1日政府はプロ野球巨人で活躍した長嶋茂雄終身名誉監督と

巨人とMLBニューヨーク・ヤンキースで活躍した松井秀喜氏に

国民栄誉賞を授与する事を決めた。

長嶋茂雄終身名誉監督は1958年に巨人に入団して1年目から活躍し

1959年のプロ野球初の天覧試合では劇的なサヨナラホームランを放ち、

巨人V9に貢献し国民的な人気を博した。

監督としても5度のリーグ優勝、2度の日本一に輝いた。

松井秀喜氏は1993年巨人に入団し1年目から1軍で出場し、

2年目からレギュラーに定着、3度のMVP、1度の首位打者、

3度のホームラン王、3度の打点王を獲得した。

2003年からMLBニューヨーク・ヤンキースへ移籍し

2009年にはワールドシリーズで日本人史上初のMVPを活躍するなど

日本人選手の先駆者の1人として活躍し2012年に引退した。

長嶋終身監督と松井氏は師弟関係でもあり師弟関係でも同時受賞は史上初となる。

これで長嶋終身監督と松井氏に国民栄誉賞が授与され

これまでの功績が称えられる事になった。
師匠と弟子の同時受賞も珍しいけれど、

それ以上に長嶋終身監督が生きている間にこの賞が授与された事は本当に良かった。

これまでのプロ野球や社会貢献度という点では歴代受賞者と全く同等だっただけに

何時受賞してもおかしくなかった。

ただタイミングがこれまでなかったというのもあるだろうし、

主にこの賞は歴代首相の意向によるところもあり基準が無い。

そこに昨年引退した松井秀喜氏と共に受賞するのが

1番のタイミングという事で今回の受賞に繋がった。

長嶋終身監督にとって松井氏は唯一の愛弟子であり、

巨人の10年間ずっとマンツーマンで指導してきた。

その松井選手もFAでヤンキースに移籍してからも

イチローと共にMLBで日本人野手の道を作った先駆者として活躍し、

ヤンキースでもファンに愛され、

2009年にはワールドシリーズでMVPを獲得してチームに貢献した。

成績的には2人とも歴代で上位ではあるものの抜きん出た成績ではないが、

何より2人はファンに愛された。

記録でない記憶での選手であり、

2人を観続けてきたファンにとっては本当に嬉しい受賞となったと思います。

異論という点についてはこれまでの実績と経緯を考慮すれば異論はないでしょう。

長嶋終身名誉監督、松井秀喜氏受賞おめでとうございます。

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