本意ながら
夕方の情報番組のコーナーディレクターへと異動になる。
そこで、リカは制服特集企画の担当となり、自衛隊を取材するように命じられる。
一方、空井大祐二尉は、念願の戦闘機パイロットになれたものの、
不慮の事故で足を怪我し、
ブルーインパルスに乗るという幼い頃からの夢を目前で絶たれてしまう。
失意のまま一年を過ごし、航空幕僚監部広報室という思いもよらなかった部署に配属され、
広報の仕事をすることになった空井は、事故以来、
一度も自分の感情を出さず荒れることもなく、
『 寝ぼけたように笑うヤツ 』 と言われるようになっていた。
だが、空井が“当たり障りのない穏和な能面”をかぶっているだけと
見抜いた上司の鷺坂は、周囲からまだ無理だと言われる中、
空井にリカのアテンド役を任せることで状況は一変する。
空幕広報室に通うようになったリカは、
夢に破れた苛立ちと取材で何かスクープを物にできたら記者に戻れるかもしれない…
という気負いから、空幕広報室のメンバー、
特にアテンド役である空井に対して挑発的な言動を繰り返す。
そして空井に対して、絶対に言ってはいけない言葉を言ってしまい…。
以上TBS空飛ぶ広報室HPより
今回は交通事故でブルーインパルスのパイロットの夢を断たれた空井は
全く畑違いの広報室という部署に配属されていた。
広報室は通常取材はもちろんドラマなどの撮影協力などの窓口となる場所ですけれど、
自衛隊の存在を広める場所でもあります。
ここでHPなどの更新がされていたりしますし、
一般からの意見も受け付けています。
そんな部署にテレビ局のディレクター稲葉リカが制服特集の取材で訪れた事で2人は出会う。
リカは入社から警察庁付きの記者記者として色々な取材をしてきたが、
強引なやり方によりトラブルが絶えず夕方の情報番組のコーナーディレクターへと
異動（左遷）させられたのだった。
当然畑違い過ぎて知識もなく、トラブルも絶えない中で自衛隊広報室へ取材に来たのだった。
取材早々航空部隊を空軍と言ってしまうほど人殺しが嫌いな性格なのだが・・・
まず日本に軍は存在しません。
何故なら日本は法律上軍は持てない事になっていますが、
国を守る隊は持っています。
いくら他国を攻めないとはいえどこかが進行してきたりすれば当然防衛しなければなりません。
人殺しと言いますが、撃ってくるミサイルをどう撃ち落せと？
当然ミサイルにはミサイルが必要であり、銃には銃で対抗するのが現実な訳です。
時々近くに基地が無ければという人もいますが、基地が無ければ国は守れません。
基地が無ければいいという人はどうやって国を守るつもりなのか
説明して頂きたいものですが、
国を守るためにもそれだけの力が必要なのだという事をリカは
これから学んでいく事になるのでしょう。
そして空井はそんな無知なリカの発言に熱くなって俺たちは人殺しじゃない！
国民を守るためにやっているんだ！とリカに熱く発言したのだった。
銃を持つだけが人殺しというのはこれは間違いで、
テレビも間違った報道をしてそれが人を追い込んで
自殺してしまう原因になればそれはそれでテレビも人殺しになるんです。
特にテレビでの発言はインパクトが大きくその発言が原因で自殺した人だって
過去に数多くいるものです。
そして新聞やweb記事でも人を追い込んで殺せてしまいます。
銃を持つだけが人殺しではないという事をリカは理解できていませんね。
もちろんその逆もありますから一概にどちらが悪いというものでなく、
使い方次第ではという事なんですよね。
そんなリカは報道に戻りたい一心で自衛隊のスクープを見つけようとするが
今度は空井にそんなに事件や事故が起きてほしいんですか？
と言われて逆にこれまでのあり方を考えさせられる。
そんな中で今度は空井の過去を知り空井に密着取材を申し込む。
そしてそこから取材するリカだったが、
そんなリカにドラマロケの許可を取るように働きかけろという事を上からの命令で
上司の鷺坂に取材許可をお願いして自衛隊のヘリのアピールを条件に
上に働きかけて異例のロケの許可が下りる。
そしてロケ当日にADのミスでトラブルが発生しヘルメットが無い事に気づき、
そこで空井は必死でヘルメットを探すと足が痛い中で見つけてロケは無事終わった。
そのあとエキストラの子供にどうしたらパイロットになれるの？
と言われて運動して、目を大事にしていく事が大切だと告げたのだった。
確かにパイロットは普通の人では成れない訳で、
視力も２．０が必要でその上で動体視力も必要だから慣れる人は限られるんですよね。
そんな空井はあと一歩でその夢を断たれた事に絶望を覚えていた。
しかしリカとの出会いでこれまで自衛隊の事を知らなかった人たちに対して
知ってもらおうという事をまずリカに解ってもらおうとするのだった。
次回は自衛隊の不祥事を取材するリカだったが、部署が違う事でリカが挫折する。
果たしてそれに対して空井はリカにどう言葉を掛けるのか？その言葉に注目だ。
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出版：幻冬舎
(2012-07-27)
