6日サッカー国際親善試合日本対ラトビア戦がホームズスタジアム神戸で行われ、

3対0でFW岡崎の2ゴール、MF本田のゴールで勝利し

攻撃的オプションを試す事ができた一戦となった。

試合は前半からFWに岡崎を起用して挑むも

なかなかラトビアゴールを割れずに迎えた

前半41分DF内田のクロスをFW岡崎が合わせて先制し前半を折り返す。

後半日本はFW前田、MF遠藤を投入して挑みポゼッションが高まると

後半17分にMF本田、2分後にFW岡崎が決めると

その後は一方的なペースで進み途中出場で入った乾、酒井高徳、大津らが躍動した。

これでザックジャパンは2013シーズンの戦いがスタートしまず3月にW杯出場を決める。
3か月ぶりに試合という事でこの試合はほぼ肩慣らしの試合であったけれど、

出場している選手の多くが欧州でリーグ戦真っ只中という事もあり

ほぼ試合感については問題なかった。

2013シーズンはW杯出場を決める試合、

さらにコンフィデレーションカップでブラジル、イタリア、メキシコと対戦するだけに

ここでどれだけ戦えるのか?というのがある。

そのためには世代交代、遠藤、長谷部らの後継者も見つけていかなければならない。

そんな初戦となった一戦ではどんなプレーを見せてくれたのだろうか?

ザックジャパンのフォーメーションは4−2−3−1

GK川島

DF

右SB内田 CB吉田 CB今野 左SB長友

MF

ボランチ 長谷部 細貝

右SH清武 トップ下本田 左SH香川

FW岡崎

遠藤に代わって細貝、FWには右SHの岡崎を起用し清武を右SHに入れてスタートした。

試合は序盤から日本がボールを支配しラトビアの攻撃を殆ど受けない中で進む。

この試合ではFWに岡崎を起用しているけれど、

ハーフナーが負傷で出場できず、

前田もシーズンオフという事でコンディションが整わない事も

踏まえて岡崎を使ったのだろうけれど、

昨年のブラジル戦での0トップを考えたら

さすがに2列目が豊富という事で本職のFW経験ある

岡崎を使った方がまだマシかな?というのはある。

本田をFWで使ってしまうとトップ下というよりも

本田のパスを活かせる範囲が狭くなるのでその点では岡崎の起用は間違っていない。

ただ個人的には岡崎に変わるFWが出てくればよいが

最悪1年半では現れない可能性が高いのも事実だ。

現実岡崎の代表でのゴール数は出場試合数の半分は決めている訳だから

これを超えるFWとなると日本ではまだ存在しないのが現実だ。

ただ岡崎を使うなら寿人を選べ!となるだろうが、

ザックとしてもFWは本来長身でポストプレーができて

決定力あるFWを求めているんですけれどね。

攻め続けた前半41分日本はDF内田のクロスを

FW岡崎が絶妙のシュートでゴールを決めて先制する。

さすが岡崎の泥臭いゴールだったけれど、

こういうシーンで確り決められるのがFWらしいFWではある。

後半はベンチスタートだったFW前田、MF遠藤が登場すると

さらにポゼッションが上がり、ラトビアを寄せ付けない。

そして後半17分MF本田が2点目を決めると、

2分後にFW岡崎がこの試合2点目のゴールで3点リードを広げると

日本はMF乾、DF酒井高徳、FW大津を次々投入し積極的に選手を試した。

試合はこのまま終わりザックジャパンは2013シーズンのスタートを不安なく発信した。

まずこの試合では控え選手やFWをどうするのか?

という点が焦点だったけれど、まずボランチについては

細貝が何時でもスタメンでスタートできる状態である事を確認できたものの、

元々細貝は展開力あるボランチではないので

守備重視という点でのボランチなので

守備に専念するのが良いと思う。

そこに本田が入れば展開力が期待できるのだが、

やはり現状遠藤が入った時の展開力を踏まえるとやはり遠藤健在を示した試合になった。

そして1番の問題だったFWにはこれまでザックジャパンでは

右SH中心だった岡崎を起用した。

決定力だけなら1番の適任だが、

やはりFWで起用する点で考えると1トップでは厳しいという印象が強い。

SHや2トップの方が良いと思うが、

現状のザックジャパンのシステムでは2トップはないだけに

0トップを使うよりまだ岡崎の1トップを使った方がマシという印象はぬぐえない。

2列目には乾、清武もいるのでやはり本田の使い方が

これから考えていくとボランチでの起用を考えていく時だと感じる。

CBについては3番手は伊野波で決まっているが

4番手が決まっていないだけにここを誰にするかが今後の課題になる。

サイドバックについてはこの試合では両サイドができる

酒井高徳が右サイドバックに入ったけれど、

常時レギュラーとして出場している事を踏まえると

内田、長友の故障した時には高徳がいる事でどちらも埋められるという点は心強い。

これまでこのポジションは駒野が務めてきたが今後は高徳になるだろうし、

宏樹は今後試合に出場する機会が増えないと

高徳に及ばなくなる可能性も高いだけに高徳が不動の3番手になるだろう。

今年初戦という事で来月のヨルダン戦へ向けて戦った訳だけれど、

この状態であれば3月の試合を踏まえると大きな不安は少なかった。

強いて言えばFWが岡崎が務める事になったという事だ。

とにかく来月W杯出場を決めてしまいたい。

ブログランキング・にほんブログ村へ

Rankingブログランキングに参加しております。

サッカー日本代表 カレンダー2013年サッカー日本代表 カレンダー2013年
販売元:エンスカイ
(2012-10-13)
販売元:Amazon.co.jp
mixiチェック