16日Jリーグ13第3節が行われ、

アルビレックス新潟はアウエーNACK5スタジアム大宮で

大宮アルディージャと対戦し

1対1でリードを許した後半ロスタイムにDFキム・クナンの同点ゴールでドローに持ち込み、

0勝1分2敗勝ち点1得失点差-2で15位に浮上した。

試合は前半から新潟が押し込むも

最後のシュートで精度を欠いて得点できないまま前半を折り返した。

後半大宮はセットプレーのチャンスに

後半30分途中出場のMF富山のゴールを許す苦しい展開になる。

新潟も再三ゴールに迫ったロスタイムFW川又のクロスを

DFキム・クナンが押し込んで同点にしてドローに持ち込み

新潟は開幕3戦目で勝ち点1を手にした。

これでアルビレックス新潟は負け試合をドローに持ち込み

今季初勝ち点で最下位を脱出しここから巻き返しを狙う。
完全に負け試合をドローに持ち込んだところは

今年は最後まで攻撃の手があるという事を示したし、

DFクナンが2試合連続ゴールというDFながら

攻撃力あるプレーで昨年と違うところを見せている。

今季の戦い方を観ているとビハインドの中で

新潟は高さあるクナンをFWに上げて

レオと三門でクナンの抜けた部分をカバーするという状況になる。

事実上のダブルボランチからアンカーにして人数を増やすのだが、

あれだけの高さがありフィジカルが強く攻撃力があればこのプレーはありだと思う。

昨年の新潟はこのプレーをしたくてもできる選手がいなかった。

名古屋で言えば闘莉王状態になるが、

リードをしていればこういうシーンを作る必要はないだけに

次のナビスコ杯初戦ではリードを奪った展開をしたいところだ。

ここで1番の問題点があるとすればFWの組み合わせになると思う。

この試合では達也を後半18分で交代しているができれば

後半30分までプレーできる状態になってほしい。

同点だとどうしても攻撃力と突破力を失う展開が

開幕戦でも見えただけに達也の使い方が先発が良いのか?

スーパーサブが良いのか?

というところが今のところFWの選択肢の難しいところだ。

それでも今季攻撃的オプションが多いだけに

上手く攻撃の形が確立できれば追加点も奪えるし、

ビハインドでも追いつけるだけの形がある。

まだ結果として出ていないものの、いち早く流れから得点を目指したい。

そしてこの試合でもセットプレーからの失点になった訳だけれど、

守備が崩されていないだけに今シーズンの課題として

セットプレーの守備が課題となりそうなだけにこれは試合毎に改善したい。

4失点中3失点がセットプレーなだけに通常の守備は自信を持って良い。

次節はホーム浦和戦の前にナビスコ杯ホーム大分戦だ。

4年ぶりの対決となるけれど相手は完全な挑戦者として立ち向かってくる。

J1で上位を目指す上で負けられない相手だし、

ここで若手がどれだけプレーできるかもポイントになる。

おそらくベテランの何人かはベンチスタートになるだろうが、

このチャンスで若手が確り結果を残せるようにしてほしいところだ。

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