16日東京都知事選が行われ、東京副知事の猪瀬直樹氏が2位以下に大差をつけて圧勝した。

選挙戦は石原前知事が国政に出馬するために辞職した事による選挙で

石原前知事が後継に押した猪瀬直樹氏が立候補して石原都政を支えた実績が評価されて圧勝した。

これで東京都政は石原都政の継承となり来年の東京五輪招致が最大の山場となる。
石原前知事が東日本大震災の影響を考慮し4期目を務める事を決意されたが、

緊急事態に区切りも付き、石原前知事の後継者に託せるという部分が大きかった事もあるだろう。

本来なら東日本大震災がなければ3期満了で知事を退いていたはずだが、

情勢がそれを許さなかったという事だ。

都政は日本最大、世界屈指の人口都市であり、その重責は非常に重い。

ただ石原都政では就任当初は貯蓄額もない状況で故青島元知事から引き継いだけれど、

13年7か月の都政で都の貯蓄額を大幅に上昇させた功績は大きい。

確かに五輪招致失敗、都銀の失敗もあったが、

13年7か月に渡る都政は失敗より成功した部分が大きいのではないだろうか?

その上で今後猪瀬新知事が都政をさらに向上させる仕事が待っている。

石原前知事曰く副知事として優秀と言わせただけに

副知事時代同様の手腕に注目したいところだ。

まず目下の目標である五輪招致に全力を尽くしてほしい。

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