10日Jリーグ13ヤマザキナビスコカップ第4節が行われ、

アルビレックス新潟はホーム東北電力ビックスワンで鹿島アントラーズと対戦し

1対2でダビィの2ゴールに沈むもFW堅碁が復帰後初ゴールを上げたが追いつけず、

1勝1分1敗勝ち点4得失点差0で予選リーグ5位に後退した。

王者鹿島に対して新潟はパスで翻弄され

強かなサッカーの前に屈したがその中で次につながるゴールも観れた。
ここで勝利するとしないでは予選リーグ突破へ大きな差が出る試合だっただけに

最悪でも勝ち点1を確保したかった試合だった。

鹿島は先発メンバー11人のうち7人が30代で中3日を戦うのに対して、

新潟は坪内を除いて10人が20代と経験の差は歴然なのだが、

運動量で相手を上回る試合にしなければならなかった。

この試合で感じた部分をレビューしていきたい。

alb20130410(01)


alb20130410(03)


アルビレックス新潟のフォーメーションは4−2−2−2

GK竹重

DF

右SB坪内 CB水輝 CBクナン 左SBジンス

MF

ボランチ 三門 レオ

右SH征也 左SH亜土夢

FW 岡本 ロペス

リーグ戦から竹重、水輝、坪内、岡本が入ってスタートした。

alb20130410(02)


alb20130410(04)


alb20130410(05)


試合は前半から新潟は攻勢に出るも鹿島の強かなディフェンスの前に跳ね返される。

鹿島も中3日という事で条件は同じだが運動量では

新潟が上回らなければならないケースだった。

鹿島は運動量が無い分ポジショニングを重視したサッカーを展開し

それぞれポジショニングでバランスを保っている感じだった。

特に新潟の守備についてだけれど1トップのダビィにクナンと水輝が

交互でマークをしていた訳だけれど、

マンツーマンでのマークになるとどうしてもダビィの動き次第で

ポジションが大きく動く事になる。

だからダビィがサイドに流れるとCBもサイドに流れるが

そこはサイドバックとボランチが上手く穴埋めしていたので

ダビィに対するフィールドプレーでの守備は全体的に問題なかった。

やはりフィールドプレーで破れないとなれば

当然相手はセットプレーからの得点を狙ってくる。

そのシーンが前半29分のシーンだけれど、

ダビィを警戒してしまったばかりに選手達が中央に寄ってしまったために

左サイドががら空きになってしまった。

どうしてもダビィをマークするに当たってマークした選手の穴埋めが

必要なのでこの時はジンスがそこへ吸収されてしまった。

そこを狙われ折り返しにダビィに押し込まれた。

ただこれはリーグ戦に向けては同じミスはしないという教訓になっただけに

この失点はリーグ戦ではしないようにしなければならない。

そして前半41分のバックパスからFWダビィに奪われたシーンだけれど、

前線に出すのに躊躇したのが全てだ。

確かにそのまま蹴り出すだけではだめなのだがだからと言って持ち過ぎるのも行けない。

この失点がこの試合を決めてしまったと言っても良かった。

攻撃も私はナビスコ杯でロペスと岡本のコンビを観ているけれど、

このコンビのバランスが正直良くない。

岡本は危険なエリアで決定的な仕事をする選手なので

通常のプレーでは正直印象的なプレーをあまり観れないし、

ポストプレーも上手い方じゃない。

そこに速攻型のロペスに本来不慣れなポストプレーや空中戦を担当させているのが

そもそもロペス不振の原因だと感じている。

元々ロペスは2トップなら速攻型だし、

FWならウイングを担当させた方が持ち味を発揮すると感じている。

チーム事情で昨年は不慣れな1トップのポストプレーヤーをやっていたが、

ロペスにはこの役割は荷が重すぎる。

そのため本来の持ち味であるミドルシュートやドリブル突破が活かされていない。

それほどキープ力がある訳じゃないが、サイドなら十分仕事をできる突破力がある。

その意味で今日の先発時点で組み合わせが合わない2人を起用したのが拙かった。

私ならロペスと2トップを組ますなら堅碁と組ませた方が役割がハッキリして良いと思うし、

堅碁にポストプレーをやらせた方が収まりも良い。

後半新潟は反撃に出ようとMF征也に代えて成岡を、

DF坪内に代えて内田を投入するが、

後半45分を観ていたけれど交代出場の2人を活かすシーンが

あまり多くなかったがその中で内田は堅碁のゴールをアシストするクロスを供給した。

現状坪内は守備は上手いけれど個人技は高くないのでその意味では

足技の技術が高い内田はクロスやサイドからの組立ができる選手なので

出場するとその点で安心感がある。

ただ90分間のプレーが現状難しいので後半からの出場が現状望ましいだろう。

そして何より堅碁が復帰後初ゴールが生まれた。

岡本もそうだけれど、FWはやはり点を決めないといけない。

岡本や堅碁は出場時間が少ない中で確りゴールという結果を出しただけに

現状結果が出ていないロペスは控えとして途中出場させた方が良いのではないかと思う。

試合は前半の2失点が響いて新潟は3試合で1勝1敗1分で5位に後退した。

alb20130410(06)


勝てば1試合少ない新潟にとってセレッソと並んだものの

事実上の1位に慣れるチャンスだっただけに

そのチャンスを活かす事ができなかった。

ただこれで予選突破がなくなった訳じゃないし、

1試合消化が多いセレッソ、名古屋、東京は残り2試合しかないので

アウエーだが直接名古屋と東京に勝つチャンスが残されている。

突破の条件が勝ち点11だろうから残り3試合絶対負けられない。

次節はリーグ戦名古屋だけれどケネディが復帰したものの

後半15分程度の出場しかできないだけに十分チャンスはある。

リーグ戦を巻き返すためにも堅碁、岡本、達也の活躍に期待したいところだ。

alb20130410(07)


ブログランキング・にほんブログ村へ

Rankingブログランキングに参加しております。

アルビプレビュー開幕編2013アルビプレビュー開幕編2013 [ムック]
出版:ニューズ・ライン
(2013-02-23)