10日ドラマ「とんび」第5話を視聴した。
今回は年号が平成となりヤスは毎日のように海雲の見舞いに
病院に通う一方でアキラは高校の野球部でレギュラーを決めるテストを控えていた。
ある日ヤスは海雲の見舞いに来るようにアキラに話すも
アキラは高校の練習を休めないと断る。
そんな中ヤスはアキラの高校へ行ってアキラが後輩にバットで尻を叩く姿を目撃し、
思わずヤスはそこでアキラを殴ってしまう。
その後バットで叩いた後輩の親が野球部を辞めるように押しかけてくるが、
そこでヤスは何とか説得してその場を抑えたがどう接してよいのかわからずヤスは思い悩む。
そんな中海雲の容態が急変しヤスとアキラは海雲の最期を見届けるシーンがメインだった。
今回は年号が平成となりヤスは毎日のように海雲の見舞いに
病院に通う一方でアキラは高校の野球部でレギュラーを決めるテストを控えていた。
ある日ヤスは海雲の見舞いに来るようにアキラに話すも
アキラは高校の練習を休めないと断る。
そんな中ヤスはアキラの高校へ行ってアキラが後輩にバットで尻を叩く姿を目撃し、
思わずヤスはそこでアキラを殴ってしまう。
その後バットで叩いた後輩の親が野球部を辞めるように押しかけてくるが、
そこでヤスは何とか説得してその場を抑えたがどう接してよいのかわからずヤスは思い悩む。
そんな中海雲の容態が急変しヤスとアキラは海雲の最期を見届けるシーンがメインだった。
ストーリー
平成元年。入院している海雲の見舞いにヤスは毎日のように病院に通う一方で、
アキラは高校の野球部でレギュラーを決めるテストを控え、一度も顔を出せずにいた。
ある日、ヤスは照雲から実は海雲が癌で先が長くないために、
アキラに意識のあるうちに会いに来るよう頼まれる。
ヤスは見舞いに行くよう頼むのだが、「今は野球の練習が大事だから」と断るアキラ。
そんなアキラの一方的な態度にヤスは腹を立ててしまう。
悩んだヤスは、アキラを見舞いに連れて行こうと野球部の練習を訪れると、
偶然にも後輩・山本らの尻をバットで叩くアキラの姿を目撃してしまう。
止めようと駆けつけたヤスはアキラと言い争いになり、思わずアキラを殴ってしまう。
以上TBS「とんび」HPより
今回は丁度タイミングが悪い回になってしまったが、
高校生になったアキラがヤスが言った事を聞かない事が増えて反抗期を迎えていた。
そんな中でアキラが高校で後輩にケツバットをするシーンを目撃し、
その場で殴るシーンがあるんだけれど、
まずケツバットの伝統は恐らく今でも残っている学校はあるだろう。
こういう悪しき伝統はどういう訳か続くもので、
特に高校ではこういう先輩が後輩をシゴキと称して叩くシーンがある。
私は先輩には叩かれる事はなかったが、同じ同学年の人には叩かれたり、殴られたりしたね。
それ以上に顧問の監督は怒鳴るだけならともかく、
殴る、蹴る、バットで叩くなんて日常茶判事だったからそちらの方が嫌で辞めた。
そんな事で嫌いになる位ならやり続ける意味がないと思ったし、
これは何処の高校でも同じだろうが、学校に勉強をしに行っているのか?
部活をしに行っているのか?部活をやっていた頃は正直分らなかった位だ。
あれで勉強もしろというのだから元々頭の良い奴じゃない限り早々務まらない。
そうでなくてもオーバートレーニング症候群になったほどだから
今問題の高校のようなケースはある意味納得したりする。
実際に学校ほど上下関係ができてしまう組織もないし、
それが下をシゴクと称していじめと捉える行為や、
殴る蹴るというみえない行為も少なくないという事だ。
ちなみにあのような行為が実際に起きた場合でも
学校は伝統と称して隠蔽するのでなかなか表に出てこない。
今出ているケースは日本の隠蔽体質から抜け出したほんの一握りに過ぎないという事だ。
これが文化系のクラブならこういう事はないのだろうが、
体育会系ではこういう事は普通にあると思って頂ければよい。
怪我をさせてしまった事は確かに悪い事であり、
私も高校時代にはそういう事は一切なかったが、
中学時代ではそういう喧嘩したり殴ったり、
殴られたりした事はあったのでアキラの気持ちは解らなくはない。
ただ私はどちらかというと人より物に当たるタイプだったので
何かに当たりたい気持ちは解る。
ただやはり人に当たってしまうと心を取り戻す事は非常に難しいだけに
ここで出てきた相手の親のように暴力した人に対して誤るより辞めろ!
というのは理に適っているだけにヤスの反論が
今の時代に通用するものではない事は告げたいと思う。
今の時代だったら間違いなく警察に被害届を出されてアキラは退学処分になるだろうね。
しかし子は親の背中を見て育つというけれど、
見本となる人があのように怒鳴ったりしていたら
そういう事を将来する可能性があるだけに、
確かにケツバットで殴ったのはここでは親として正解だが、
痛みには痛みというのは親が子にする場合では許されるけれど、
これが他人では許されるものでない。
そういう事をした場合はペナルティとして出場停止や練習禁止
という処分を考慮すべきだろうと思う。
こういう事をしたら試合に出場できないし、
練習もできなくなると教えた方が今の現状では1番説得力がある。
そんなできの悪いヤスとアキラを見守ってきた
海雲がこの世を去るだけだけれど、
これまで海雲がヤスを殴ってきた事が
そのままアキラの教育となってしまっているだけに、
昔はこれが日本の教えだったかもしれないが、
今では海雲の教えは教えとは言わないだけに
時代に応じた教育が必要だと感じるシーンが多かった。
次回はアキラが大学を目指して東京に出る事になった。
ヤスはアキラが大学へ行く事に対してどんな想いをいだくのだろうか?
その想いを抱くのだろうか?
その想いに注目だ。
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平成元年。入院している海雲の見舞いにヤスは毎日のように病院に通う一方で、
アキラは高校の野球部でレギュラーを決めるテストを控え、一度も顔を出せずにいた。
ある日、ヤスは照雲から実は海雲が癌で先が長くないために、
アキラに意識のあるうちに会いに来るよう頼まれる。
ヤスは見舞いに行くよう頼むのだが、「今は野球の練習が大事だから」と断るアキラ。
そんなアキラの一方的な態度にヤスは腹を立ててしまう。
悩んだヤスは、アキラを見舞いに連れて行こうと野球部の練習を訪れると、
偶然にも後輩・山本らの尻をバットで叩くアキラの姿を目撃してしまう。
止めようと駆けつけたヤスはアキラと言い争いになり、思わずアキラを殴ってしまう。
以上TBS「とんび」HPより
今回は丁度タイミングが悪い回になってしまったが、
高校生になったアキラがヤスが言った事を聞かない事が増えて反抗期を迎えていた。
そんな中でアキラが高校で後輩にケツバットをするシーンを目撃し、
その場で殴るシーンがあるんだけれど、
まずケツバットの伝統は恐らく今でも残っている学校はあるだろう。
こういう悪しき伝統はどういう訳か続くもので、
特に高校ではこういう先輩が後輩をシゴキと称して叩くシーンがある。
私は先輩には叩かれる事はなかったが、同じ同学年の人には叩かれたり、殴られたりしたね。
それ以上に顧問の監督は怒鳴るだけならともかく、
殴る、蹴る、バットで叩くなんて日常茶判事だったからそちらの方が嫌で辞めた。
そんな事で嫌いになる位ならやり続ける意味がないと思ったし、
これは何処の高校でも同じだろうが、学校に勉強をしに行っているのか?
部活をしに行っているのか?部活をやっていた頃は正直分らなかった位だ。
あれで勉強もしろというのだから元々頭の良い奴じゃない限り早々務まらない。
そうでなくてもオーバートレーニング症候群になったほどだから
今問題の高校のようなケースはある意味納得したりする。
実際に学校ほど上下関係ができてしまう組織もないし、
それが下をシゴクと称していじめと捉える行為や、
殴る蹴るというみえない行為も少なくないという事だ。
ちなみにあのような行為が実際に起きた場合でも
学校は伝統と称して隠蔽するのでなかなか表に出てこない。
今出ているケースは日本の隠蔽体質から抜け出したほんの一握りに過ぎないという事だ。
これが文化系のクラブならこういう事はないのだろうが、
体育会系ではこういう事は普通にあると思って頂ければよい。
怪我をさせてしまった事は確かに悪い事であり、
私も高校時代にはそういう事は一切なかったが、
中学時代ではそういう喧嘩したり殴ったり、
殴られたりした事はあったのでアキラの気持ちは解らなくはない。
ただ私はどちらかというと人より物に当たるタイプだったので
何かに当たりたい気持ちは解る。
ただやはり人に当たってしまうと心を取り戻す事は非常に難しいだけに
ここで出てきた相手の親のように暴力した人に対して誤るより辞めろ!
というのは理に適っているだけにヤスの反論が
今の時代に通用するものではない事は告げたいと思う。
今の時代だったら間違いなく警察に被害届を出されてアキラは退学処分になるだろうね。
しかし子は親の背中を見て育つというけれど、
見本となる人があのように怒鳴ったりしていたら
そういう事を将来する可能性があるだけに、
確かにケツバットで殴ったのはここでは親として正解だが、
痛みには痛みというのは親が子にする場合では許されるけれど、
これが他人では許されるものでない。
そういう事をした場合はペナルティとして出場停止や練習禁止
という処分を考慮すべきだろうと思う。
こういう事をしたら試合に出場できないし、
練習もできなくなると教えた方が今の現状では1番説得力がある。
そんなできの悪いヤスとアキラを見守ってきた
海雲がこの世を去るだけだけれど、
これまで海雲がヤスを殴ってきた事が
そのままアキラの教育となってしまっているだけに、
昔はこれが日本の教えだったかもしれないが、
今では海雲の教えは教えとは言わないだけに
時代に応じた教育が必要だと感じるシーンが多かった。
次回はアキラが大学を目指して東京に出る事になった。
ヤスはアキラが大学へ行く事に対してどんな想いをいだくのだろうか?
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