14日衆議院で野田首相は特例公債法案、定数削減を今国会中に実現を公約するなら

16日に解散する意向を表明した。

自民党の安倍総裁はこの提案に応じる構えで、民主党は12月4日公示、

16日投開票という選挙日程の方向を決定した。

これで衆議院は年内の解散が濃厚となりいよいよ国民がジャッジするチャンスが到来する。
野田首相が自らの首を掛けてついに最後の宝刀を切った。

まず赤字国債法案についてはこれを成立しなければ

今月いっぱいで財源が底をつくだけにこれは何としても成立させる必要がある。

そして定数削減も今の分裂状態だからこそ実現可能という見方をしてよいのではないだろうか?

小沢氏が民主党を離党し数多くの離党者を出した事で党内の定数というより

離党した議員の定数を削減すると思えば

自民も民主もそれほど大きな大差もなく合意し易い環境ではある。

これが成立する確約が得られれば解散を決意するが安倍総裁もこれに同意し成立する事になる。

さて問題は解散後だけれど、個人的には次の選挙で単独過半数を得る政党はないと思う。

ゆえに連立する可能性が大きい。

そして1番の問題は脱原発派議員が集結して一大勢力になると

国政は大きな対極をなす事に成る。

さらに日本維新の会、太陽の党がキャスティングボードを握るようなら

国政はさらに混迷を極めるかもしれない。

どんな選択をしたとしても簡単にいかないだろう。

それでも私たちは選ばなければならない。

誰を選んだとしても投票した国民はその責任を託す事になる。

まず投票する!

その上で政治に意見し、批判し、原発反対するのは構わない。

ただ投票もせず政治に意見、批判、原発反対は国民の責任を放棄した以上言う権利はない。

その意気込みで国民は投票すべきだ。

国民の1票が日本を変えられるというチャンスを無駄にしないでほしい。

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