19日第91回全国高校サッカー選手権決勝鵬翔対京都橘戦が行われ、

2対2で延長戦でも決着がつかずPK戦に持ち込まれ、

今大会4度目のPK戦となった鵬翔が5対3で優勝を決めた。

試合は前半41分に京都橘がDF林のゴールで先制して前半を折り返した。

しかし後半4分鵬翔はDF芳川のゴールで同点に追いつくも、

後半19分京都橘はFW仙頭のゴールで勝ち越しこのまま逃げ切るかに思われたが、

後半39分鵬翔はPKを獲得しこれをDF矢野が決めて同点に追いつき延長戦に持ち込まれた。

延長戦でも両者決定的なシーンを作れずPK戦に突入し今大会4度目のPKとなった

鵬翔が5人全員が決めて京都橘を下して宮崎県勢初優勝を果たした。

これで高校サッカーは宮崎県代表鵬翔が制し戦国高校サッカーと言われた大会を制した。
首都圏大会になってから昭和天皇崩御以来となる延期になった

決勝戦は鵬翔が京都橘を破って初優勝を果たした。

今大会では優勝候補と言われた高校が次々が敗れる波乱が続いたけれど、

それだけ全国の高校のレベルが上がっている事を示したとも言えるし、

各地域にJリーグチームができた事でそういうところの下部組織でプレーした経験ある選手が

増えた事も予想が難しくさせている。

鵬翔と京都橘では異なる調整方法にもなったけれど、

鵬翔は経済的な理由もあり地元に戻って通常授業を受けながら決勝に備えた。

一方京都橘は関東に残って試合の為だけに集中した。

プレッシャーという点では京都橘の方が強かったかもしれない。

ただPK戦まで縺れた事を踏まえると両チームとも力を出し切った試合だったし、

何より中6日で迎えられた事で万全の体制で試合に挑めた事は大きかった。

ただ次回大会ではこのような事が無いように事前に予備日を設けておく必要がある。

そうすればテレビ局も編成する事ができるし、今回のような録画放送は避けられた。

この中から世界で戦う選手が出てくるのか?

注目したいところだ。

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